3月21日
北野天満宮
北野天満宮の梅苑を見に行ってきました。
今年は寒くて満開が遅れ、今が満開だとテレビで知り
出かけたのですが。。ほんと久しぶりの北野天満宮です。
朝10時過ぎに着いたので駐車場はまだ空いていたけれど
その後すぐに駐車待ちの行列が。。平日なんですけどね。
菅原道真は学問の神様で、子供が学生の頃は
受験の時などによくお世話になりました。
でも、今はもう。。
この御牛様は手で自分の患部をさすると病気が治ると
言われているんです。今は、そちらの方でお世話に。
御本殿前の御神木「紅梅」
本殿にお参りした後、梅の観賞に向かいます。
御本殿前の御神木「紅梅」は原種を受け継ぐ唯一の飛梅、
きれいなピンク色の花を咲かせていました。
梅苑「花の庭」
チケット売り場。
観覧券が高くでびっくり。お菓子とお茶付きですが
大人一人1200円はちょっと。。
(受付で申し出ると駐車料金は90分まで無料になります。)
3月16日までだった梅苑の公開は
25日までに延長されていますよ。
夏に御手洗祭が開かれる「御手洗川」べりにも
しだれ梅が咲いています。
特設ステージでは猿まわしのイベントも行われています。
可愛いくてかしこい~。
茶屋でお茶とお菓子を頂きます。
老松の菅公梅という菅原道真公の名前を冠したお菓子。
紅白にうっすらと塗られた麩菓子は、ふわっとした優しいお味。
お茶は自分で入れる梅昆布茶でした。
史跡 御土居
豊臣秀吉が天下を統一した後、荒れた京の都の防御や
洪水対策として、都の周囲を囲って造ったのが御土居です。
総延長22、5キロメートルにも及びますが、
北野天満宮にも御土居があります。御土居の外は都の外で
中が都ということなんですね。
ここはもみじで有名ですが、ちょっとだけ梅も咲いていました。
梅苑 花の庭
そして、いよいよ梅苑花の庭へ。
梅苑に設けられた散策路を歩きながら梅を見ます。
まさに見ごろの梅の花。
梅の優しい香りに包まれながら歩くのは嬉しい~。
飛梅
貧困にあえぐ民衆の為、政治改革に乗り出した菅原道真は、
これを快く思わない勢力により京の都から
追いやられてしまいます。
道真が京都を去る時詠んだ句。
東風(こち)吹かば 匂い起こせよ 梅の花
主なしとて 春を忘るな
すると、梅の花が道真の歌に応え、
京の都から道真への元へ、
一夜で飛んでいったと伝えられています。
これが飛梅で、今原種から先端技術を駆使して
新しい苗木が育てられている様で、花もつけていました。
梅苑展望台へ
北野天満宮の梅苑の奥には、梅苑展望台ができていました。
昨日テレビで見たのは、ここからの景色のようです。
うわ~、ほんと綺麗。
紅和魂梅・寒紅梅など50種・約1,500本の梅の木が
植えられているそうで、
白梅、紅梅、一重、八重と様々な梅の木があり、
まるで梅の花の海です。
素敵すぎて、この場所を離れられない感じです。
今はまだ立ち止まってゆっくり見られるけど、
混雑したら歩きながら見ることになるのかな。
ここはゆっくりと見たいですよね。
濃いピンクの梅の花にも目を見張りますよ。
見渡す限りの梅の花の景色は本当にお見事。
素敵な時間に癒されました。本当にありがとう~。
展望台は一番奥にあるので、見逃したらもったいないです。
花の庭に行ったら、ぜひぜひ展望台に行って、
梅の花の海を見てくださいね。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
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