京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

北野天満宮 梅苑花の庭

2025-03-22 14:18:00 | 日常日記

3月21日
北野天満宮

北野天満宮の梅苑を見に行ってきました。
今年は寒くて満開が遅れ、今が満開だとテレビで知り
出かけたのですが。。ほんと久しぶりの北野天満宮です。

朝10時過ぎに着いたので駐車場はまだ空いていたけれど
その後すぐに駐車待ちの行列が。。平日なんですけどね。

菅原道真は学問の神様で、子供が学生の頃は
受験の時などによくお世話になりました。
でも、今はもう。。

この御牛様は手で自分の患部をさすると病気が治ると
言われているんです。今は、そちらの方でお世話に。

御本殿前の御神木「紅梅」

本殿にお参りした後、梅の観賞に向かいます。
御本殿前の御神木「紅梅」は原種を受け継ぐ唯一の飛梅
きれいなピンク色の花を咲かせていました。

梅苑「花の庭」

チケット売り場。
観覧券が高くでびっくり。お菓子とお茶付きですが
大人一人1200円はちょっと。。
(受付で申し出ると駐車料金は90分まで無料になります。)

3月16日までだった梅苑の公開は
25日までに延長されていますよ。

夏に御手洗祭が開かれる「御手洗川」べりにも
しだれ梅が咲いています。

特設ステージでは猿まわしのイベントも行われています。
可愛いくてかしこい~。

茶屋でお茶とお菓子を頂きます。

老松の菅公梅という菅原道真公の名前を冠したお菓子。
紅白にうっすらと塗られた麩菓子は、ふわっとした優しいお味。
お茶は自分で入れる梅昆布茶でした。

史跡 御土居

豊臣秀吉が天下を統一した後、荒れた京の都の防御や
洪水対策として、都の周囲を囲って造ったのが御土居です。

総延長22、5キロメートルにも及びますが、
北野天満宮にも御土居があります。御土居の外は都の外で
中が都ということなんですね。

ここはもみじで有名ですが、ちょっとだけ梅も咲いていました。

梅苑 花の庭

そして、いよいよ梅苑花の庭へ。
梅苑に設けられた散策路を歩きながら梅を見ます。

まさに見ごろの梅の花。

梅の優しい香りに包まれながら歩くのは嬉しい~。

飛梅

貧困にあえぐ民衆の為、政治改革に乗り出した菅原道真は、
これを快く思わない勢力により京の都から
追いやられてしまいます。

道真が京都を去る時詠んだ句。

東風(こち)吹かば 匂い起こせよ 梅の花 
主なしとて 春を忘るな

すると、梅の花が道真の歌に応え、
京の都から道真への元へ、
一夜で飛んでいったと伝えられています。

これが飛梅で、今原種から先端技術を駆使して
新しい苗木が育てられている様で、花もつけていました。

梅苑展望台へ

北野天満宮の梅苑の奥には、梅苑展望台ができていました。
昨日テレビで見たのは、ここからの景色のようです。

うわ~、ほんと綺麗。

紅和魂梅・寒紅梅など50種・約1,500本の梅の木が
植えられているそうで、

白梅、紅梅、一重、八重と様々な梅の木があり、
まるで梅の花の海です。

素敵すぎて、この場所を離れられない感じです。

今はまだ立ち止まってゆっくり見られるけど、
混雑したら歩きながら見ることになるのかな。

ここはゆっくりと見たいですよね。

濃いピンクの梅の花にも目を見張りますよ。

見渡す限りの梅の花の景色は本当にお見事。

素敵な時間に癒されました。本当にありがとう~。

展望台は一番奥にあるので、見逃したらもったいないです。

花の庭に行ったら、ぜひぜひ展望台に行って、
梅の花の海を見てくださいね。

 

 

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植物園温室 ダース・ベイダーの花

2025-03-20 11:00:00 | 日常日記

3月10日
京都植物園

この日は、温かくて青空いっぱい。
ここのところの寒さ、この日の後の雨模様を思うと
出かけるなら今日でしょう~と
突然植物園に行ってみることにしました。

私の友達も誘って、主人と3人で、主人の運転で出発です。
私達は70歳になっているので、今は植物園の入場は無料。
でも、4月からは有料に戻ってしまうのです。
私なんか、たった数か月の無料期間でした。

だから、せめて3月中の無料の間に行こうと
思ったというのもあるんですけどね。

何にもない植物園

でも、行ってみてびっくり。

植物園にお花が何にもないんです。。。

ビオラとパンジーが家庭菜園程度に申し訳なく
植えてあるだけで、

温室前の鏡池も水が抜かれてお掃除中。
こんなことがあるんですね。。

観覧温室

とりあえず、温室に入ってみようかと、
あったかい日なのに、よりあったかい温室に入りました。

ほとんど緑色の温室ですが、蓮の花の薄紫や白、

レッドパウダーパフ(なんて可愛い名前)のふわふわ赤や
アンスリウムのお洒落な赤も素敵。

やっぱり、明るいお花を見ると嬉しくなりますね。

ダース・ベイダーの花

とここで、友達が、

あれ。。これってダース・ベイダーの顔って言われている
花じゃない。。?

え。。何々そんなんあるの?

と見てみたら。。

確かに映画スター・ウォーズに出てくる
ダース・ベイダーの顔に似ています。

黒服にマント、白い大きな二つの目。
本当や~すごい!と感激。

この植物は「アリストロキア・サルバドレンシス」
という名前で、エルサルバドルなど中米に咲くのだそう。

 

調べてみたら、スター・ウォーズに出てくる
ダース・ベイダーの顔に似ている花として有名な様。
地面に沿って花茎が伸び、花(実はがく)をつけます。

ダース・ベイダーの顔の部分は萼(がく)で、
白い目の奥が袋状になっていてそこに花があるそうで、

白い目のように見える部分は、受粉するために、
虫を惹きつける為の物なのだそうですよ。

すごく珍しいダースベイダーの花が見られて
すごい、すごい~と、皆でこの日一番の大感激でした。

バニラの匂いとアンデスの秘宝

NHKの夜の連ドラバニラの毎日という番組を
見ていたのですが、

この植物園で育てたバニラの匂いを嗅ぐ
事ができました。

上の蓋を持ち上げて匂いを嗅ぐと

甘くって、美味しそうな幸せの匂い。
私、昔からバニラの匂いって大好きなんです。

3人で代わる代わる匂いを嗅いで、皆幸せ。
ドラマ・バニラの毎日を思い出して、
甘いケーキが食べたくなっちゃいましたね。

温室の出口には、ランやオンシジウムの
華やかなお花たちがきれい。

最後の黄色の花は、アンデスの秘宝と呼ばれる花
南米ペルー原産の花でアンデス山脈の斜面に
自生するんですって。
どんな風に咲いているのでしょう。
一面に咲いているのかな。。気になります。

梅が咲いていた~

温室の外に出ると、真っ青な空。
でも、やっぱり花は咲いてませんね。。

少し歩いていくと、向こうにピンク色の塊が見えて
近づいていくと、梅の花でした。

やった~、梅の花咲いていたねと大喜びです。

満開とはいかないけど、ここだけはピンクと白の花園。

写真を撮ったりしながら、春の日を楽しみました。

IN THE GREEN インザグリーン

植物園に隣接する(植物園の中からも入れます)
レストラン、IN THE GREENインザグリーンでランチ。
お美味しいし、リーズナブルなイタリアンです。

パスタランチ、ランチプレート、ピザランチを頼んで
それぞれ取り分けて頂きました。

どれにもたっぷりのグリーンサラダがついてきます。

ピザが大きくてびっくり
おいしかったし、値打ちありますよ。
シェアする時には頼んだ方がいい1品かな。

なんか、何にも花の咲ていない時に友達を誘ってしまって
申し訳ないな。。って思ったけど、

こんな気持ちのいい日に青空の下を歩けただけでも
楽しかったよと言ってもらえてよかった~。

帰りは、主人が駐車場まで車を取りに行って、
私と友達をレストランの近くで拾ってくれました。

私も友達も腰が痛かったので大助かりでした。

 

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ギリシャへの旅31 サントリーニ島からアテネ

2025-03-18 17:23:00 | 海外旅行2024 9月 ギリシャアテネ・ミコノス島・サントリーニ島

春のセンバツ甲子園が始まりましたね。
テレビで素敵な大会歌が流れていました。

「今ありて」作詞:阿久悠、作曲:谷村新司
の楽曲でなんと1993年から採用されているそうです。

実は、高校野球の大会歌って、雲は湧き 光あふれて~♪の
「栄冠は君に輝く」だとばかり思っていて、
「今ありて」は聞いたことがあるかな。。程度で
あんまり知りませんでした。どうしてだろう。。?

夏の大会歌が「栄冠は君に輝く」で、
春の大会歌は「今ありて」なのだそうです。
初めて知りました。

今ありて 未来も扉をひらく
今ありて 時代も連なり始める

「今ありて」爽やかで前向きで素敵な歌です。
これからはもっと注目して聞いていきたいと思っています。


さて、ギリシャへの旅30 サントリーニ島 フィラと夕日
の続きです。

9月26日

サントリー二島二日目の朝。
本日は、朝早くにホテルを出発して、
サントリーニ島の空港へ。
そこからアテネまで飛行機で向かいます。

5時半モーニングコールで、6時半ロビー集合予定。
レストランはまだ開いていないので、
昨夜もらっていた朝食ボックスを部屋で食べました。
このソファーに座って。。
   

朝食ボックスはサンドイッチや果物、オレンジジュース。。
朝早くからこんなには食べれないけど、
ちょっとだけでも食べておかないとね。

朝食を食べ終わってロビーに集合する為部屋を出ると
ようやく真っ黒な夜が明ける頃。
まだ、夜やん。。

バスで出発

バスに乗って、もうすぐホテルを出発です。

空港への途中朝陽が昇り始めました。
揺れるバスの中から見た、サントリーニ島の朝日。
サントリーニ島、楽しかった旅をありがとう~。

サントリーニ空港

サントリー二島空港にやってきました。

トランクを預け、チェックインした後は
空港でフリータイム。
お土産を見たり、お水を買ったり。。免税店もありますよ。

飛行機はタラップ式。
空港バスに乗って飛行機まで向かいます。

本日も晴天で、真っ青な空。
飛行機の尾翼の青と赤のストライプがお洒落ですよね。

サントリーニ島からアテネまでは50分ほどの飛行。
高速艇の船で5時間程かかる事を思うと(フェリーなら8時間
やっぱり飛行機はずいぶん速いです。

アテネ空港

9時20分ごろアテネ着。

全員のトランクも無事バスに積んで、
いざ、アテネの街に出発です。

バスの中から

アテネ国際空港からアテネ市内までは1時間程。

山や空、自然の色々な景色や海外の街の表情を眺めていたくて、
私は、バスの中で寝てしまうってことはあんまりありません。
なんか、もったいなくて。。

国が違えば文化も違う

アテネ市内に入ってきました。
こういう狭い坂道を写真に撮るのも好きなんです。

縦列駐車で車がずらっと上手に並んでいます。
でも、、
添乗員さんの話に寄ると、駐車する時他の車に
多少ぶつけても、お互い気にしないのだそうです。

日本だったら、すぐ保険会社~ってなる所が
ちょっとした凹みくらいはどうってことないのだとか。。

だから、結構ボディーが凹んでいる車多いですよって。

こういうのって国が違えば文化も違うってやつでしょうか。

日本人としては、なんか考えられないですよね。

アテネ市内

バスはアテネ市内を走ります。
こちらは国立歴史博物館。

一番賑やかなシンタグマ広場辺りを走り、

本日のホテル、
ディヴァニパレスアクロポリスホテルに到着です。

ディヴァニパレスアクロポリスホテル

このホテルは、アテネの中心部にあって、
アクロポリス博物館までは徒歩圏内だそう。

高級感の漂う優雅な雰囲気。

添乗員さん曰く、フレンドツァーでよく使われるホテルなんですよ。
へ~そうなんや。。さすが豪華ですよね。

新婚さんが多かったから、そうなったのかな。
ラッキーでしたね。

さて、本日は今から夕食時間までフリータイム。

17名中、新婚さん5組を除いた7名で、
リカヴィトスの丘まで行ってみることにしました。
私達は便乗組で連れていってもらいます。
皆さん、優しくて楽しい方ばかりで助かっています。

タクシー2台に分乗して、いざ、リカヴィトスの丘へ。

 

次は、ギリシャへの旅32 アテネ リカヴィトスの丘ですが
その前に、3月初めの旅行記や日常日記を挟みますね。

 

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ギリシャへの旅30 サントリーニ島 フィラと夕日

2025-03-15 11:48:00 | 海外旅行2024 9月 ギリシャアテネ・ミコノス島・サントリーニ島

ギリシャへの旅29 サントリーニ島 フィラのランチと大聖堂
の続きです。

9月25日
フィラ散策

大聖堂を出て、石畳をぶらぶら歩いて行きます。
この辺りには、お土産屋さんやカフェもあり賑わっていますよ。

ここは、薬局です。
ここについている十字のマークは
医療関係を示すマーク。

先ほど行ったアクロティリ遺跡で、
赤い十字マークがついた土器にはアルコールが
入っていて医療関係に使われていたと聞きましたが

アクロティリ遺跡で見たこの十字マーク
今の医療関係マークの起源なのだとか。。

3500年以上前からあった十字マークが
今の医療関係にも繋がっているなんてびっくりです。

右側の通りはフィラのメイン通りのディシガラ通り、
バスが通る道です。

ホテルで休憩

夕日が沈むまでまだまだ時間がありそうなので
いったんホテルに戻ることにしました。

可愛い家々を見ながらホテルに戻ります。

ホテルまでもうすぐかな。

そして、ホテル到着。

部屋に戻って休憩です。あ~ぁ、疲れた~。

今日は朝早くから、朝日を見て、スリーベル教会まで散歩に行って
アクロティリ遺跡を見に行き、サントワインでワインのテースティング、
その後、ケーブルカーでオールドポートへ行き、
フィラでカラマリを食べて、フィラ散策で大聖堂などへ。。

もう私達としては目いっぱい。5年前だったら夕陽までの間も
遊び続けていただろうなと思いつつ、部屋でダウンです。

可愛いリボンのタオル

ホテルに戻ってみると、ベッドメーキングのタオルが
リボンの形になっています。 

あれ。。可愛い。。

昨日の夜、ベッドチップ二人で2ユーロと一緒に
Thank you please と書いて、余っていたお菓子を
置いておいたからかな。

なんて思いつつ。。ま、関係ないかもしれないですけどね。

でも、こういう心遣いは、疲れた体には嬉しい。
優しさにほっとしました。

フィラの夕陽

部屋で休憩した後、体力も復活して夕陽を見に行きました。

ピンク色に染まりだしたフィロステファニの街。

フィラの街も。。

パールピンクに染まりだしています。

 

そして、オレンジ色に染まりだしたフィラの街。

フィラの海に沈みゆく夕日です。

こちらは、朝、散歩で行ったスリーベル教会から見た夕陽。

時間と共に、島の向こうにゆっくり沈んでいく夕陽。

沈んだ後は、海がオレンジ色に染まっています。

ホテルへの帰り道も続く、オレンジ色の光の帯。

サントリーニ島の夕陽、やっぱり綺麗でした。

高いお水

ホテルに戻ってから、明日の為の荷造りです。
明日の朝は、飛行機でアテネへの移動ですからね。

お水が少なくなってしまい、フロントまで買いに行く事にしました。
フロントだったら自販機があるかなと思って。。

でも、日本ではどこにでもある自販機がここでは全然ありません。
途中、コンビニで買えばよかった。。

フロントで聞くと、レストランのバーに行ったら
お水を売っているとのこと。

私一人で出てきたのですが、とりあえず、
レストランのバーに行ってみることにしました。

ボトルのお水ありますかと聞いて、バーテンダーさんが
出してくれたのは1リットルで4、5ユーロ。。
ざっと計算すると720円です。

へぇ~高っ。。と思ったけど、じゃ、いりませんとも言えず、
4、5ユーロ支払ってお水を貰いました。

なんか忘れてる?

サンキューと言って、バーを去ったのですが、
高いお水やったな。。という気持ちいっぱいで歩いていたら
後ろからなんか声がしました。

その時は全然わからなかったので気にしないで
部屋に戻ったのですが、

部屋に戻って、なんかやっぱりその掛け声が気になって
思い出してみると、ギリシャ語で#$%##&%~チップ~
とか言っていたような。
ちなみにチップはギリシャ語でもチップだそうです。

そうっか、バーなんだからボトルのお水を買うにも
チップがいたんや。。と気づきました。

きっと、チップ、忘れてません?。。とか言っていたのでしょうか。

チップ10%として、合わせて5ユーロくらいは
払わないといけなかったのかな。

でも、あまりにも高いお水に、
チップの事なんか飛んでしまっていた私でした。

部屋で気付いた後も、
もちろんそのままごめんなさいでしたけど。。

カップの日本食

でも、お水は役に立ちましたよ。

この日は疲れて二人とも食欲もなかったのですが、
さすがにお腹も減ってきて、日本から持って来ていた
おそうめんとまかないスープを作りました。

これが、あっさりとしていて美味しい~。
久々の日本の味にほっとしました。

さて、トランクの荷造りも済んでおやすみなさい。
明日の朝は早いですよ~。

 

ギリシャへの旅31サントリーニ島からアテネへ続きます。

 

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ギリシャへの旅29 サントリーニ島 フィラのランチと大聖堂

2025-03-12 16:11:11 | 海外旅行2024 9月 ギリシャアテネ・ミコノス島・サントリーニ島

ギリシャへの旅28 サントリーニ島 ケーブルカーでオールドポート
の続きです。

9月25日
フィラのケーブルカー

フィラのケーブルカーステーションに戻ってきました。

こちらは、これからオールドポートへ行かれる方たち。
やっぱり満員の様です。

そして、やっぱりケーブルカーの行列が。。
でも、ここまできたらもうすぐですね。

レストランをさがそう

サントワインのテースティングで、結構オードブルを食べたけど、
そろそろお腹が空きレストランを探してみました。

エーゲ海が見渡せるこんな素敵なレストランを見つけて、
中に入り席につきました。

私達は、イカのカラマリ(イカのフライ・から揚げ)が食べたかったので
スマホに保存したギリシャ語会話をお店の方に見せ、
指さして聞いてみました。

Wi-Fiを使っていないので、
音声はでませんが。。

イカのフライはありますか・・

でも、このレストランにイカのフライはなくて。。

景色をとるか、イカのフライをとるか悩みましたが
やはりイカのフライをとることにして、
Sorry ソーリーと、席をたちました。

Arcobaleno

しばらく歩いて、路地にこんな看板を
みつけました。

Calamari・カラマリって書いてあります。
細い路地に面していて、入り口もちょっと
せまそうな普通のお店でしたが、
女の子が出てきてくれて、どうぞ~って。

女の子にさっきと同じようにスマホの

イカのフライはありますか・・
を見せたら、とにこっ。

お店に入って女の子の後をついて行くと
せまいと思ったお店の中は結構広く、
どんどんお店の奥に連れて行ってくれます。

そして。。

え。。うそでしょう~。

海の見えるこんな席まで案内してくれたのです。

このお店にこんな席があるなんて思わなかったからびっくり。
なんか、すごくうれしかったです。

ここなら、さっきのレストランと同じやん。。と
テンションがあがります。

まずは、オレンジジュースとシュワットソーダで
お疲れさんの乾杯。
楽しかったけど、疲れたね~。

そのあとカラマリがでてきました。

カラマリは、イカのから揚げ・フライの事で、
大きなイカを輪切りにしたものもあるけど、
ホタルイカの様な小型のイカがおいしいと言われています。

出てきたのは、ホタルイカの様な小型のイカ、ラッキー。
レモンをキュキュッと絞って頂きます。 美味しい~。
ポテトフライも美味しかったですよ。


新先史期博物館

念願のカラマリを食べた後は、新先史期博物館と大聖堂を
見に行く事にしました。

午前中に行ったアクロティリ遺跡で見つかった壁画や
出土品を展示している新先史期博物館にまず行ってみました。

無事に着いたけど。。
でも、柵があって鍵がかかっています。

なんと、新先史期博物館は3時で閉館だったんです。
着いたのが3時過ぎで残念。知りませんでした。

パピルスの花や青いさるが描かれた壁画や
22カラットの金の山羊の本物があると
ガイドさんから聞いて行ってみたのですが。。

アクロティリ遺跡の展示板にあった金の山羊。
これを見たかったな~。

ま、仕方ないね。。としばらく柵からのぞき込んで
いました。

大聖堂・ギリシャ正教会

気を取り直して、次は大聖堂に行ってみることに
しました。

大聖堂は、フィラの中でもひと際存在感のある建物。
真っ白で丸いドーム屋根を持っています。
アーチ型の壁面も白くて可愛い~。

石畳の坂道を上がっていくと、左手にエーゲ海が見渡せる広場
右手に大聖堂。

教会の中には自由に入れますよ。


中はギリシャ正教会らしい重厚感ある雰囲気。

シャンデリアが飾られていて、色鮮やかな壁画や
金色の装飾品が厳かな雰囲気を醸し出しています。

わずか数席の椅子があり、そこにタイミングよく二人で座って
しばし教会内でじ~っとしていました。

静かで優しい空間、ぼおっとして。。
心は鎮まり、疲れた体も楽になりました。

さて、それでは、そろそろ大聖堂を出ましょうか。
これから夕日が沈むまでまだ3時間程もあります。

いったんホテルに帰って休憩してから
今度は夕陽を見に行こうかな。

ギリシャへの旅30 サントリーニ島 フィラと夕日へ続きます。

 

ギリシャへの旅1 関空・エミレーツ航空
ギリシャへの旅2 エミレーツ飛行機内
ギリシャへの旅3 ドバイ国際空港
ギリシャへの旅4 ギリシャアテネ
ギリシャへの旅5 ミコノス島への高速艇
ギリシャへの旅6 ミコノス島到着
ギリシャへの旅7 ミコノス島観光
ギリシャへの旅8 ミコノス島サンマルコホテル
ギリシャへの旅9 ミコノス島サンマルクホテル散策・夕食
ギリシャへ旅行10 夕陽と夜のサンマルコホテル
ギリシャへの旅11 ミコノスタウン散策の始まり
ギリシャへの旅12 ミコノスタウンは迷路
ギリシャへの旅13 ミコノスタウン リトルベニス
ギリシャへの旅14 ミコノスタウンカトミリ風車の丘
ギリシャのへ旅15 ミコノスタウンレストラン
ギリシャのへ旅16 ミコノスタウン細い路地
ギリシャへの旅17 ミコノスタウン・夕暮れと夜
ギリシャへの旅18 サントリーニ島へ
ギリシャへの旅19 サントリーニ島 フィラの街へ
ギリシャへの旅20 サントリーニ島 フィラの街の散策
ギリシャへの旅21 サントリーニ島 ドリンク・ホテル
ギリシャへの旅22 サントリーニ島 イア街散策
ギリシャへの旅23 サントリーニ島 イアキャッスルと散策
ギリシャへの旅24 サントリーニ島 イア夕陽~ホテル夜
ギリシャへの旅25 サントリーニ島の朝
ギリシャへの旅26 サントリーニ島 アクロティリ遺跡へ
ギリシャへの旅27 サントリーニ島 ワイナリー観光
ギリシャへの旅28 サントリーニ島 ケーブルカーでオールドポート

 

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ギリシャへの旅28 サントリーニ島 ケーブルカーでオールドポート

2025-03-09 13:39:00 | 海外旅行2024 9月 ギリシャアテネ・ミコノス島・サントリーニ島

先日は、私達の44回目の結婚記念日でした。
これまで毎年、家族や二人で、
家でお祝いをしたり、外へ食べに出かけたり。

二人で国内旅行に行った時もあるし、
たま~に海外旅行にも行きました。

風邪や病気でどちらかがダウンしていた年もあったけど、
そんな時でも、記念日だけは祝ってきました。
食べるのは、お粥さんとかおうどんでしたけどね。

今年は三重県に1泊旅行に行ってきました。
なばなの里、すっごく寒かったけど、
富士山のライトアップとても綺麗でしたよ~。



たった1泊の旅行なのに、やっぱり疲れてしまい
今日はいいお天気だけど休息日です。

また、旅行記も書いていきますね。


さて、ギリシャへの旅27 サントリーニ島 ワイナリー観光
の続きです。

9月25日
オールドポートへ行こう


サントワインからフィラの街へ戻ってきました。
ここで、本日の半日ツァーは終了。

ここから先は、イヤの街へ行く人、オールドポートに行く人
フィラの街をぶらぶらする人。。色々です。

私達はというと。。まずは、ケーブルカーに乗って
オールドポートに行く事にしました。
ケーブルカーが空いているといいのだけれど。。

壁にオールドポートへの案内板が。。

オールドポートでも、これはドンキーステーション、
ロバに乗って階段を下りるコースですね。
でも、ま、オールドポートへの方向は同じだしと歩いて行くと。。。

ケーブルカーの案内板を発見。
曲がる所には、ちゃんとケーブルカーの案内板が出ていて
迷わずにケーブルカー乗り場まで行けます。

スリーベル教会の時と同じですね~。親切~。

ケーブルカー

そして、ケーブルーカー乗り場までやってきました。
ラッキーな事に行列はそんなになくて、
15分ほど並んだらケーブルカーに乗ることができました。

ケーブルカーは片道で一人6ユーロだったかな。(多分。。
1両6人乗りで6両編成、1回に36人までが乗れるように
なっています。

カルデラの断崖絶壁を、かなりの勾配で進んでいくケーブルカー。
速さも結構速く、スリリング感ありです。
階段600段分の断崖を、5分もかからず降りていくのですよ。

エーゲ海と断崖絶壁のカルデラ、それに、ロバや歩きで
オールドポートへ行く人たちを小さく見ることができました。

こちらはアップした写真ですが、ロバに乗って
階段を下りていく人達。

一見優雅そうに見えますが。。

ロバの背中に乗ると高さを感じ、断崖絶壁の道を
落とされないよう必死で乗るのは結構怖いらしいです。
1回10ユーロ―で、ロバの事を考えて、
乗る人の体重制限(100キロとか)があるそうです。
そりゃ、100キロ以上なんて、ロバ君きつすぎるよね。

景色を見ながら歩いている人もいますね~。
でも、600段の階段は絶対に無理。。

見ているだけで恐ろしくなりますが、

私達はその断崖絶壁、600段の階段を5分弱で通過し、
オールドポートへ到着です。

オールドポート

さて、オールドポートの散策です。
崖の上、ぎりぎりに建つのはホテルでしょうか
レストランかも。。

この状況で、地震があったら確かに怖いですよね。。
この写真を改めて今見て、やっぱり、サントリーニ島は
どうなっているのか。。と心配になります。

オールドポートの海はとてもきれいでした。
目の前のきらきらした海を見て、
静かな感動で胸が満たされる感じです。

じ~っとこのまま見続けていたい気がします。

この時は9月末なので、まだお店も開いていますが
10月から3月の閑散期は、すべてのお店が閉まるそうです。

カフェ llios

船着き場近くのカフェでとりあえず休憩。
暑いし、のどは乾いたし、座りたいし。。
冷たいコーラとファンタでほっとです。

この船着場からは、人気のアクティビティ
火山ツアーの海賊船風の船が出ています。

ちょっと休憩している間に、
火山ツァーに人がいっぱい並んでいます。。



火山ツァーは楽しそうで、帰ってきた船の中では
飲んだり踊ったり大声で歌ったりしているノリノリの
人達もいましたよ。

買い物

私達は、休憩後お買い物。
オールドポートでのお土産は、フィラのケ―ブルカー近くの
お店に比べて安かったので、ちょっとまとめてお買い上げです。

同じツァーの新婚さんに会って、
女の人へのお土産って何がいいかな。。なんて話したら
新婚の奥さんがポーチを勧めてくれました。



私もポーチはよく買いますが、やっぱりそうなんや。。と
Santoriniと書いたポーチをいくつか買いました。

ロバ―ステーション

ロバステーションも見に行ってみようと思いました。
ロバに乗るつもりは全然ないけれど。。

洋服が並んでいるちょうど上に、ロバの耳が見えています。

ドンキーステーションDONKEY STATIONと看板に書いていますよ。

でも結構階段を上らないといけないみたいだし、
ここからみておくだけにして、

ミニマーケットを見たり、

雑貨屋さんを覗いたりして、

ケーブルカー乗り場まで戻ってきました。

ケーブルカー乗り場

ケーブルカー乗り場は帰りはすごく空いていて、
5分くらいの待ち時間でさっと乗れました。

よかった~。

でも、大型の観光船が着いたりしたら、1時間以上の
すごい待ち時間になるから覚悟しておいて下さいね
と聞いていたので、拍子抜けするくらいで。。
って、贅沢言ってますよね。

念願のケーブルカーにも乗れたし
オールドポートにも行けて満足。

でも、ちょっとお腹が減ってきたので
上まで行ったら何か食べに行きましょう。

 

へ続きます。

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ギリシャへの旅27 サントリーニ島 ワイナリー観光

2025-03-05 12:23:00 | 海外旅行2024 9月 ギリシャアテネ・ミコノス島・サントリーニ島

3月3日はひな祭り。
そして、3月3日は主人の母の誕生日でもありました。
生きておられたら101歳、でも、今の私達の年
70歳で亡くなられています。

昔、女の子で3月3日なんて素敵ですね~
なんて話していたのを思い出します。

でも、誕生日とお雛さんがいつも一緒やったよと
言ってられたな~。

この日のおやつは、小さなお雛さんの前に
お母さんが大好きだったそら豆と練乳掛けのいちご。🍓

主人もおいしそうに食べていました。


 

さて、ギリシャ旅行は、
ギリシャへの旅26 サントリーニ島 アクロティリ遺跡
続きです。

9月25日
サントワインへ

アクロティリ遺跡の見学が終わり、サントワインへ向かいます。

サントワインは、フィラとアクロティリ遺跡の間にあるので
フィラに向かって戻る感じですね。

ギリシャは世界最古のワイン産地だそうで、
サントリーニ島もワイン銘醸地。

サントリーニ島の火山性の土壌はミネラルが豊富で
美味しいワイン作りに適しているそうです。

でも、サントリーニ島では、緑の生い茂ったみずみずしく
美しいぶどう畑が広がっているのではなく、

強い日差しや海からの強風から
ブドウを守るため、樹を低く、枝をらせん状にして、
地面を這いつくばるような形で育てるのだとか。

でも、それだけに収穫量は少ないながらも、
風味豊かで濃縮されたブドウができるのだそうですよ。

サントワイン Santo Wines

そんな説明を受けながら、
サントワインに到着。

このワイナリーは、ワインの試飲ができるだけでなく
絶景ワイナリーとして有名なのです。楽しみ~。

ゲートをくぐると、もう、絶景が始まっていますよ。

でも、絶景が見られるオープンテラスに行く前に、
私達はまずワインの試飲に行きます。

ワインの試飲

室内の席に案内されて、皆で待っていると。。
ワインが飲める人と、ジュースの方がいい人とが尋ねられます。

よかった~ワインの試飲にきて、ジュースは残念だけど
私と後二人位の女性はジュースをオーダー。

ワインオーダーの人に、グラスが一人に3つ配られ、
白ワイン一つと赤ワイン二つのテイスティングワインが
注がれました。

おつまみは、サラミとチーズとクラッカー、オリーブ。。
結構たくさんあります。

ジュースオーダーの人は、グラス一つで
オレンジジュースだけ。量はワインより多めです。

なるほど。。グラス3つで、アップルジュースや
パイナップルジュースなどとの飲み比べではないのね。。

そりゃそうですよね、ワインのテイスティングに
来ているんですもんね。
おつまみはちゃんと同じだけついていました。

私はほんのちょっとずつワインの味見もしましたが
白いワインがおいしかったかな。
フルーティーで飲みやすかったです。

レストランのテラス席

その後、外へ出てみました。
青いエーゲ海と、断崖絶壁のカルデラを臨む
レストランのテラス席が見えていました。

断崖絶壁は、紀元前1600年の火山爆発的噴火で
できたものだと言われています。

こんな景色を見ながら、ギリシャ地元のお料理と
ワインのペアリングで食事できたら最高でしょうね~。

二人掛けのオーシャンビューのテラス席も並んでいましたよ。

夕方になったら、ここからサントリー二島の海に沈む
夕日を見ながらのディナー。
新婚さんのメッカというのがわかります。
絶対、ロマンティックな思い出が残りますよね。

オープンテラス席でツーショット

エーゲ海に面してオープンテラス席がありました。
ここは、誰でもが使えるテラス席です。

仲良くなった新婚さんに、ここで、
写真を撮ってあげよう~。座り、座り~
と二人椅子に座ってもらい、

青い空と紺碧の海、ネアカメニ島、白い船をバックに
写真を撮ってあげました。
関西のおばちゃんですからね。
余計なお世話もしちゃうんですよ。



でも、すっごく素敵な笑顔の写真が撮れて
喜んでもらえました。

そしたら、私達もお返しに撮ってもらう事になって。。
ツーショットで私達も写真を撮ってもらいました。
やっぱり二人とも笑顔で。。それなりにいい写真
ありがとうね。

こちらは屋根付きのオーシャンビュー席。
たくさんの人で賑わっています。

売店・ヴィンサントワイン

写真タイムのあとは、売店で買い物。
色々なワインを売っています。

以前は、海外に行ったときワインボトルを買って帰ってましたが、
結局は飲まなくて。。
今は、二人ともほとんどお酒を飲まなくなったので、
ボトルワインは買いません。

でも、記念にサントリーニ島の形をした
ヴィンサントVin Santoワインを買いました。

天日干しのぶどうから造る甘口デザートワインだそう。
赤ワインに近い黄金色のワインです。
ビスケットを浸して食べるのが伝統的なんだそうですよ。

他にも、美味しそうな色とりどりのチップやナッツが
入ったお菓子を買いましたが、これはちょっと湿気ってました。
一袋だけにしておいてよかったです。

フィラの街へ

買い物も終わって、サントワインにさよならです。

これから、フィラの街に戻ります。

サントワインでの、ワインのテイスティング
楽しかったです。景色も最高だったしね。

サントリーニ島には、サントワイン以外にもいくつかの
ワイナリーがあるようですが、

そういったワイナリーも今どうなっているのだろう。。
気になります。

10月から3月までは閑散期だけれど、
4月の観光シーズンには地震が収まっていて、
多くの人々がサントリーニ島に、
ワイナリーにも戻ってきていますように。

ギリシャへの旅28 サントリーニ島 ケーブルカーでオールドポート
へ続きます。

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ギリシャへの旅26 サントリーニ島 アクロティリ遺跡へ

2025-03-02 15:38:00 | 海外旅行2024 9月 ギリシャアテネ・ミコノス島・サントリーニ島

いつのまにか、3月になってしまいました。
2月は28日までしかないので、あっという間に。。
暖かくなったらお出かけしたくなる春、
もうそこまでやってきてますよね。

さて、ギリシャサントリーニ島の地震の見通しは
依然不透明らしいですが、地震回数は徐々に減り、
サントリーニ島の市長は、2月24日、数千人が
島に戻ったと発表したそうです。

今は丘陵斜面への落石対策フェンスの設置・修理などの
支援をギリシャ政府に求めているとか。。
まだ心配ですが、早く、地震が終息してほしいです。

それで。。サントリーニ島の地震が完全に収まらないこんな時に、
しかもサントリーニ島の火山噴火によって埋没した町、
アクロティリ遺跡の話なんて。。気が引けてしまうのですが。。

でも、紀元前17世紀頃(今から3500年程前)のお話なので
どうかお許しください。
サントリーニ島の今回の地震は、火山活動とは関係ないと
言われてますので、その点はちょっとほっとしてます。

ちょっとギリシャ旅行を休んでいたので、今までの項目も。

ギリシャへの旅1 関空・エミレーツ航空
ギリシャへの旅2 エミレーツ飛行機内
ギリシャへの旅3 ドバイ国際空港
ギリシャへの旅4 ギリシャアテネ
ギリシャへの旅5 ミコノス島への高速艇
ギリシャへの旅6 ミコノス島到着
ギリシャへの旅7 ミコノス島観光
ギリシャへの旅8 ミコノス島サンマルコホテル
ギリシャへの旅9 ミコノス島サンマルクホテル散策・夕食
ギリシャへ旅行10 夕陽と夜のサンマルコホテル
ギリシャへの旅11 ミコノスタウン散策の始まり
ギリシャへの旅12 ミコノスタウンは迷路
ギリシャへの旅13 ミコノスタウン リトルベニス
ギリシャへの旅14 ミコノスタウンカトミリ風車の丘
ギリシャのへ旅15 ミコノスタウンレストラン
ギリシャのへ旅16 ミコノスタウン細い路地
ギリシャへの旅17 ミコノスタウン・夕暮れと夜
ギリシャへの旅18 サントリーニ島へ
ギリシャへの旅19 サントリーニ島 フィラの街へ
ギリシャへの旅20 サントリーニ島 フィラの街の散策
ギリシャへの旅21 サントリーニ島 ドリンク・ホテル
ギリシャへの旅22 サントリーニ島 イア街散策
ギリシャへの旅23 サントリーニ島 イアキャッスルと散策
ギリシャへの旅24 サントリーニ島 イア夕陽~ホテル夜

前回 ギリシャへの旅25 サントリーニ島の朝
の続きです。

9月25日
オプショナルツァーの始まり

ホテルのあるフィロステファニの街から、
フィラを越え、エーゲ海を見ながら海岸べりを走り
アクロティリ遺跡に向かいます。

こちらは、バスの窓から見たフィラの街。
やっぱりブルードームの教会が素敵です。

午前中のツァーが終わったら、この辺りで解散だそう。
フィラのバス停から、イアの街に行くバスも出ている
そうですが、私達にはそんな余裕はないだろうな。。

海岸を見ながら走る

フィラの街を出たら、港のある海岸を見ながら、
バスは走ります。

白い大型船が浮かぶ港。絵葉書のような景色です。

崖の上に門の様なものが建っています。
フォトスポットなのかな~。

荒涼とした大地の上にもブルードームに白い教会。

ここは、ホテルかレストランでしょうか。。

高い所まで上がってきたようです。
海の青さのグラデーションがすごい。

そしていよいよ、アクロティリ遺跡に到着。

アクロティリ遺跡

アクロティリは、紀元前17世紀頃火山噴火によって
埋没したサントリーニ島南西部にある古代都市です。

サントリーニ島も、その時の火山噴火によって、
半分が沈み今の三日月形になったと言われています。

アクロティリ遺跡には屋根がついていて、通路を通って
遺跡間を移動していくようになっています。
なんか、鳥取の砂の美術館の雰囲気にちょっと似てるな。。
なんて思ってしまいました。歴史や規模が全然違うのにね。

ここは公共施設だったとか。。

アクロティリは、エーゲ海のポンペイとも言われますが、
ポンペイ(紀元後79年、イタリア・ヴェスヴィオ山で大噴火)
のように一瞬で建物や人々が火山噴出物の中に閉じ込められた
訳ではありません。

建物は、平屋でなく階段のある建物だったらしいです。

アクロティリでは当時は3000人の人々が暮らしていましたが、
大噴火の前に前兆の地震が相次いで、(だからサントリーニ島の人たちは
今、怖いのだろうと思うのですが。。)
人々は無事に逃げ出すことができたようです。
貴金属なども持ち出すことができたので残っていないとか。
これがポンペイとの大きな違いです。

まだ、全体の3パーセント位しか発掘されていないそうですが
紀元前17世紀(日本だと縄文時代)にもかかわらず
2階建~3階建てで、住居内にバスタブやトイレもあったとか。。
信じられない文明社会ですよね。。

ピソスと呼ばれる大型貯蔵用壺がたくさん見つかった家の土器。
土器の中には貴重な水や、オリーブオイル、小麦などが

入っていたようです。

窓やドアの大きさから考えると、この頃の人は小人だったと
考えられているそうです。

壺に赤い十字のマークがついているものはアルコールのシンボル。
消毒などにも使われ、医療関係に使われていたようです。

この遺跡が発掘され始めたのは1967年と言いますから
まだ50年程しか経っていません。
3500年以上じっと火山灰に埋もれていたので、
保存状態の良い綺麗な壁画などが見つかっているのだとか。

有名なボクシング少年などの壁画は、色があせてなくてすごい。
当時の生活や文化を知る上で貴重な資料となっています。

この当時の女性は綺麗にお化粧をして着飾っているけど
男性は裸で仕事をして、日焼けしているんですって。。
男性は奴隷的に虐げられていたのかもと話すガイドさん。

遺跡内には展示品のパネルや、当時の生活を想像した
ビデオも。。

日本が原始時代だったころ、こんな住居や文明があり
彩色付きの壁画が残っているなんて。。
びっくりの世界でした。

それにしても、地形が変わるほどの大噴火で被害者がでなかったなんて。。
本当にすごいですよね~。

売店

最後に売店で買い物。
丁寧にみれば可愛い物も一杯あったのでしょが、

あまり時間もなかったので、ボクシング少年壁画のノートと、
パピルスの花のしおりを。

ギリシャに来て遺跡らしいものは見ていなかったので
アクロティリ遺跡に行けてよかったです。

さて、次は、サントリーニワインの試飲と観光です。

ギリシャへの旅27 サントリーニ島 ワイナリー観光

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ギリシャへの旅25 サントリーニ島の朝

2025-03-02 15:18:17 | 海外旅行2024 9月 ギリシャアテネ・ミコノス島・サントリーニ島
今、2024年9月に行った、ギリシャ・サントリーニ島の
旅行記を書いているのですが。。

CNNニュースによると、ギリシャのサントリーニ島で
 先週からマグニチュード5を含む地震が550回以上も観測され、
人口2万人程度の島で、6000人を超える住民や観光客が
アテネに避難しているそうです。

地震活動は今後何日も続くと予想されていて、
アテネ行きのフェリーや臨時便の飛行機で避難する人が
続いているのだとか。。

現地の学校は休校、お店も閉まっていて、
ひっそりとしたサントリーニ島、
明るく陽気なサントリーニ島の方たちが。。と思うと
本当にショックです。

この地域は火山活動が活発なことで知られていますが、
ギリシャ当局によりますと、
今回の地震と火山との関連は
ないとのこと。


ギリシャの旅24 サントリーニ島 イア夕陽~ホテル夜
の続きです。

9月25日
朝の散歩に

一夜明けて、スリーベルの教会を見るため、
朝の散歩に行こうと部屋のドアを開けました。
そしたら、なんと。。

ちょうど朝日が目の前のエーゲ海の水平線から
登ってくる所でした。
あとわずかで完全に水平線上です。

うわ~朝日、うわ~綺麗な朝日~。と大騒ぎ。

なんか幻想的な夜明けです。
もうちょっと早くドアを開けていたら。。
初めから見られたのにね。

エーゲ海の水平線上に出た朝日が、光り輝いています。
なんだか心にも明るい光がじわっと差し込んでくる感じ。

こんな景色が見られて、本当にラッキーです。

スリーベル教会へ

さて、朝の散歩の始まり。
昨日海岸側から見たスリーベル教会、
教会の青いドーム側から、スリーベルと、
朝焼けのエーゲ海を見ようと思っています。

フィラの街へ行った狭い道を途中まで歩きます。

あ。。ここでも、朝日がきれい。
船の前に黒いシルエットの猫ちゃんがいますよ。

聖マルコ福音伝道者教会も
朝日に照らされてピンク色に。可愛い~。

眠りから覚め始めたフィロステファニの街です。
白い建物が朝日でうっすらオレンジ色。

道案内の看板

同じツアーの旅友さんに、昨夜スリーベル教会への行き方を
教えてもらっていました。

カフェが見えたら、その壁に道案内の看板があるからね。
そこで左に曲がって、あとはまた看板を探して看板通りにと。

なるほど、なるほど、カフェの壁に道案内の看板がありますね。

看板通りに左に曲がると次の看板が電柱に見つかりました。
矢印通りに進むと、こんな通りに。

次は、どうするの。。?と思っていたら
ビルの壁にまた看板を見つけました。
まるで迷路さがしみたい。。

でも、看板のおかげでスリーベル教会にたどり着けましたよ。
看板の事を教えてもらってなかったら、
とてもたどり着けなかったかも。

スリーベル教会と青いドーム

そして、スリーベル教会と青いドームからの景色です。
うっすらピンクの朝焼けの空がきれい。

ちょっと早起きをして、ここまで散歩してよかった~。

参考に、こちらは昨日海岸通りから見たスリーベル教会。
この面だけがクリーム色で後は白って聞いたけど、
確かにそうでした。

帰り道は、バス通りを通ってホテルまで帰りました。

ホテルで朝食

スプレンダ―リゾートホテルに戻ってきました。
プールの横にレストランがあります。

朝食はビュッフェ。
お野菜、果物、シリアル、パン、ハム、卵の定番料理と
ギリシャ料理も。

中央の葉っぱで包んだちまきのような食べ物は
ドルマーデスというギリシャ料理。
米、タマネギ、挽肉、香味野菜などの詰め物(dolmak)を
ブドウの葉で包んで煮込んだ料理だそう。

定番のパンやハム、野菜、ギリシャヨーグルトの他
ドルマーデスも経験として取っています。
中東の民族料理という感じの味付け。
普通においしかったです。

新婚旅行のメッカサントリーニ島

この日の午前中のツァーは自由参加。

アクロティリ遺跡見学とサントリーニワインの試飲
ワイナリーからの絶景鑑賞。
17名中11名が参加で、新婚さん3組は別行動のようです。

サントリー二島は、新婚旅行のメッカだけあって
この島でプロの写真家にウェディングドレスの写真や
プライベートの写真を撮ってもらう新婚さんもおられる様。

ホテルのフロント前でツァーバスが来るのを待っていたら、
ウェデングドレスとタキシードの新婚さんを発見。

同じツァーの新婚さんで、朝早くからプロのカメラマンに
サントリーニ島の教会で写真を撮ってもらっていたんですって。

ウェデングドレスもタキシードも、日本からトランクに入れて
持ってこられたようです。

すごく素敵だったので、ホテルのプール前で何枚か写真を
撮らせてもらいました。

本当に素敵。。

考えてみたら、新婚さんのスマホで撮ってあげればよかったのに
なんか、感動してボケっとしてしまってました。

でも、その後帰国までに、アイフォンのエアドロップで
新婚さんにちゃんと写真をあげましたよ。

アイフォンのエアドロップってすごいですよね~。
私達は全然知らなかったのですが、
連絡先を交換することなく、アイフォン同士
周りにいる人に写真などを送れるんです。

こういう旅行の時はとても便利。
ちゃちゃっと写真をあげることができました。

。。って、まぁ、エアドロップの操作をしてくれたのは、
新婚さんの新郎さんでしたけど。。

5組の新婚さんは、それぞれとても素敵な仲良しカップル。
どうか、いつまでも皆さんお幸せに。


次は、ギリシャへの旅26 サントリーニ島 アクロティリ遺跡へ
ですが、

その前に、1月に行った夕日ヶ浦温泉旅行について
先に書こうと思っています。

 

ギリシャへの旅1 関空・エミレーツ航空
ギリシャへの旅2 エミレーツ飛行機内
ギリシャへの旅3 ドバイ国際空港
ギリシャへの旅4 ギリシャアテネ
ギリシャへの旅5 ミコノス島への高速艇
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ギリシャへの旅7 ミコノス島観光
ギリシャへの旅8 ミコノス島サンマルコホテル
ギリシャへの旅9 ミコノス島サンマルクホテル散策・夕食
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ギリシャへの旅25 サントリーニ島の朝
ギリシャへの旅26 サントリーニ島 アクロティリ遺跡へ

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冬の大原・大根うどん・お漬物

2025-02-27 20:35:00 | 日常日記

2月27日 大原・志野

今日は、お昼前から大原まで車で出かけてきました。
まずは、志野さん。

ぴり辛ごまだれが半分くらいに減ったので、
買いにいったのですが、ついでに
ほんまに辛いキムチ鍋のもとも。

こちらは、初めてなのですが、辛さ大丈夫かな~。

最近ネットフリックスのおかげで韓国ドラマにはまり
その影響で辛い韓国料理にはまりつつあります。
だから、このキムチ鍋のもとも楽しみ。

ついでに、夕食用に野菜の天ぷらも買ってきました。
オーブントースターのフライ温めであたためたら
かりっとして美味しかったです。

こちらは志野さんから見た、冬の大原。
色がなくてちょっと寂しい冬枯れの景色。
でも、その分青空が際立ってきれいですよね~。

里の駅大原・花むらさき

里の駅大原に野菜を買いに行ったのですが、
ほとんど何も残ってなくて。。
そのまま帰ろうとした時、
里の駅大原のレストラン花むらさきに
大根うどんのちらしを見つけました。

花むらさきは、地元のお母さんたちが作る
懐かしくてやさしい家庭料理のお店だそう。
お昼ご飯を、ここで食べることにしました。

大根うどん

頼んだのは、もちろん冬だけの限定うどん
大根うどんです。

おだしのしみたとろとろの冬だいこんと、
おあげさん、ねぎに、しょうがもいっぱい。
ひじきの小鉢もついています。

たっぷりかかったあんかけは熱々で美味しくてびっくり。
大きなしみしみ大根が5つも入っているんですよ。


食べても食べても熱々の大根、
ふ~ふ~言いながら、体も心もあったまりました。

この大根うどんは、大原の畑で取れた冬大根を
煮込んで作るそうで、
大根が取れなくなったら終わるのだそう。

また、寒い時に食べてみたい大根うどん。
冬の楽しみがふえました。

土井柴ば漬け本舗

土井柴ば漬け本舗にやってきました。
実は、本日の本当の目的は土井のお漬物やさんでした。

主人のお兄さんが体調を崩され食欲がないそうで。。

以前、京都のお漬物はうまいな~、
これやったら食べられるなと言ってられたのを思い出し、
送ってみる事にしたのです。

雪が降ったり(大原辺りは結構雪が降るんです。)
寒かったりで、なかなか出かけられませんでしたが、
ようやく今日、出かけられました。

お漬物の詰め合わせに、私が好きなぶぶ漬しぐれも
一緒に入れてもらい送りました。

下の3点は我が家の分として買った物です。

お兄さんお姉さん、喜んでくれたら嬉しいです。
お兄さんの食欲が少しでも出ます様に。

この年になると、自分たちだけでなく、
親戚や皆が元気である事が一番の願いです。

 

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