京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

オーストラリア旅行8 世界遺産土ボタルと星座ツァー

2013-02-13 00:51:30 | 海外旅行2012 11月オーストラリア

  旅の始まりはこちらオーストラリア旅行記1 ゴールドコーストへ出発

   オーストラリア旅行7 グリーンマウンテン・昼食・4WDツァーからの続きです。

 

11月19日(月)

サーファーズパラダイス

ゴールドコーストに帰ってきて、少しホテルで休憩した後、

夜の土ホタルのツァーまでの間、
サーファーズパラダイスを歩いてみました。 

夕暮れ近くのサーファーズパラダイス。

やっぱりスクーリーで賑わっています。

 
11月だけど、売っている服は完全に夏服。
 

 
フリーペーパーがずらり並んでいる、明るく可愛いデザインのワゴン台。

ぱっと目について、思わずパンフレットを手に取ってしまいそうです。

 

無料でオパールのネックレスを作ってくれるというチケットを貰っていたので、
そのお店に作りにも行ったのですが、時間があんまりなくて無理でした。

要するに、無料のネックレスを作っている間に、じっくり商品説明して
商品を買って貰おうという思惑の様子。。

明日はレンタカーでバイロンベイに行きますって言ったら
ぜひぜひ、その後にゆっくりお越しくださいと。。言われてしまいました。

でも、、多分もう行かないだろうな。。

 

さて、この後は、サーファーズパラダイスで、もっとも人気のツァーだという
土ホタルツァーが待っていますよ。

 

エメラルドレイクゴルフクラブ

さすがに人気のツァーだけあって、大型バスに満員の人数での出発。

まずはエメラルドレイクゴルフクラブでの夕食です。

結構風が吹いてきて、初夏だといっても寒くなってきました。

 普段なら、この暖かい店内でのお食事となるはずのツァー。

 この日は、ツァー人数が多かった為、店内を使う事が出来なかったらしく、

 テント張りの屋外での食事となってしまいました。

寒い寒い夕御飯

一見部屋風に見えてますが、あくまでもテントの中。

隙間風がビュンビュン吹いてきて、その寒いこと、寒いこと。

 若い新婚さんのカップルが多かったのですが、

その若い人たちでも、ぶるぶるぶるぶる。。。ここ、寒いな。。って。

私達は、長袖も着て、ひざかけも持っていてと準備万端でしたが
やっぱり寒かったですもん。

いくら若くても、半袖半ズボンでは、可愛そう。。

それでも、周りの新婚さん達と話しながら楽しく頂いたお食事。

この魚は、日本では天然記念物で食べれないというパラマウンディー。

日本で食べれない魚なら、食べるしかないと主人が頼みました。

写真では小さく見えてますが、実はすっごく大きい魚。(フォークと比較してみて下さい。)

「とても、一人では食べきれない。。」と主人。

日本で食べれない魚なら。。と、私も一口試食。鯛にも似たあっさりとした魚です。

いっしょに話していた新婚さんに、

「日本で食べれない魚だから、食べてみる?」と聞いたら、

「いいんですか~。。」と、一口ずつ食べてみてくれました。

とっても、仲良くて、すごく素敵なカップルのお二人さん、
今頃どうされているかな~。幸せになって下さいね。

 私はチキンカツ。このチキンカツ柔らかくてソースも美味しかったです。

でも、寒いのに、デザートはアイスクリーム。ちょっと、これはね~。。

寒いので、私達は早々にテントを引き上げ、店内で休憩。

たまたまツァー会社の方に会ったので、

私達だけじゃなくて、若い人たちもすっごく寒がっていましたよ。って
伝えておきました。

今回は、もう仕方ないけど、今後はなんだかの対策を講じてもらわないとね。。

なんて、やっぱりこれは関西のおばさんだからかな?

 土ホタル

 さて、寒い中の食事も終わり、もう一度バスに乗って、

 スプリングブルック国立公園内のナチュラルブリッジ地区に到着です。

ここは、オーストラリアとニュージーランドにしか生存しない土ボタルが
ひしめき合って棲息するという洞窟がある場所。

幻想的で神秘的な光を放つ土ホタルって。。?期待はどんどん膨らみます。

土ホタルは、光に弱いため、このツァーでは写真撮影が一切できないのが
残念でした。

 

真っ暗な森の中を行くツァー

一人のガイドさんが、8人ほどを引き連れて、
真っ暗な夜の森の中を洞窟目指して歩くこのツァー。


一人一人に小さな小さな懐中電灯がわたされますが、
自分の足元を照らすのみに使い、その他を絶対照らしてはいけないそう。。

懐中電灯の灯りを消したら、本当に周りは暗黒の世界で、
しかも亜熱帯雨林の森の中。
迷子になったら最後と、階段や坂道をひたすら一生懸命歩きました。

でも、この時、私は初日に足がつったのを思い出してしまい。。。

もし、ここで足がつってしまったら。。
どれだけの迷惑を皆にかけてしまうのだろうと思うと不安がいっぱい。

とにかく足がつらないように1歩ずつ確実歩くことにしました。

そして歩く事30分くらいで、洞窟に到着。

洞窟に着いたら、足元を照らす懐中電灯を全員が消して、目を閉じ、
そして、1,2,3でぱっと目を開けます。

すると、ひんやりとした洞窟の中、天井いっぱいに埋め尽くされた青白い光が。。 


                                (こちらの写真は、パンフレットより)

まるで夜空の中の天の川のように光る無数の土ボタル。

特に、ここ2日ほど、この辺りはずっと雨が降っていたらしく、
雨上がりの湿気のある時に行った私達は、

洞窟だけでなく、道端にも土ホタルを観察する事ができラッキーだったのだとか。。


   (こちらの写真もパンフレットより)

ガイドさんにそう言われて、ちょっと嬉しくなった皆、テンションもあがります。


往復1時間程のウォーキングツァーでしたが、
ガイドさんの話も面白く、のりのりの楽しいツァーでした。

最後までひやひやした私の足も、無事つる事もなく、よかった~。

 

土ボタルって何?

ところで土ホタルって、ホタルの仲間かと思っていたら、
全然違っていて、ブヨの仲間の幼虫が光を放っているのでした。 

 つまりはハエの幼虫が、餌を捕獲するために光を放っているのだとか。。

そう聞いてしまうと、幻想的で神秘的。。なんて思いが崩れそうですが、

でも、土ホタルが綺麗で神秘的な事には変わりなく、素敵なツァーでした。

 

満天の星

そして、土ホタルツァーからの帰り路、

もし星空が綺麗に見えたら、バスを停めて、
星空観察を行いますと、事前に聞かされていましたが、

土ボタルツァーの時は、曇っているのかほとんど星が見えず、
今夜は無理かもしれない。。という雰囲気でした。

ところが。。いつの間にか、

さ~っと雲が切れて、夜空いっぱいに星が見えてきたのです。

 

バスを降りたら、満天の星が夜空にきらめいています。

こんなにたくさんの星を夜空に見たのは、生まれて初めてかも。。

南半球の星空を、ガイドさんが教えてくれました。

 

オリオン座が北半球の日本で見るのと逆さまに見えたり

プロキオン、シリウス、ペテルギウス。。

なんだか、理科の星の勉強で習った名前が出てきます。

 

本当にきらきらと輝く星空は、とっても綺麗でロマンチック。

ただ、南十字星はこの時間には見えず、見ようと思ったら
夜中の2時頃になるとか。。

今から思えば、夜中の2時に起きてでも、南十字星を見ればよかった。。

と、残念に思うのですが、

その時は、ベッドに潜り込むことだけでせいいっぱい。

とても夜中の2時起きは考えられなかったです。。

ということで、残念ながら南十字星は見れず終い。

でも、また、これは次回のお楽しみという事で。

 

さて、ハードな一日が終わりました。

明日は、ゴールドコーストを一日延泊して、
楽しみにしていた完全にフリーな日。

朝からレンタカーを借りて、初めて海外をレンタカーで走ります。

なんだかドキドキですね~。

 

 (オーストラリア旅行9 トロピカルフルーツワールドへ続きます。)


 

オーストラリア旅行日程 

  1ゴールドコーストへ出発  2 ゴールドコーストサーファーズパラダイス
 
3 カランビンコアラ観光       4 スカイポイント展望台
 
5 グリーマウンテン・アルパカ牧場  6 グリーマウンテン・ラミントン国立公園
 
7 グリーンマウンテン昼食・4WDツァー  8 世界遺産土ボタルと星座ツァー
 
9 トロピカルフルーツワールド      10 バイロンビーチ・バイロン岬
 
11 ビーチとコスタドーロビストロ  12 シドニー観光・ロックス・セントメアリー大聖堂

13 シドニー観光フェリー乗船・オペラハウス  14 シドニーで迷子とホテルビュッフェ
15 ブルーマウンテンツァー    16 
ダーリングハーバーイタリアン・水族館
17 シドニーシティーQVBクリスマスツリー   18 キャプテンクックディナークルーズ
19 モノレール・パディスマーケット      20 パディントンとビルズ
21シドニータワー   22 ロックス散策   23 オペラハウスでクラシック

24 シドニーから帰国・お土産

 

 オーストラリアの物
 オーストラリア旅行日程                       (2012・12・21)

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