2015年2月4日
河原町御池 龍のひげ
先日、友人のお祝いの会を行ったお店、
河原町御池下がる東側にある龍のひげさんです。
河原町通りから、ほんの少し入った所。。
どこから入るんだろう。。なんて思っていたら
スタッフの方が、
いらっしゃいませ~と、笑顔でドアを開けて下さいました。
コートを預けて、シックな廊下をいくと、
ぱっと明るい空間が目に飛び込んできます。
そんなに広くはないけど、しっくでお洒落です。
こちらは、2階から見た1階席。
大きな和風の灯りも、いい雰囲気ですよね~。
このお店は、京料理とフレンチを融合させ、独創的な一皿一皿を提供する
お店だときいてますが、
お店の中のインテリも、和と洋がうまくミックスしているみたいですね。
本日は、友人の記念日だったので、ちょっと奮発して
和牛ステーキの付いた龍のひげコースを。
八寸
ます、初めに出てきたのは八寸。
湯葉や生麩の京食材、海老に魚に旬の野菜。。
赤く縁取られた黒い漆器に、彩りよくお料理が盛られています。
これは、どう見てもフレンチではなく京料理ですね。
サラダ
次はサラダでございます。。と言って持って来られた一皿。
え。。これがサラダなの??とびっくりした私達。
黒く大きなお皿の上に描かれた絵画の様なサラダ。
酒粕と黒豚と金時人参が三層になったサラダなのだそうです。
サラダというよりムースのような。。
川の様に描かれた胡麻ソースをつけて頂きます。
右下の桜の花は七味トウガラシ味。
桜の花びらを合わせると、また味が変わりますよ。
造里
お造りは、正直言って試食?かなと思うほどの少なさ。
でも、魚を切り身にしただけでなくソースや付け合わせに
細やかな工夫が凝らしてあります。
これが和風とフレンチとのコラボかな。
色々な味がミックスされて美味しい~です。
あえていうなら、もう一切れずつ欲しい~。
鮭の菜種焼
春を告げる菜の花を使った菜種焼き。
京料理とフレンチとがうまく融合したひと皿です。
炊き合わせ
鰤大根のカレー風味炊き合わせ。
スプーンの上にのっているのは、フォアグラのプリン。
なめらかで濃厚なフォアグラのプリン仕立ては、お箸休めだそうです。
蟹の小鍋
蟹と蟹味噌に、菊菜やえのき茸、白葱、三ツ葉、お麩の入った蟹小鍋。
蟹の風味がしっかり効いていて美味しかったです。
黒毛和牛の炙りステーキ
そして、龍のひげコースに付いてくる黒毛和牛のロース肉。
ミディアムレアで頂きます。
マスタードや柚子胡椒、岩塩、お好みの味付けで。。
口の中でとろっと溶けてしまうお肉、とっても美味しかったです。
季節の釜めし
コース料理のエンディングは季節の釜めし。
数種類のなかから好きなものを選べます。
ちりめん山椒、パエリャ風、蟹の炊き込みご飯。。。
蟹の炊き込みご飯も捨てがたかったけど、
蟹の小鍋があったので、私達は鮭といくらの釜飯を選びました。
結構しっかりした量の釜飯。
半分くらい食べた後は、あられとお出汁を入れてお茶漬けに。
こういうのも嬉しいです。
デザート
京野菜を取り入れたというデザート。
お祝いのメッセージが苺ソースで描かれています。
ネットで見つけたクーポンを印刷して持っていったら。。
黒豆入りのアイスクリームがついてきました。やった~。
コーヒーとデザートでほっこり。
色々な話をし、心も和んで、お腹もいっぱい。
お洒落で、ちょっと大人の雰囲気のレストラン龍のひげ。
何かの記念日に使うと素敵な思い出ごはんになりそうなレストランでしたよ。
今回私達は、記念日だったので、龍のひげコースにしましたが、
和牛ステーキのついてこないランチコースもあるそう。
ランチコースは、コストパフォーマンスが高くて
人気のコースのようですよ。
小さなホッカロン
お会計を済ませて、外へ出る時にはスタッフの方が
コートをさりげなくかけて下さいます。
そして、小さなホッカロンを一つずつ。
そうなんです。。この日、とっても寒い日だったのです。
あったかい小さなホカロンに、お店の方の優しさを感じました。
お腹も心もポッカポカ、木枯らし吹く寒い道もへっちゃらな私達でした。
次は、2月14~16日で行った東京旅行です。
suicaってすごい・東京へ!(2・14~16)