かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

「春日大社秋の例祭への誘い!

2015-11-09 | 気ままなる日々の記録

     私の師匠のブログ「私の70代」を訪れてみてください。見出しの例祭がスライドショウで紹介されています。春日大社と云えば平安時代天皇家と外戚関係を築き権勢を謳歌した藤原氏の氏神とされた歴史と伝統を誇る国営大社であった。蛇足ながら「源氏物語」の筆者紫式部も藤原道長の保護を受けていたということである。

 11月民間でいう「七・五・三」に合わせて例祭が奉納されていたようである。

 その舞楽がスライドショウで紹介されています。

奉納されていた舞楽が千年以上前の衣装と舞楽がそのまま再現されているようである。

  中国から持ち込まれた様式なのか韓国からの様式なのか定かでありませんが、こうしたものが守り残されている我が国の伝統文化に深い敬意と愛着を感じます。

  前出の藤原氏であるが、かの有名な大化の改新を中大兄皇子『(後の天智天皇》と協力して大化の改新を断行した名門公家で天智天皇から藤原の姓を賜ったりした。以後いよいよ力を得た名門で平安時代に入ると不比等の時代から自分の娘を天皇家に嫁がせ男の子が生まれると天皇の祖父と云う立場を得ていよいよ力をつけ天皇を補佐するという意味で摂政や関白と云う職を造り自分がその職につき、平安時代の「摂関政治」を確立した家柄である。だから、春日大社や大仏殿の倉庫には国宝級の古文書が山ほど残されてていることでしょう。蛇足ながら、源氏物語の作者紫式部も藤原道長の庇護をうけていたようである。

  自宅へ帰るとそれなりの資料がありますが、此処では高校時代の記憶に頼って書いていますので少し彩重(あやしげ)ですが。それらを思い興しながら春日大社のスライドショウをご覧になると感慨も一入(ひとしお)です。シツレイシマシタ。(T)