今日は土曜日でお風呂の日であった。いつも通り10時にお風呂へ行きケアーさんのお世話になって服を脱がせてもらう。最初はお湯洗いで、次に石鹸を付けて洗い、最後に掛け湯をしながら石鹸を落としてもらう。
その時、ケアーさんが盛んに「ありがとう」とか「お疲れさん」と云われる。
ぼくは「いいえ」と答えていたがついに「それは僕の方の言葉で、ケアーさんにそんなこと言われると困ちゃいますよ」と云って少し話題が固くなってしまったと反省して
「むかし「困ちゃうなあ」と云う歌が流行っていましたがご存じですか?」と聞きました。
「そういえば若い女の子が歌っていましたねえ。かすかに覚えています、どういう歌詞でしたか?」
と聞かれるので「たしか。「『困っちゃうな、デイトに誘われて』とかいっていましたね」と云ったら「つまり、よくもてたということね」と云われる。
僕が「まあ、そういうことでしたね」と云えば「よくもてたのなら、全然こまらないのにねえ。
モテないとき困るけど」とのこと。
僕は此処に時代の変化を感じました。昔の可愛い女の子はよくモテて困ったのに今の女の子はモテないと困る、というわけです。(T)