鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1132回】 未来をイメージする

2014年02月05日 | 住宅コンサルタントとして
小学生の頃、横山光輝さんの「三国志」という漫画にはまりにはまっていました。

横山さんの三国志は全巻、購入して持っていて、何十回と読み直していました。
(引っ越しを重ねる中で、どこに行ったかは分かりませんが・・・)

また、高校生の頃は、司馬遼太郎さんの歴史小説にはまっていました。

竜馬がゆく、燃えよ剣、峠の三作がお気に入りで、何度も何度も読んでいて、
授業中も読んでいたら、国語の先生に「出ていけ~!」とぶち切れられたことも・・・。
(←昔から、面白くない授業が苦手だったのです・・・。
「自分だったら、こういう風に伝えるのになぁ」といつも面白くない授業に対して、
自分ならこんな授業にしようと考えてばかりいました)

そんな中、歴史上の人物の生き方や考え方に刺激をたくさんもらい、
自分が将来、なりたい像をイメージすることが出来ていたような気がします。

個人的には三国志では、劉備玄徳や曹操孟徳という、君主ではなく、
諸葛亮孔明や陸遜伯言などの軍師に憧れていました。

主君に忠誠心を持って仕え、戦略を立てて戦を勝利に導く姿に惹かれました。

いつか、自分もこんな生き方をしたいと思っていました。

今、自分がさせていただいている仕事は、現代版軍師と言えるのではないかと思います。
だから、やりがいを日々感じることが出来ているのでしょう。

そしてこの仕事をさせていただく中で、素晴らしい企業を知ることが出来ると、

「こんな会社に、自分のクライアント様もいつかなっていただけるといいな!」

と勝手に思うのです。

そしてそうなるために、どんなことに取り組んでいただくのが良いのか、
自分なりに考え、経営者様と打ち合わせしながら、やるべきことを決めていきます。

自分の人生にしても、仕事でも全く同じですが、

「将来、こうなりたい」

というイメージを持つから、具体的に自分の行動や考え方が変わっていくのだと思います。

未来をイメージする力があるだけで素晴らしいことなのです。

更にそれを実現させるために、具体的に行動出来ている人はかっこいいです。

皆さんは、自分の未来をイメージすることが出来ていますか?
コメント
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