鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1130回】 ライバルは着実に進化していることを知る

2014年02月03日 | 住宅コンサルタントとして
市場には、お客様と自社、それから競合他社がいます。

お客様の目から見て、自社が競合他社と「どのような差があるのか?」ということを意識しながら、
マーケティングやセールスを工夫していく必要があります。

特に一生で1~2回の購買頻度しかない住宅においては、
他社との違いを日頃から市場に対して発信し続けていないと、
そもそも相談にすら来ていただけないということになるのです。

そんな中、実はライバル会社のことについて、研究していなかったり、
そもそも興味すら持っていない経営者も多いのが現実です。

市場の勝ち組に間違いなくなるであろう地域の住宅会社の
ここ数年におけるマーケティングやセールス、デザインのレベルは、
正直、ビックリするほど上がっています。

その事実を知ったうえで、自社のマーケティングやセールス、商品を磨いていく。

お客様にしっかりと違いを分かっていただけるよう、伝え方を変えたり、商品を改良したり・・・。

自社を変えていく上で、その方向やスピードを決定するためにも、
ライバルの調査は定期的に行うことが重要です。

皆さんの会社は、お客様の目から見て、ライバルとの違いが分かりやすく伝わっていますか?
調査を定期的に行うことが出来ていますか?
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