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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1569回】 ディテールに本質が出る

2015年04月18日 | 住宅コンサルタントとして
今、私がご縁を頂戴しているクライアント様の中で
今、最も勢いのある住宅会社様の新しいモデルハウスが
いよいよ本日よりオープンします。

で、昨日はそのモデルハウスのしつらえや接客の流れなど、
細かい部分をチェックさせていただいておりました。

モデルハウスといっても、お施主様の自宅を3ヶ月間借りる、短期型モデルハウスです。
だから、現実的な価格で仕上げなくてはなりません。

こうした等身大のモデルハウスは、センスが無い会社がやると、
正直、ディテールまでこだわることができません。
なので、ごく普通の、冴えない家になるケースが多いのです。
(特に誰もが知っている大手ハウスメーカーのはひどいですね)

そこを突っ込むと「だって、予算的にどうしても無理が・・・」ということを言われることも多いです。

しかしながら、昨日見せていただいた、
このクライアント様のモデルハウスのしつらえやディテールの作り込みは
本当に素晴らしいのですね。
ちょっと感動しました。

限られた予算で、お客様にどこまで満足していただける家に仕上げるのか?
どこまで細かな部分に魂を込めて提案し、つくりこむのか?

ここがプロの腕の見せ所です。

更にディスプレイしかり、受付のテーブルの上のつくりこみしかり、
のぼりや看板しかり、スタッフの服装しかり・・・。

全てのディテールに、自分たちの世界観を表現しているのですね。

そりゃ、あっという間に地域ダントツになるわな~、って感じです。

一般的な住宅会社がダサく見えてしまうのですね。

皆さんの会社は、細かな部分までこだわることができていますか?
お客様の目で自社を見たとき、イケてますか?
ディテールに自分たちの世界観が表現されていますか?
コメント
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