鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1649回】 メールやLINEのやりとりが面白い人

2015年07月07日 | 住宅コンサルタントとして
クライアント様の女性社長とお話をしていて、気づいたことがありました。

それは、頭の良い人からもらうメールやLINEのメッセージは、
簡潔で読みやすく、しかも面白いこと。
更に返信を送りたくなること。

一方、頭の悪い人からのメールやLINEは、
何を言いたいか分からなかったり、とても返信を送りたくなる気分になれないこと。

思いっきり共感しました。

皆さんもそう思うことってありませんか?

頭の悪い人のメールやLINEは、基本的に自分のことしか考えていない。
自分のことばかり書かれてあったり、自分のお願い事のみが書かれてある。
相手に対する気遣いが全くといって良いほど無い。
そして文章にまとまりが無くて何が言いたいのか、分からない。

一方、頭の良い人のメールやLINEは、読み手の方が気持ち良くなる内容になっている。
相手への気遣いが随所に見られ、また自分のお願いごとが書かれてあったとしても
受け手側が進んで協力してあげたくなるような気持ちにさせてくれるのです。
もちろん、文章は簡潔で分かりやすい。

これ、実はそのまま営業力にもつながります。

頭が悪い人やお客様から支持されない人は、
お客様が何を求めているのか、お客様がどうされれば気分が良くなるのか、
その辺りのピントが思いっきりずれているのです。

自分のことが大好きで、周囲の方の気持ちよりも自分の感情を優先してしまう。
自分の言動が相手をどんな気分にさせているのか、なんてことに関心が無いのです。

まあ、自分のことしか考えられない子どもなのですね。

一方、頭の良い人、お客様から抜群の支持を集める方というのは、
相手が何を求め、どうされれば嬉しいのかというツボをしっかりと押さえられる人なのです。

個人的友人でもある、日本一の住宅営業マンから頂戴するメールは、
もういただいたら本当に嬉しいですし、こちらの気分がとても良くなるのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする