鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5106回】 業績や調子が良い時の対応

2024年12月22日 | 住宅コンサルタントとして
私が個人的に三流だと思う経営者は、
集客や受注が悪かったり、業績が良くない時には
非常に謙虚ですなおな姿勢なのですが、
結果が出てきて業績が良くなると横柄になる、
そういうタイプの経営者です。

まあこれは営業マンでも同じなんですけど・・・。

こういうタイプの経営者や営業マンは、
根本的に人間性が低く、
謙虚さが圧倒的に足りていません。

業績が良いのは、自分一人の力でなし得た訳ではありません。

社内やビジネスパートナーさんなど、
いろんな方のサポートがあってこそなのに、
自分の経営判断や決断力、能力のおかげで
今の業績につながっていると
勘違いケースが多いのです。

だから三流なのですが・・・。

そしてこういうタイプの経営者は、
恐ろしいくらい、人望が無かったりします。

頭を下げて人様に教えてください、
と言えるのは業績が悪く、どん底の時だけで、
業績が良くなってくるとふんぞり返って、
自分をチヤホヤしてくれる取引先や
自分のイエスマンを身近に置いて、
自分が心地よくなる環境にしか身をおかないのです。

経営者や営業マンは、調子が良いときに本性が出る、
と個人的に思っています。

調子が良い時でも謙虚でいたいものです。
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