昨日より夏季休暇に入らせていただいております。
しっかりと予防して、
もちろんお店に入るときは手の殺菌とマスクをして
レンタカーである地方を一周しております。
初日はあいにくの雨で、景色を楽しむことはできませんでしたが、
とにかく旅が好きなので、じっくりとレンタカーで
いろんなスポットや建物、お店を見て回りたいと思います。
で、昨日の夜は、とあるエリアでお鮨屋さんに行きました。
結論から言うと、味は美味しかったのですが、
正直、接客は最低レベルで、
これだと良いお客様は定着しないでしょ、という感じ。
私、途中からかなり不快感を感じ、
途中で帰ってきました。
何がまずいかというと、
・大将の話がとにかく長い
・ウチで出している魚のレベルがすごく、他の店とはレベルが違う
・他の都市よりも絶対にこのエリアの魚がうまい
・料理の提供スピードが遅い(というか、口ばかり動かしている)
という感じ。
お客様が何を求めているか、ということを読めない。
そして他のエリアの鮨のレベルがどうなっているか、
ということを知らない。
途中で常連らしきお客さんが来られましたが、
ずっとそのお客さんとしゃべっていて、
こちらの料理がバタッと止まる感じもあって、
途中でちょっと居られなくなりました。
ちょっと衝撃だったのは、
お通しの中に本わさびが入っていたのですが、
「わさび、美味しいでしょ!
これ、本わさびっていうんですよ!」
と説明されまして・・・。
自社のことしか知らないと、
ライバルの進化成長をしらないと、
こういう恥ずかしい接客をしてしまい、
お客様を不快にさせるということを
改めて勉強させていただきました。
そして提供する商品やサービスが素晴らしくとも、
接客やおもてなしが出来ていなければ、
当然ながら良いお客様はついてきて下さらないことも
この経験を通じて痛感いたしました。
商品で差がつきにくい今、
やはり接客力、おもてなし力がポイントとなりますね。