順調に企業が成長し、
複数の事業を複数の拠点でやるようになると、
当然ながら各事業・各拠点にリーダーがいないと
うまく回りません。
そして「リーダーの役割・使命とは何か」ということを定義し、
リーダーの能力や考え方、人間力を高めることに取り組まないと、
組織として全体最適となるのは難しく、
無駄が生まれたり非効率な仕事をすることになるのです。
各部署のリーダーには、
「全体最適」
「部分最適」
「自分最適」
と3つの考え方があることを理解していただく必要がある、
と個人的に思っています。
そしてリーダーとして自分最適、
すなわち自分が最も楽をするなど、
自分のことしか考えられないリーダーは、
今すぐリーダーを下り、会社を辞めた方が良いこと。
自部署が良くなることだけを考え、
自部署の評価が上がったり、
自部署が存続できるようにしか考えないことを
部分最適と言いますが、
多くのリーダーが部分最適に陥り勝ちで、
こういうリーダーが社内に増殖すると、
スタッフの頑張りと会社の業績が比例しなくなること。
真のリーダーというか、役員になる方というのは、
自部署のことだけではなく、、会社全体を考え、
更には会社の5年10年先を予測し、
その中で自部署や自分はどう立ち振る舞えば良いかを
考え、行動できる人である。
私の中では、全体最適・部分最適・自分最適を
このように定義をしています。
この仕事をさせていただく中で、
最初は集客方法であったり、営業手法であったりと、
手法的な部分を磨くサポートさせていただくことが多いですが、
順調にクライアント様が成長してくると、
スタッフの育成やリーダー・幹部の成長、戦略構築など
より経営的・マネジメントの分野のサポートが中心となります。
そういう部分にまで携わらせていただけることは、
自分自身にとっても本当にありがたく、嬉しいこと。
本当に信用していただいていないと、
社内のいろんな部分まで見せていただけない訳で、
そういう深いお付き合いをさせていただけるクライアント様が
非常に多いことに感謝し、
少しでもお役に立てるよう、日々精進していきたいと思います。