このブログを書き続けて4500回を超えておりますが、
私の文章力、ちっとも上昇しません(涙)。
まあ、素頭が悪く、教養も無いので
キレイな言葉、味のある言葉が浮かばないのですが、
家内曰く、「この人の言葉、凄く魅力的で魅かれる」と
感じる方が3人、いるのだそう。
その中の一人は、家内がずっと習っているお花の先生なのですが、
以前、その先生から家内がお手紙をいただいた際、
そのお手紙を私に見せてくれたことがありました。
それはもう、本当に見事で、
思いやりや愛がしっかりと感じられるのにユーモアもあって、
そして相手へのリスペクトもある、見事なお手紙でした。
私もその昔、クライアント様の社長や出会った方に
直筆でお手紙を書いておりましたが、
こんなにも品のある言葉を使ったことがありません。
(まあ、直筆手紙を書くことが物理的に無理になったので、
このブログを前職の時代から書いているのですが・・・)
年齢を重ねると、使う言葉であったり、服装であったり、
ちょっとした所作などにその人の人格があらわれます。
クライアント様にお送りするお中元やお歳暮に、
家内はいつも直筆の手紙をしたためているのですが、
やはり自分が手紙を書くことが増えて、
いろんな方が遣う言葉に意識が向くようになったそうです。
そういえばここ数年で、私が言葉遣いで魅かれた方は、
上白石萌音さんの「いろいろ」でした。
言葉に品があり、見ていてとても心地よかった。
伝えたいことがあった際、
対面だと感情表現やジェスチャーでカバーできますが、
そもそも自分自身、リアクションや感情でカバーできている、
と思っているので言葉を磨いてこなかったのです。
日々遣う言葉を磨いていき、
年相応の品格を身につけられるよう、努力します。