鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4132回】 覚悟を決める

2022年04月23日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、お伺いしていたクライアント様の中で、

現在のトップ営業マンは、業界未経験で入社され、

まだ2年も経過していない方です。

 

建築知識も経験も、十分ではない。

 

でも、実績は社内で1位なのです。

 

その営業さんを見ていると、

覚悟が決まっているなぁ、と感じます。

 

真剣に仕事に向き合い、

量を徹底してやって、結果を出し、

一人前になって関わる方を幸せにする、

という覚悟が、言動から垣間見えるのです。

 

それがお客様にも伝わって、

数ある住宅会社、数ある営業マンの中から、

最後の1社、最後の1名に選ばれるのでしょう。

 

住宅を購入するお客様は、

一大決心をされ、最終的に契約をされます。

 

ノリでは買わないのです。

 

ですから、いろんな営業マンと商談を進めていく上で、

真剣に仕事に向き合っている方、

誠実な営業マンを選ぶのは、当然です。

 

昨日、お伺いしていたクライアント様の営業マン、

とにかくお客様からの依頼に対し、即対応し、

休みの日でも仕事をコツコツしたり、

学んだりされているそうです。

 

私自身も、

メーカーの営業マンからコンサルタントに転職する際、

覚悟を決めました。

 

3年以内に前職の収入を超えなければ、自己破産する、

という状況をつくり、仕事をせざるを得ない環境に

自分を追い込みました。

 

年間休日は10日もなく、

会社に泊まり込んで仕事をし、

社内のいろんな方に声を掛け、

仕事をいただけるように動きまくり、

圧倒的な仕事量をこなしていました。

 

当時の私、周囲の方から、

「殺気立っている」「目が血走っている」

と言われたこともありました。

 

そりゃそうです。

 

家族を路頭に迷わせる訳にはいかないので、

結果を出すしかなかったので・・・。

 

その結果、目標をクリアし、

収入も安定しました。

 

そして若かりし頃、覚悟を決めて量をやり切った人には、

おそらくですが、それをやった人にしか身につかない運気を

得ることができると個人的に思っています。

 

そして嘘をついたり手を抜いたりしなければ、

ずっと仕事がうまくいくようになるのです。

 

覚悟を決め、量をやり切る。

 

皆さんはできているでしょうか?


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