資本主義における商売とは、
数あるライバルの中からお客様に
選んでいただけるかどうかを競うものです。
ただ中小企業は、
人材の数にも資本にも限りがあるので、
全てのお客様の全てのニーズに対応することは、
物理的に不可能となります。
ゆえに自社のお客様を絞らせていただいて、
その絞ったお客様のいろんなニーズに対応できるよう、
商品、サービス、価格、仕様、接客、マーケティングなどを
磨いていくことが欠かせません。
そして経営者や幹部は、
自分たちのメインターゲットとなるお客様になったつもりで、
自分たちの商品やサービス、価格、仕様、性能、
接客、マーケティング、スタッフの所作などを
定期的にチェックする必要があるでしょう。
自分たちのメインターゲットのお客様の目線で、
自分たちのいろんな部分をチェックし、
改善を継続することが、お客様志向そのものです。
それが「明けても暮れてもお客様のことを考える」ということです。
昨日、何社かのクライアント様HPをチェックしていたら、
これちょっとまずいよなぁ、と気づいたので、
すぐに修正の依頼をさせていただきました。
お客様の目線で自社のあらゆる部分を見直してみましょう。
きっと改善すべき点が山のように見つかりますが、
その改善こそが、企業としての成長につながります。
明けても暮れてもお客様。
皆さんの会社は、お客様志向を徹底できていますか?