鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3769回】 私語が多いお店では、買いたい気持ちにならない

2021年04月25日 | 住宅コンサルタントとして

私、滋賀県に住んで16年になります。

 

日本全国のいろんなところには出かけるのに、

滋賀県内に出かけることは全くありませんし、

しかも滋賀県のことをあまりにも知らない。

 

ということで、昨日、信楽焼を見るために、信楽へ行ってきました。

 

で、結論。

 

とにかくいろんなお店で、

店員さんたちの私語が多すぎるんですね。

 

お客様がおられるのに、店員が私語をする、ということは、

お客様よりも自分たちの私語の方を大切にしている、ということ。

 

もちろん、お客様と会話をすることは大賛成なんですけど、

店員同士が話をして、お客様に意識を向けない、

というスタッフさんがいるお店では、正直、買いたくないです。

 

信楽のひどいお店では、

近所のオッサンが遊びに来てたのか、

オーナー(この人も品の無いオッサン)は、

その近所のオッサンとずっと私語をしていました。

 

商売をナメてるよな、と思いました。

 

そして信楽地方を車で走っていても、

とにかく外観が汚いショップ、

敷地内の植栽などの手入れがされていないショップが多く。

正直、商売の基本を理解されていないお店が多いなぁ、

というのが個人的な印象です。

 

お店のオーナーの意識が、そのままお店の外に出ますものね。

 

 

そしてようやく見つけた、イケてるショップは、

外観も素敵でしたし、店内のディスプレイもイケてました。

 

そしてこのショップだけは、多くの方が来ていました。

 

店員さんの対応も素敵で、このお店で唯一、お買い物をしました。

 

このお店は素敵でしたが、

周辺の信楽焼のお店のレベル、接客のレベルが低すぎるので、

やはり私、佐賀県の唐津に行ってしまうだろうな・・・。

 

唐津の方が、洗練されたお店が多いですし、

ずっと居たくなる感じなんです。

 

店員さんの対応も、信楽とは比較にならないくらい、

皆さん丁寧ですし、心地良い。

 

今の時代、商品は良くて当たり前。

 

商品で差はつきにくい。

 

結果、接客・おもてなしで圧倒的に差がつく時代。

 

過去、苦労することなく売れてきた地域で、

接客を磨いてこなかったところには、

お客様が足を運ばなくなっていくでしょう。

 

自分たちも気をつけなくてはなりませんね。


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