鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3851回】 広告効果が下がる中、お客様に「来たい!」と思っていただくには?

2021年07月16日 | 住宅コンサルタントとして

もうこれははっきりしていますが、

インスタ広告をはじめ、WEB広告の効果が爆下がりしています。

 

そしてそんな中、

YouTubeがYouTubeプレミアムの広告をバリバリやっていて、

それに加入する方も増えているかと思います。

 

すなわち、これは広告を嫌う人が確実に増えている、ということ。

 

広告っぽい情報発信は嫌われ、お客様にシャットアウトされる。

 

しかしながら、これまで住宅会社は、

自社が発信したい情報を広告を活用して伝えてきた。

 

この手段の効果が下がることは明白な訳です。

 

広告以外の手段で、我々は市場のお客様に対し、

伝えたいことを伝えなくてはならないのです。

 

この命題に対する解決のためのアイデアが、

今週の水曜日、クライアント様のところで降りてきました。

 

ということで、今週水曜日以降、

各クライアント様にこの課題に対する解決策の提案を

行っております。

 

この課題解決のために重要なのは、

住宅会社はやはり、自社にメディアを持ち、

それを強化していかないといけないということ。

 

そして動画の撮影・編集のスキルに加え、

動画の企画力が非常に重要になってくるということです。

 

この部分を強化できた会社が、

2022年~2024年を制すると思います。

 

その準備をとっととやっていきましょう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3850回】 どんな営業マンから買いたいか?

2021年07月15日 | 住宅コンサルタントとして

もし家を建てるとしたら、どんな営業マンから買いたいですか?

 

そして皆さん自身、そういう営業マンなれているでしょうか?

 

これ、営業マンだけでなく、

 

「どんな社長の下で働きたいですか?」

「そういう経営者になれていますか?」

 

というように、いろいろ変換することが可能です。

 

もちろん、

 

「どんなコンサルタントに頼みたいですか?」

「そういうコンサルタントになれていますか?」

 

というように、私自身も自問自答する日々です。

 

 

で本題です。

 

皆さんが家を建てるとしたら、どんな営業マンから買いたいですか?

 

私なりの回答は、

 

「準備(仕込み)を丁寧におこなってくれる営業マン」

 

です。

 

これは全国、いろんなお鮨屋さんを食べ歩く中で見出した、

美味しいお鮨屋さんに共通するポイントです。

 

お鮨屋さんの場合、お客様の前で

柵どりした魚を切って、お鮨を握ることなんて、

全体の工程の中の5%程度のことなのです。

 

その手前に、膨大な仕込みの手間と時間をかけているのです。

 

一流のお鮨屋さんの場合、

魚は自ら市場や港に出向いて、

納得したモノを仕入れますし、

そもそも良いモノを取っておいてもらうために、

莫大な時間とお金を使っておられます。

 

すなわち、仕入れにまず圧倒的に時間を使っている。

 

そして仕入れたお魚をさばきつつ、

胃の中を調べてエサから熟成期間を決めたりする訳です。

 

更に寝かした日数と旨味成分の増減の関係をデータ取りしたり、

いろんなお店に通って他の料理人さんから学んだり、

文献を読みまくったり、歴史を学んだりと、

本当に休まれていないし、睡眠時間も非常に短い。

 

そして料理を出す前の勉強、仕入れの努力、

仕込みに手間を惜しまないお鮨屋さんのお鮨は、

もう本当に感動しまくります。

 

私、そういうことを一流のお鮨屋さんの大将に

教えていただいてきましたから、

自分自身も良い仕事をしようと思うのであれば、

やはり仕込み(=準備)に時間をかけなければ、

と思うようになったのです。

 

準備に時間をしっかりとかけ、

万全な準備をして商談に挑む営業マンは、

人としても誠実でしょうし、

信頼できる方かと思います。

 

もし、家を購入するのであれば、

そういう営業マンに頼みたいと思うのです。

 

自分自身もそうでありたいと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3849回】 おもてなし力を高めるためには?

2021年07月14日 | 住宅コンサルタントとして

商品で差がつきにくい時代ですから、

それ以外の部分でライバルに圧倒的に差をつける。

 

これが、弊社がクライアント様に提案している基本戦略です。

 

会社の品格やチーム全体でのおもてなし力、

それから営業マン個々の魅力で勝つ。

 

その中でも優先したいのは、チームとしてのおもてなし力の強化。

 

ここが一定レベルを超えれば、本当に選んでいただきやすくなります。

 

ではどうすれば、おもてなし力を高めることができるのか?

 

まず第一に、スタッフ全員が、

ある一定のレベル以上の教養を身につけておくことが必要です。

 

礼儀マナー、所作、言葉遣い、一般常識などが無いと、

やはりチーム全体でのおもてなしは難しい。

 

ゆえに、採用も重要となります。

 

次に、やはりスタッフ全員の人間力を高めておくことです。

 

こちら側に力が無ければ、お客様を笑顔にしたり、

お客様に感動していただけることなど無理なのです。

 

人間力を高めるためには、良書を読んだり、

素晴らしい方たちにお会いして学ばせていただいたり、

ボランティアなどに参加したりすることがポイントとなります。

 

常にいろんな方から、素直に謙虚に学び続けることで、

人として確実にレベルUPが可能となるのです。

 

そしてその次のポイントとしては、

やはり自分自身が一流のおもてなしを経験しておく、

ということが挙げられます。

 

一流のおもてなしにどれだけ感動し、

また利用させていただきたい、

と心から強く思う経験をしたことが無い人には、

やはりおもてなしの重要性は理解できないと思います。

 

ビジネスパーソンとして一流を目指す方は、

是非、おもてなし力が抜群のレストランや宿泊施設で

自ら体験してみることです。

 

これもあらかじめ計画し、

自らのスケジュールに落とし込んでいなければ、

実現させることはできません。

 

おもてなし力を高めるために、

つまるところ、計画性と実行力が不可欠、ということですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3848回】 アウトプット量が足りないだけである

2021年07月13日 | 営業マンとして

お客様との商談で、話が詰まってしまい、

沈黙の時間ができることがある。

 

モデルハウス案内中、お客様と盛り上がることがない。

 

ロープレで、会社の説明が上手にできない。

 

住宅業界の営業マンで、

結果があまり出ていない人だと

よくあることかもしれません。

 

こういう場合、

そもそも本人の営業センスや

コミュニケーション能力の欠如に原因がある、

と考えがちなのですが、

個人的にはそうは思いません。

 

能力やセンスが無いのではなく、

そもそもアウトプットの練習が圧倒的に不足している、

といろんな方を見ていて感じます。

 

例えばお笑い芸人さんは、

漫才やコント本番ではさもアドリブであるかのような、

絶妙な掛け合いで笑いを取りますが、

あれば全てネタであり、何千、何万と練習することで、

ネタではないように見えているだけ、だったりします。

 

後、私が個人的に大ファンである武井壮さんも

テレビに出演される前には

極楽とんぼの山本さんの仲間が集まるバーに

毎日のように通って、

芸人さんのトークを録音し、分析し、

自分も絶妙なツッコミや返しができるようにトレーニングし、

結果、今のようなトーク力を身につけておられます。

 

私自身もこの世界に転職をした際、

とても講演なんかできないトーク力でした。

 

で、私、何をやったかというと、

カセットテープが再生できるウォークマンを購入し、

そこに先輩コンサルタントの方たちの講演テープを入れ、

往復4時間の通勤時間の中で何百回と聴いて、

抑揚であったり、伝え方であったり、言葉の遣い方などを学び、

そのアウトプット練習をメチャやりました。

 

結果、時間通りに伝えたいことをまとめて伝えることが、

何となくできるようになりました。

 

住宅営業マンに必要なコミュニケーション能力は、

センスなど無くとも、訓練次第でほぼ全員の方が身につけることができます。

 

その練習をやるか、やらないかだけなのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3847回】 美味しいだけでは、繁盛しない

2021年07月12日 | 住宅コンサルタントとして

先日、とあるエリアのお鮨屋さんに行きました。

 

GoogleMAPや一休、食べログなどの評価は、

総じて良かったので、期待をして行きました。

 

ところが、お店の中に入ると、

台所のような場所に案内され、

なんとその台所のような空間が

お客様用の座席だったのです。

(私がキッチンと言わず、台所という言葉を遣っていることを

察していただけますと幸いです)

 

店内を見渡すと、とにかくキッチンが雑然としていて、

隅々まで清掃されていない感じ。

 

そして何より、大将の服が汚い。

見た目も清潔感に欠ける。

 

「うわ、やってもうた・・・」

 

というのが第一印象でした。

 

そして料理が出てきたのですが、

仕入れている魚のクオリティは悪くないです。

 

ただ、とにかくこの大将、

おしゃべりが大好きみたいで、

手を動かしながら話すのならまだしも、

手を完全に止めて、ずっとお客様としゃべっているのです。

 

開始が18時30分スタートで、気がつけば20時30分。

場の空気を悪くする訳にはいかないので、

 

「この後、予定が入っているので、残りのお料理を

出していただけませんでしょうか?」

 

「すみません、急かして申し訳ないです」

 

といって、残りのお鮨を出していただき、

お会計をしてもらい、退散してきました。

 

ちなみにこの大将、北海道出身で、

しかも食べ歩きが趣味らしく、

いろんなお店に行かれているようですが、

おそらく一流店に行っても、

その店主のおもてなしや所作の美しさ、

それからお店や道具の手入れの仕方などには目が行かず、

ただ食べ物だけしか見えていない人なんでしょう。

 

一流の料理人さんは、

ただ美味しいお料理を出すだけでなく、

おもてなし、ホスピタリティの次元が違います。

 

そしてお客様が何を求めているのか、

そこを汲み取って、お客様に最適な対応をして下さいます。

 

今回、私の横には年配の男性+飲み屋の女性が1組と

お若いカップルが1組、そして私と5名だったのですが、

若いカップルの会話にガンガン大将が入っていて、

まあお客様との程よい距離感を保てない人なんだろう、

と感じました。

 

味が美味しくとも、それだけでは選ばれない時代です。

 

住宅会社の営業マンも気をつけなくてはなりませんね。

 

どんなに良い家、どんなに良い会社でも、

対応するスタッフがお客様との距離感をと持てなかったり、

お客様の真のニーズに対応できなかったり、

見た感じ、不潔で感じが悪かったりすると、

当然ながら選ばれない、ということです。

 

貴重なお時間を割いて来場して下さったお客様に、

満足していただける対応ができているでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3846回】 トップの行動が、会社の風土を決める

2021年07月11日 | 住宅コンサルタントとして

「お客様第一」ということを掲げている会社の社長が、

お客様のことを「様」づけで呼んでいない。

 

「ルールを守る」ということを日頃から言っているトップが、

会議の時間にかなりの頻度で遅刻してくる。

 

「ご縁が大事」と言っている経営者が、

協力業者さんやビジネスパートナーに対して非常識。

 

こういう経営者が経営する会社は、

確実に一流になれません。

 

トップの発言と行動に矛盾があるからです。

 

そしてこういう会社の場合、

社員さんはどう考えるかというと、

 

「とりあえず、社長が言っていることに逆らうと、

面倒なことになるので、表面的に従っているフリはしよう」

 

というように考え、行動するようになります。

 

そして役職の高い人の中には、

お客様を大切にしない、

時間を守らない、

仕入れ先やビジネスパートナーに対して横柄な人が

確実に出てくるのですね。

 

一流の会社になりたければ、

この逆をやれば良いだけです。

 

すなわち、トップ自らが、

自分の言ったこととやっていることに

一貫性を持たせるだけで組織の雰囲気は変わってきます。

 

そして実績を出しているだけの人を出世させるのではなく、

会社が大切にしていることを順守している人に

より高い地位を与える会社が、良い会社になっていきます。

(もちろん、それなりの結果が出ていることが条件ですが・・・)

 

トップが言行一致していることが、

良い会社をつくっていく上で不可欠なのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3845回】 感じる力が高い会社・営業マンが圧倒的に伸びる

2021年07月10日 | 住宅コンサルタントとして

昨年より定期的に行っているのが、

私自身が本当に有益だと感じた動画を

各クライアント様に身ていただくこと。

 

そしてそれらを見ていただいた中で、

時間があれば、何を感じていただいたかを

スタッフさんに発表していただきますし、

時間が無ければ見ていただいて終了なのですが、

この動画を見る姿勢の違いを非常に感じています。

 

で結論なのですが、

動画を見た時のリアクションが大きく、

更には前のめりで見て下さるスタッフさんが多い会社は、

間違いなく伸びます。

 

そして優秀な方だと、

動画に出ていて名言を連発しまくっている方について、

スマホ片手に調べながら、アマゾンで著書を購入したり、

有料の動画サイトに加入されたりして、

もうその瞬発力がハンパない訳です。

 

一方、リアクションが薄かったり、

ただただ受け身で見ている方が多い会社は、

やはり苦戦している割合が高い。

 

リアクションが薄い方の場合、

動画を見て、目から入れた情報が、

過去の自分の体験や情報と結びつかず、

単純に動画の情報が入っているだけなのだと思います。

 

これって、正直、かなり残念です。

 

要は圧倒的にインプットしている情報が少ない訳です。

 

感度が高い方に共通するポイントとして、

何かを学んだりインプットすると、

過去、自分が経験したことや学んだことと

見事に関連付けられて、そこから発想が非常に広がるのです。

 

そしてその頭の中でのさまざまn情報が結びついた時に、

声が出たり表情が変わったりとリアクションにつながる。

 

こういう方は、1のことを学んで3とか4になるのです。

 

何か新しいことをインプットした際のリアクション、

皆さんは大きいでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3844回】 本当にアホとしか思えない、無観客&緊急事態宣言

2021年07月09日 | 人として

コロナの感染者数が増えているので、

オリンピックにおける首都圏の会場の無観客開催と、

緊急事態宣言の延長が発表されました。

 

個人的な意見となりますが、

本当にアホ過ぎますし、

情報弱者の方たちの支持を得るため、

もっというと、情報弱者の票を集めるために、

こういう決断をしたということでしょう。

 

さすがに首相・大臣。都知事の方たちには、

コロナに関するデータは、しっかりと報告されているでしょう。

 

ということは、今、コロナにおける死者数は非常に少ないこと、

重症者の数も順調に減ってきていること。

そして感染しているのは、ワクチンをまだ打っていない若者中心で

若者はコロナにかかっても重症化する確率が極めて低く、

高齢者のワクチン接種率も順調に推移(地域によって差はあるが)

していることもご存知でしょう。

 

またワクチンも非常に有効であることもご存知のことでしょう。

 

この状況から総合的に判断すると、

ワクチン接種している人すら会場内に入れない、

なんて決断にはならないですし、

非常事態宣言の延長も、あり得ない判断だよな、と思います。

 

そしてメディアの情報を真に受けすぎの

情報弱者の方たちのレベルの低さ、

ただただ危機意識を煽って視聴率や販売部数を増やしたい、

各メディアの人たちが、このような決断をさせてしまった、

とも個人的には感じています。

 

オリンピックの無観客は残念ですが、

我々はここで止まっているわけにはいきません。

 

今週より、コロナの現状や正確なデータをもとに、

クライアント様にサラッと現状を解説をさせていただいております。

 

現状をデータで正しく理解し、

この先の未来に備え、

しっかりとやるべきことをやっていきましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3843回】 聴く姿勢

2021年07月08日 | 住宅コンサルタントとして

私、人様の前でお話をさせていただく仕事をしていますので、

自分が聴く側に回った時は、

話をされる方がかなり気持ち良く話をしていただけるような、

話の聴き方をする自信があります。

 

そしてこれは常々感じていることですが、

私の研修を受けて下さるクライアント様のスタッフさんの中で、

話を聴く姿勢が良くなってきた方は、

確実にブレイクするのです。

 

講師が気持ちよく話す空気をつくることと、

お客様に気持ちよく話していただける空気をつくることは、

全く同じことなのです。

 

相手に気持ちよく話をしていただくために、

どのような表情をして、どのように相槌を打ち、

どういう言葉を返すと良いのか?

 

こういうことが自然とできるようになった営業マンは、

お客様に気持ち良く本音を語ってもらえるようになります。

 

一方、「相手がどう感じるのか?」ということに関心が無く、

自分のことが最優先で、自分のことしか考えていない人は、

お客様に好かれる訳がありません。

 

前で話をさせていただいていると、

スマホをいじっていたり、寝ていたり、

話を聴いているフリをして、自分の仕事をやっていたりするの、

正直、全て分かります。

 

そういう方は、自分のことしか考えていないので、

当然ながら徳を積むような行動を日頃からできる訳もなく、

良い出会いを引き寄せなければ、

運気が上昇することもありません。

 

集中して聴けない人、

研修やセミナーなどで私語が多い人は、

ぶっちゃけ、仕事ができない人なのです。

 

聴く姿勢を見れば、その人の人間性が分かるのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3842回】 情報収集力&分析力の高め方

2021年07月07日 | 住宅コンサルタントとして

動画は本当に便利です。

 

作り手側が伝えたいことが

非常に分かりやすく表現されているので、

自分自身の中に入ってきた動画の情報を

何かと結び付けて考えたりする必要がありません。

 

更には、自分のペースではなく、

作り手のペースでインプットしていくため、

インプットした情報を消化吸収するスピードが、

なかなか上がらないことになります。

 

一方、本で情報を得た場合、

文字情報を読み取り、それを頭の中で映像化したり、

過去の自分の経験などと結び付けたりして、

より深く理解しようとします。

 

こうした行為が、

実は人間のイメージ力や発想力を高めてくれます。

 

更には、文字情報は自分のペースで読み進めるため、

読めば読むほど、収集&処理能力が高まるのです。

 

何が言いたいかというと、

動画ばかり見ていると、

発想力やイメージ力が高まらなくなる可能性がある、

ということです。

 

動画も良いですが、活字から情報を入れ、

頭の中でイメージしたり、過去の情報と紐づけたりして、

ビジネスパーソンの脳は活性化されるのです。

 

オリラジの中田敦彦さんのYouTube大学を見て、

勉強をした気になっている方もおられますが、

YouTube大学で最も勉強になっているのは、

間違いなく、中田敦彦さんです。

 

あれを見て、実際の本を購入して読む、

ということをすると、本当に為になると感じています。

 

更に情報収集力に関して言うと、

自ら情報を取りに行く人と、

一方的に流れてくる情報を受け身で見ているだけの人では、

圧倒的に差がつきます。

 

前者は、本を購入して読む人であったり、

現地に行って実際に見て体感する人だったり、

気になることがあるとネットで検索しまくる人。

 

後者で言うと、YouTubeやTikTokのお勧め動画を見てるだけ、

それからLINEニュースやヤフーニュースをただ見ているだけ、

そしてTVのワイドショーをただ見ているだけの人です。

 

前者と後者で圧倒的に情報収集力の差がつきます。

 

このあたりの重要性を

クライアント様にお伝えしていきたいと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3841回】 自分とは合わない人との付き合い方

2021年07月06日 | 住宅コンサルタントとして

人間、誰しも合わない方、苦手な方は存在します。

 

そういう方と仕事上でお付き合いしなければならない場合、

どう接し、どう考えると良いのか?

 

それを自分なりにまとめてみたいと思います。

 

最初に建材メーカーに勤めさせていただいた際、

ルート営業マンとしてお客様を訪問させていただく中で、

非常に苦手な方が何人かおられました。

 

物凄い圧をかけてこられる方、

露骨に嫌な顔をしたり、無視する方、

更には今なら完全にパワハラ・モラハラに

該当する言動の方など、

いろんなタイプの方がおられました。

 

当時、インターネットもスマホも無いので、

お客様との面談数と売上はガチに比例しました。

 

だから営業マンとして結果を出すためには、

苦手なお客様でも訪問し、営業しなくてはなりません。

 

若かりし頃は、お客様のオフィスの前まで車で行き、

駐車場に車を停めようとしても

何だか気分がのらずに一度、そこから出て、

また車で数分、呼吸を整えてから訪問する、

というようなことをしていました。

 

要は、嫌なことから逃げたい自分と、

ここで逃げたら成長できないと理解している自分が、

心の中でぶつかり合っていた感じです。

 

ところが、大好きなお客様ができると、

苦手なお客様の後に大好きなお客様を訪問し、

心の傷をいやしていただく、ということを覚えました。

 

そしていろんな経験を積ませていただく中で、

苦手なお客様と逃げずに向き合い、

どうやったら受け入れていただけるのか?

どういう立ち振る舞いだと好かれるのか?

ということを考え、行動していく中で、

突破口が見えて、克服したお客様もいます。

 

その一方で、人格否定をされたり、

暴言を吐かれたりと、

人として許せない対応をされたこともあります。

 

でも、こういうことがあったおかげで、

何をしたらいけないのか?

どういうことをされると許せなくなるのか?

ということを学ぶことができたと思います。

 

私は頭が悪いので、

そういう経験をしないと理解できないのです。

 

更には精神的にタフにもなれました。

 

これも20代、30代前半の営業マン時代の経験が、

とにかく大きいよなぁ、と感謝しています。

 

 

気がつけば、私自身、50歳手前。

 

理不尽なこと、人格否定的なことを言われることが

ほぼありません。

 

とても恵まれていることですが、

これだと素晴らしいクライアント様と

ご縁を頂戴できていることのありがたみが

理解できなくなるかも・・・。

 

と思っていたら、久しぶりに筋が通っていない、

メチャメチャなことをある方から言っていただきました。

 

かなり礼を欠いた、非常識な対応でしたが、

でも最近、本当に幸せで快適なことばかりで、

こういう気持ちになる経験が無かったのです。

 

相手が言っていることはメチャメチャなのですが、

その中でどう折り合いをつけて、

少しでもベターな着地点を探すのか?

 

そういう思考方法のトレーニングにもなりますし、

何よりまた心がタフになります。

 

価値観がまるで合わない方、

理不尽であったり、むちゃなことを言う方、

こういう方とどうすれば、少しでも良い関係を築き、

プラスの結果に持っていけるのか、ということを考えると、

ちょっと成長できるのかな、と思います。

 

合わない人から安易に逃げず、

そこと向き合い、試行錯誤を繰り返すことで、

人は成長できるのかもしれませんね。

 

私、頑張ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3840回】 運をUPしたければ、細かな部分を大切にする

2021年07月05日 | 住宅コンサルタントとして

私、お客様のことを「客」という人には、

正直、共感できません。

 

図面やプレゼン資料であったり、

工程管理表であったり、

お客様との商談の進捗が分かる管理表などで、

お客様の名前の後ろに「様」を入れていないものを

使っている会社にも、違和感を覚えます。

 

夏の暑い日に、お客様が来られるのであれば、

冷房を事前に効かせた上で、

お客様ののどを潤すお飲み物とおしぼりとかを

やっぱりご用意して差し上げたいですし、

お客様が車をお止めになる駐車場の雑草であったり、

お客様が使うかもしれないトイレの掃除は、

徹底してやっておきたいと思います。

 

日頃からお客様が目の前にいてもいなくても、

全てのクライアント様や個人名には、

絶対に「さん」をつけています。

 

そして個人的な偏見ですが、

こういうことが自然とできている会社、

ビジネスパーソンは、ビジネスで成功されてるなぁ、

と感じていますし、

一緒にいても気持ちが良いです。

 

お仕事をさせていただけることに感謝し、

目の前のお客様やスタッフさんをありがたいと感じ、

謙虚に仕事に取り組まれている方で、

商売がうまくいっていない人を見たことがありません。

 

皆さんの会社が使用している帳票や資料、

ホワイトボードなどのお客様の名前の後には、

「様」が入っているでしょうか?

 

日頃からお客様のことについて話す際、

ちゃんと「様」「さん」と入っているでしょうか?

 

来店して下さったお客様に

心地良く、快適な時間を過ごしていただけるような工夫を

常にできているでしょうか?

 

細かい部分で差がつくのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3839回】 動画を扱えない会社は苦戦していく

2021年07月04日 | 住宅コンサルタントとして

動画で情報を収集することに慣れてしまうと、

テキストと写真によって提供される情報の価値が

下がる傾向になります。

 

更に動画の編集やナレーションは、

編集する方のセンスがもろに出るため、

これからの時代、動画を扱えない会社は、

非常に苦戦していくことになるでしょう。

 

この現実、経営者は真剣に受け止めないと、

本当に一気に乗り遅れてしまうことになるでしょう。

 

また、動画というと、勉強していない、頭の固い人が多い

広告会社などは、思いっきりCMっぽいのをつくったりするのですが、

それは全くもってウケないんですね。

 

ほっこりする感じであったり、

スタッフさんが楽しそうにしている動画が、

何といってもウケるのです。

 

今まで広告というと、

お金のある住宅会社は、

俳優さんとかモデルさんを起用していましたが、

自社のスタッフさんが楽しそうに発信している動画、

それからOB様や業者さんたちが登場しているものの方が、

間違いなくお客様の支持を集めるでしょう。

 

動画の撮影&編集は、

住宅会社にとって不可欠な能力です。

 

まだここが不完全な会社は、

至急、手を打った方が良いでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3838回】 コロナ終息後に向けて、ギアを上げる

2021年07月03日 | 住宅コンサルタントとして

ワクチン接種が、着々と進んでいます。

 

ワクチン接種率が進んだイギリスでは、

ワクチン接種率が15%を超えたあたりから

コロナの感染者が減少していきました。

 

今、再び感染者が増えていますが、

死者数は激減しています。

 

7月2日時点で、イギリスの感染者数は26000人。

死者数は27人。

 

イギリスは日本の人口の約半分なので、

日本の現状に換算すると、

7月2日の感染者数52000人、死者54人、となります。

(ちなみに日本の7月1日の感染者1700人、死者21人)

 

感染者数に対しての死亡率が、激減しているの、分かりますよね?

 

すなわち、ワクチンを接種すると、

死亡するリスクは激減するのです。

(重症化リスクも激減)

 

データから判断すれば、ワクチンを接種すると、

コロナは風邪と同じレベルになる、ということです。

 

オリンピックが終了する頃には、

かなりのワクチン接種が済んでいるでしょうから、

秋からはほぼほぼ平常で生活できるでしょう。

 

欧米でマスクをせず、

スポーツ会場にお客さんをたくさん入れているのは、

こうしたファクトに基づいての判断かと思います。

 

ところが、日本の頭の悪いメディア、

全く持って情報収集力の低い情弱のコロナ脳の方は、

こうした現実を理解されていないのか、

まだまだ自粛ムードを出そうとしますし、

お酒も控えろなどと言っています。

 

各国のワクチン接種率とコロナ感染者、並びに死者のデータを見ると、

誰でも理解できるかと思うのですが・・・。

 

ちなみに、高齢者のワクチン接種が着々と進んでいますが、

高齢者の感染者数は日本で激減しています。

 

ワクチン、ちゃんと効いているのです。

 

で、コロナは日本国内でも間もなく終息するかと思いますので、

弊社のクライアント様は、その終息後に向けて、

今からイベントの準備をコツコツやっていきましょう!

 

終息してから動くと、二・三歩遅れてしまいます。

 

ギアを上げていきましょう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【第3837回】 気が利く体質になれるか?

2021年07月02日 | 住宅コンサルタントとして

正解に誰でもアクセスできるようになった現代、

年々、商品で差がつきにくくなっています。

 

したがって、商品以外の分野で如何にライバルに差をつけるのか、

ということが住宅会社の課題になってくる訳ですが、

弊社が以前から何度もお伝えしているのが、

おもてなし力や気の利き方で差をつける、ということ。

 

昨日、お伺いしていたクライアント様で、

ブレイクしている20代の営業さん。

 

私が到着した際、外はかなり雨が降っていたのですが、

事務所に到着して、中に入らせていただくと、

すぐにタオルを持ってきて下さり、

私のキャリーバックを拭いて下さいました。

 

これを上司に言われてやったわけではなく、

自然と体が動いてして下さった訳です。

 

雨の日に傘を何本か持って、

お客様の車が敷地内に入ってきた瞬間に、

外にパッとお迎えに行く。

 

お子さんが好きなキャラクターの塗り絵や動画を

あらかじめ用意しておく。

 

お客様が前回、オーダーされたお飲み物を覚えておいて、

お飲み物のオーダーを訊く際にさりげなく伝える。

 

のどが渇いていないか、

長時間の打合せの場合、適度なトイレ休憩を取るなど、

お客様が笑顔になるような対応は、

いくらでも工夫することができるでしょう。

 

そしてこれがマニュアル・型としてやっているのではなく、

ただただお客様に対する純粋な思いから行動できれば、

それは間違いなく、見る眼があるお客様には伝わります。

 

競合して勝つ確率が高い会社は、

こうした自然なおもてなしが自然にできています。

 

逆にこういうことが苦手な会社は、

競合負けする確率が高いような気がします。

 

すなわち、商品力や提案力よりも、

気が利く会社の方が、お客様に選ばれるということ。

 

皆さんの会社は、気が利く体質でしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする