寒くなってきた。
こんどの水曜日は「気骨のすし会」。
その時に使う米は、アイガモ農法でつくったお米。
今年活躍した鴨が、昨日天真庵に届いた。
粒々皆辛苦のたまもの。お米の一粒一粒にはいろいろなものの協力
があって成り立っている。鴨が害虫を食べてくれるので、農薬を使わなくてすむ。
もちろん農家の人もがんばった。ぼくのいった幼稚園では、ご飯の時に、
「お百姓さん、ごくろうさまでした」とみんなで大きな声で唱えて、一礼するのが
ならわしだった。そしてお米の一粒一粒の命の力やそれをいただく私たちも含めて、「粒々皆辛苦の毎日」
に感謝しながら通していきたいものだ。お米も鴨も、またぼくたちの命を紡いでくれる。
「鴨なんばん蕎麦」は自然解凍させて、酒を飲みながら食べてほしいので、予約制で
座敷の「普茶料理」の中で、同じ料金でやりたいと思う。(精進ではなくなるけど、隠元さんに断って、精進した鴨を食べる会)
希望の方は、4人集めて申しこんでくだされ。
今日は「インヨガ」
明日は「玉ちゃんのお座敷遊び入門講座」