水曜日・木曜日は、「卒啄珈琲塾&無茶しぃの会」
昨日は新人が無茶しぃの会に入門してくれた。篠笛の達人。
池袋時代に、人間国宝の娘さんに、2年くらい篠笛を習ったことがある。
アメージンググレースを天真庵で披露したことがあった。今は昔。
最近、天真庵の天井に「炭の袋」をぶらさげている。論語の会に島根
からわざわざこられる人の会社が作ったものだ。たまたま「炭焼きの本」
があったので、それをさしあげたら、お礼にくれた。それをただ置いて
いるだけで、炭が湿気をとってくれたり、また反対に吐いてくれたりしながら
自然に調整してくれ、半永久に持続可能なものだ。昔から「ホンモノ」という
のは、簡素でお金がかからないし、維持費もかからないものだ。
墨田区のうらぶれた商店街の片隅の壊れそうな築70年の建物の天井に
ただぶらさげているだけで、高原にいるような爽快な気分になる。炭だ!
立って半畳、寝て一畳、どんなに飲んでも二合半。その一畳の間に
これを置いているだけで、そこが天守閣になる。そんな気分だ。
今日は「ダメから始める中国語」 名古屋から元気で美人のまいこ先生
がやってきて、楽しい中国語の勉強会。
明日は「インヨガ」
どんなあばら屋に住んでいても、朝起きたら一杯の珈琲の珈琲かお茶
を飲みながら、「今日はいい一日がいい日になるぞ」という気持ちになり、
身の回りに、お気に入りの道具などが具えてあったら、不足はない。
ほんとうの「自由」とは、人に頼らない、人のせいにしない、人と比べない。
つまり自分に由(よ)りそいながら、自然体で生きていくことやと思う今日このごろ。