そんな名前の海藻がある。
今の大河ドラマは「萩」。沖縄にいくと、しばらく沖縄の話しか
しなくなる。それを「沖縄病」という。今年は山口の山陰側に3度もいった。
骨董病というのも不治の病だけれども、どうも「山陰病」も似たようなものかもなんばん。
その地に「ゆな」という海藻が採れる。朝採ったものでも晩まで持たない。採れたてのもを
湯にさっとくぐらせ、ぽんず醤油で食べる。「誰にもゆうな」という言霊が全身を包む。
もうひとつ。「たれくち」。その地では、とれたてのピチピチなものを浜の砂にまぶし、てのひらで
軽くもんだあと、それを洗ってぽんず醤油で食べる。下関では「かなやま」というらしい。
明治維新で多士済々の傑人をうんだ長州。若くして召された天才もあまたいたけど、東京で成功した軍人や官吏
も最後は故郷で余生をおくった。あべちゃんもそろそろ、故郷にかえり、ゆなでも食べながら一献、みたいな生活
をされるのも一考かもなんばん。
さて、これから「卵かけごはん」夜は「福の会」があるので、今朝も5時からそばをばんばん打った。
明日は「タイムドメイン」
水曜日・木曜日が「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」