長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

腰痛になるような本を見つけた

2015-11-20 09:12:12 | Weblog

昨日は午前中が「卒啄珈琲塾」

まだまだ冬は遠いけど、秋はそう長くはない、みたいな変な気候。

ゆく秋を偲んで、玉露の冷えたんをみなで飲む。それから

珈琲豆を焙煎し、サイフォンで美味なる一杯に挑戦する。

ベテラン女子組の組長と副組長みたいな人たちは、所作も綺麗に

なってきた。手だけのモデルさんのことを「テタレ」というらしいが、それに

負けないくらい手が綺麗だ。テラレさんは噂によると、「てだけ」という人が多いらしが、

うちの組の人たちは、顔もこころも美しい。こないだ山口にいっっしょに旅した時、見送って

くれた先輩を振り向いて挨拶しようとしたら、「ああ、まぶしいので、振り向かないで・・・」なんて

いわれていた。齢70を越えた先生のその所作もただものではないと思うが。

大石さんや山根さんを育てた音楽の先生だから、ただものではなくほんものだ。

午前の部が終わり、表参道の古本屋から「はいった」と知らせがあったので、本をとりにいく。

そこの主人も70を越えていて、注文した本をレジに置くときに「よっこいしょ」となった。

「押上まで運べますか?」と聞かれ「ボクシングで鍛えた体なんで」とかっこつけた。

お店をでて、地下鉄の入り口までいくと「この階段を降りるのか」と体から声なき声が

聴こえたので踵をかえして古本屋にもどり「やっぱりおくってください」と郵送料700円を

支払って帰ってきた。

夕方は「無茶しぃの会」。お抹茶のこころえのある人たちに、煎茶を教えさせてもらっている。

メダカの学校みたいに「誰が生徒か先生か?」というくらい教えられることも多い。

流派とかいう「くくり」をほどいて、みながお茶やお花を日常的に楽しむ機会が増えたら、

日本人が日本人にもどれて、自由な日本人があちこちにでき、それが世界に広がって

いったらテロや戦争なんてバカなことは少なくなるのではないかといつも思う。

今日は「ねんどの会」  小学校の低学年のころから自腹(お年玉をくずしながら)通って

いるみくちゃんも中学2年になり来年は高校受験をターゲットにする年になる。

こないだまで鼻歌よろしく受験生ブルースをうたっていた小生が還暦になる。

来週は「新そばを祝うライブ」を企画。季節季節を神様や自然に感謝しながら通っていくのも日本人のよさだ。

28日(土)ゆさそばライブ

演奏:ゆさ(ヴァイオリン)・しょうこ(ピアノ)・津田りつ子(パーカッション)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(蕎麦・珈琲 付き)