長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

秩父で蕎麦を喰う

2013-06-20 08:23:56 | Weblog
昨日は朝から強い風が吹き、雨模様だった。
今年は雨が少ないので「恵みの雨」だ。
雨がふれば、草木が喜ぶので自分も喜び、晴れてよしと思い、
風がふけば清風を思い浮かべ、雪がふれば雪月花を愛でる。
そんな風に年中さらさらと流れるように生きていきたいと思う。

朝、かめやでパンを買い、ジョアを飲みながら秩父の温泉にいく。
前日友達が、不思議な気を全身に入れてくれたので、通年つきあっている
腰痛もとれ、とても体調がいい。足裏マッサージや成体をやった後、彼女は
「ヒーリング」に進み、だいぶ完成されてきた。もうお店を出してもいいのでは?
といったが、本人はまだまだ上を望んでいるらしい。

アンツル、こと安藤 鶴夫さんの「巷談 本牧亭 」(昭和30年代に直木賞)をデイバッグに入れ、温泉につかった後
に、山の中にある蕎麦屋で、地酒を燗にしてもらい、卵焼きと、れんそうのごまあえを酒肴
にしながら本を読む。雨でキラキラ輝いている新緑の林からうぐいすの声もきこえる。
三本目のお酒を注文したら、豆腐がおまけにでてきた。これがまた美味くて、もう一本
飲みたくなったが、夕方にヨガがあるのでそこでストップ。
本牧亭は、上野広小路にあった講談専門の寄席で、女義太夫あたりの話がでてくる。押上文庫
でときどきやっている人たちの先輩にあたる人たちの話がうんだんにでてくる。
池の端の「鳥栄」もでていた。秋葉原に事務所があった時、鳥が食べたくなると神田の「ぼたん」
か、「鳥栄」によくいったものだ。本牧亭はなくなったけど、ふたつの「鳥や」はがんばっている。

「つばなれ」という言葉もひさしぶりにその本の中にでてきた。
ひとつ、ふたつ・・・ここのつまで「つ」がある。お客さんが
普段は9人以下で閑散としている。時々10人以上になるのを
「つばなれ」といって喜んだ、という縁起。
日本人に生まれていながら、落語も歌舞伎も能もジョギ(女義太夫)も
知らずに、死んでいく。つばなれ、どころか、絶滅危惧種ばかりになる伝統文化を
嘆くばかりの日々。

今日は上野で「古典華道入門」の勉強会がある。

書をしようかい

2013-06-18 08:41:41 | Weblog
夕べは熱帯夜?になるとかいう情報もあったけど、なんとか
エアコンもつかわず、無事に寝れた。茨城の農家の知り合いが
野菜をたくさんくれたので、サラダにして、それをつまみにビール
を飲んだら、ころっと眠れた。
最近は農家の知り合いが増えたので、キュウリやだいこんやニンジンを
どばっと、いうくらいもらうことがある。
そんな時は、蕎麦汁に富士酢を適当にいれ、そこに鷹の爪を刻みなげいれ、
野菜たちをざくざく切りにして投げ込む。ちょうど24時間くらいたつと
たべころ。毎日食べても飽きないくらい美味い。ポリポリっという歯ごたえ
は、ビールによくあう。いい友達がいて、その人たちとの縁に感謝しながら
過ごしていく。こんな幸せなことはない。いい友達をつくるコツは、まず自分
がいい友達を目指すこと。意外にコツというのも簡素だ。


今日は「書」の会。
大トラの文人墨客たちが、元気にやってきて好きな字を書き、
酒を酌み交わす。
酒飲みのことを「トラ」といい、座敷遊びの定番に
♪トラトラ。。。大トラ・・というのがある。
酒飲みが徳利で相手に酒をすすめるのに「ささ、ささ、もう一杯」
なんていうことをやる。そのササが笹を想像し、昔から竹林に虎
というのが文人たちが描くものの構図に人気があったのが由来らしい。
ぼくも昔は大トラだったかど、今の酒量は、子猫くらいだ。感謝。

男子厨房に入り、棒を振り回し、蕎麦を打つ

2013-06-17 07:46:17 | Weblog
昨日は「父の日」。
小学6年生だけど、ときどき「おひとりさま」で天真庵にくる
みくちゃんが、サッポロ黒ラベルをもってお祝いにきてくれた。
蕎麦打ちの教室の前だったけど、気持ちがたかぶっている時が
飲み時なので、すぐに感謝して飲みほした。最高に美味い。

昨日は男子3人が蕎麦打ちにきた。100人いたら、100人の特徴
があっておもしろい。きれいにのばしたり、均一に切ったりするのも
大事だけど、いちばん大事なのは「気持ち」なのだ。
とくに、おむすび、とか、味噌汁、とか、つけもの、とか、簡素なものは
ごまかしかきかないから、いい。
その様子を垣間見ていた「烏丸料理人」が「ぼくも打っていいですか?」
といった。「蕎麦粉がない」と、ばればれのウソをいって断る。
でも目が真剣で、どうやら来月から、入門するらしい。
またまたこの会に奇人が加わる。

これから「卵かけごはん」
明日は「書の会」
水曜日は「インヨガ」
いろいろ楽しみな会が続く。
後半もおもしろい会がいっぱい。


22日(土) MUSICA LIBERA TOKYO

演奏:山根孝司(クラリネット)・・藤田朗子(ピアノ)

18時半時開場 19時開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)


23日(土) 『biwa-tabi』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

18時開場 19時開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)



27日(木)~29日(土)朗読劇『夢従夜』

宮下弘充(朗読・エーエス企画)・杉山由恵(朗読・スリートゥリー)

天城凛太郎(脚本)

難波 研 (作曲&演奏 aim music development)

制作 : aim music development

制作協力 : エーエス企画・スリートゥリー

19時開場 19半時開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)



30日(日) 『〇』 まる ライブ

演奏:luna(ヴォーカル)・田嶋真佐雄(コントラバス)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き


目で殺すくらい、いい女?

2013-06-16 08:35:25 | Weblog
昨日、ホーチミンからSさんが蕎麦を手繰りにこられた。
今回の「ホーチミンで蕎麦会」の必殺仕掛人の女。
相変わらず目が輝いていて、「次回はミャンマーで蕎麦会にしましょう」
ときた。「OK牧場」といったら、またすぐに実現しそう。
ホーチミンで二日目に日本食レストランで蕎麦を打った。そこのオーナーは
小倉で小学校・中学校を過ごしたらしい。♪小倉生まれの玄海育ち、アラヨ!
蕎麦打ちに集中していたので、お互いの「過去」は話さなかったけど、
無駄のない縁で繋がっていると思う。蕎麦を打っている横には「風林火山」の書
が飾ってあった。その写真を見て、「どうして?」と聞く人があまたいる。
北九州では、小学校の運動会の騎馬戦のことを「川中島」という。
入場の時に、頼山陽の吟で、♪鞭声粛々(べんせいしゅくしゅく) 夜 河を渡る  から始まる。
(政治家が、何かというと「粛々 に・・」なんていうのは、ここからきている)

きっと教育委員会のえらいさんに彼の熱烈なファンがいたんだと思う。彼の詩で「起承転結」
の典型的なものとして、こんなユニークな詩もある。中学一年の国語の福田先生が最初に教えてくれた。

京都三条糸屋の娘 姉は十六 妹は十四 諸国諸大名は弓矢で殺す 糸屋の娘は目で殺す

昨日の夜、ヨガの時間に京都の祇園で日本食のお店を出す板さんが遊びにきた。
京都時代に庭のように遊んだ場所の話をしていたら、京都にいきたくなった。
「目で殺される」ようなことはなかったけど、思いで多い場所だ。

さて、今日は日曜日なので16時で閉店。
その後は「男子の蕎麦打ち」
今日はボサノバの歌手のくんが登場。音楽家は右脳がしっかりしているのと、
リズム感がいいので、蕎麦打ちにはもってこいかも?

火曜日は「書」
風林火山でも書いてみるとするか?人気があるのでしばらく
ぼくは書いていないけど。。


今夜はインヨガ

2013-06-15 08:16:51 | Weblog
昨日はダメ中だった。まいこ先生がわざわざ名古屋
からいらして、おもしろすぎる中国語の勉強会。
女房を質に入れても喰いたい、というかつおのたたきを食べたながら
酒を飲みのみ談論風発。メンバーのひとりのおひとりさまが突然
電撃的に入籍した、という吉報もあり、おおいに盛り上がった。
恋は遠い日の花火ではないし、みな一寸先は光、みたいなものだ。

昨日から都議会選挙が始まったので日中は、いろいろな候補の選挙カー
が十間橋通りを走る。政治を仕事にしてなりわいにする政治屋さんばかり
が目立っておもしろくない。粒々皆辛苦の毎日に一服の清涼感を与えられ
うような、人間力のあふれるような人がでてこないとおもしろくない。
そんなものを求めること自体が夢まぼろしかも・・

今日の19時からは「インヨガ」 明日は「蕎麦打ち教室」
7月11日は「声のヨガ」もある。インド式のヴォイスヨガ。
「體中玄」ではないが、體(からだ)の中の宇宙を探索するような
ヨガは、宇宙旅行みたいに楽しいもんだ。

6月後半の予定

22日(土) MUSICA LIBERA TOKYO

演奏:山根孝司(クラリネット)・・藤田朗子(ピアノ)

18時半時開場 19時開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)


23日(土) 『biwa-tabi』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

18時開場 19時開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)



27日(木)~29日(土)朗読劇『夢従夜』

宮下弘充(朗読・エーエス企画)・杉山由恵(朗読・スリートゥリー)

天城凛太郎(脚本)

難波 研 (作曲&演奏 aim music development)

制作 : aim music development

制作協力 : エーエス企画・スリートゥリー

19時開場 19半時開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)



30日(日) 『〇』 まる ライブ

演奏:luna(ヴォーカル)・田嶋真佐雄(コントラバス)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き


東坡肉と銀シャリ

2013-06-14 08:12:21 | Weblog
水木と続けて「卒啄珈琲塾」と「無茶しぃ」だった。
先日、とある上場企業の取締役の友人が遊びにきて、蕎麦会を
やってくれた。トイレに「卒啄珈琲塾」のチラシを見つけ、友人と
「卒啄同時」の話をしていた。「さすが」だと思った。えらそぶらず、
自然に自然の話をふつうにするところが、すごい。
学ぶという字も、鳥が巣立ちの時に、羽をばたばたしている、つまり
「学んでいる」象形文字。謙虚になって自然を見つめていると、小鳥
や虫たちにも学ぶこと多し。
それにしても、先日の野球のボールの話とか、政治家や経営者の話かた
は「えらそ」ぶっていて、辟易とすることが多い。えらい地位にあり権力を
手にすると、人はこんなにアホになるのか、という見本市みたいだ。
「平成」とは、みんな一度ご破算願って、「平たく成る」という言霊の
ように、そろそろ大掃除の時を迎えたみたいだ。

東坡肉(トンポーロー)を銀シャリで食べたい。ホーチミンで東坡肉を食べた
とき、いっしょに同行した蕎麦と珈琲の同志たちがそうのたまうので、昨日
つくってみた。東坡肉とは、その名のごとく、中国の詩人蘇軾(ソショク・号を東坡)が
考案した料理。平たくいうと豚の角煮料理。「とんさま」もその類に入る。
昨日はじゃがいもととんさまの煮汁を使ってソースを作った。昔四谷にあった
幻の料理人の十八番料理を再現してみた。角煮は焼酎といっしょに飲むと、
ビタミン・ミネラルの吸収がよく、九州ではどこの家庭でもそうしてきた。
でも銀シャリといっしょにやると、どちらも、「それだけでいい」という美味さ
が、共鳴して、自律神経がおかしくなるくらい咀嚼・嚥下がはやまる。そんな感じ。

今日は「ダメから始める中国語」
蘇軾の詩を読みながら、東坡肉というのも粋な話だ。
春宵一刻千金・・・中国語で聞いてみたくなった。
みんな酒豪なので、銀シャリだとブーイングになりそうだが・・・

明日は「インヨガ」
静かに呼吸を整えるヨガをやって、蕎麦と黒豆茶を飲む・2000円

日曜日は「蕎麦打ち」(男子)
また大型新人が登場。

うわさのマイケルがやってきた!

2013-06-11 08:04:56 | Weblog
今年は、売茶翁(ばいさおう)の没後250年にあたり、京都では
いろいろなお茶のセレモニーが準備されている。
二階には、売茶翁の「軀中玄」が飾ってある。体の中にある幽玄な
る宇宙。自然と一体になった感のある力強い筆。
昨日は京都から幽玄なる玄さんが遊びにこれれた。観世流能役者の
味方玄さん。7月13日に宝生能楽堂にて、テアトル・ノウが開催される。
これから日本人が海外にどんどんでていく時、英語ができるだけでは「ノウ」
いわれる。歌舞伎や能やお茶やお花みたいな伝統的で誇れる文化を体に身につけて
活躍してもらいたい。

昨日はもうひとりシンガポールから元気なアーティストがやってきて、蕎麦を
元気にツルッと手繰っていった。
「マイケル」。十間橋通りに「Haus]というギャラリーがある。
普段からガラス張なので中の展示物が散歩しながら見れる。
マイケルの作品は、やはり人間の根源的なエロスみたいなものを、なにひとつ
覆い隠さずにあぶりだし、削っているような作品だ。うらぶれた下町の商店街
のギャラリーにそんなパウワーなアートが飾られたもんだから、近所から
「エロすぎる」などの批評がでたらしい。ギャラリーのオーナーが「どうしよう」
と相談にきたので、「そのままほっとき」と答えた。政治もそうやけど、いろいろ隠したり
するから、ややこしくなる。「あるがまま」がいい。13日まで。

今日は雨。恵みの雨。
天真庵は雨の日がいい。静かにクラシック音楽でも聴きながら「今」
を感じあう。五感が雨の一滴とともに大地に溶け込むような感じ。

明日明後日は「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」

金曜日が「ダメから始める中国語」いろいろ楽しい会が、目白押し。
最近目白より四十雀をよくみかける。





座敷に参上つかまつる あなたのそばでそばをうちまする

2013-06-10 07:23:16 | Weblog
さて、月曜日の朝はTKG、卵かけごはんの日。

昨日は「蕎麦教室」&「なんとなく蕎麦を喰う会」
昨日の蕎麦打ちは女子で、今回のホーチミン蕎麦会にもきた。
奇妙きてれつな旅になったけど、やはり旅はいい。旅は哲であり、人生である。
旅でもらった気がそうさせるのか、昨日はより一層、気持ちのいい蕎麦を打っていた。
「こんどのボーナスで蕎麦道具を買う」とのたまうほどだ。そのうち車を改装したりして
出張蕎麦をやりだすような勢い。加藤さんの「蕎麦打ち」の本を読むと、またまた一楽で
不思議世界へ誘われてしまいそうなそんな気がする。
昨日の「なんとなく」は、蕎麦豆腐ととんさまを、ワンランクあげて作ってみた。
蕎麦豆腐もそばも、「ただこうするだけ」というシンプルな料理だけど、そこに終わりない
旅の途中みたいな流れがある。この世の中、ホンモノはみな簡素の中にある。

今日は「易の勉強会」
料理も、「ことわり」や陰陽のバランスを大事にするけど、この世の中
のバランスみたいものは、「易」を勉強するとよくわかる。
この会も元気な女子会みたいに、女子ばかりくるけど、男子にとって
大事な学問かもしれない。

6月はまだまだ面白いことがいっぱい。

22日(土) MUSICA LIBERA TOKYO

演奏:山根孝司(クラリネット)・・藤田朗子(ピアノ)

18時半時開場 19時開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)


23日(土) 『biwa-tabi』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

18時開場 19時開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)



27日(木)~29日(土)朗読劇『夢従夜』

宮下弘充(朗読・エーエス企画)・杉山由恵(朗読・スリートゥリー)

天城凛太郎(脚本)

難波 研 (作曲&演奏 aim music development)

制作 : aim music development

制作協力 : エーエス企画・スリートゥリー

19時開場 19半時開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)



30日(日) 『〇』 まる ライブ

演奏:luna(ヴォーカル)・田嶋真佐雄(コントラバス)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き





蕎麦打ち教室

2013-06-09 08:34:55 | Weblog
今日は日曜日なので16時に閉店。
最近は土曜日もライブがあったりするので16時に閉店することが多い。
昨日は「貸し切りライブ」だった。幹事さんは感じのいい人で、おまかせ
で安心していたけど、同郷の久留米の高校時代の同窓会のシャンソンライブ。
さすがに芸能人をたくさん生みだした土壌の人たちだ。その中に浅草で
活躍している「プッチャリンさん」(チャップリンではない。似て非なるもの)
がこられた。浅草で看板では見たことがあるけど、「生プッチャリン」は
初めてだ。「何度かお店の前を通って、気になっていた」とのこと。ほんと
うに入りにくい店だ。「ぼくがお客ならぜったいに入りませんよ」といったら
笑っていた。ほんとうにそう思う。


今日は「蕎麦打ちの会」と「なんとなく蕎麦を喰う会」
季節ごとに蕎麦の打ち方も微妙にかわってくる。今日は
「とろろそば」でもつくるとするか?昨日のお客さんに蕎麦豆腐のヒンもト
をいただいたので、時間があればそれも挑戦。

明日は「易の勉強会」

水曜木曜が「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」
世の中がますます混とんとしてきたけど、結局
矛盾しないもの、争わず調和するもの、陰陽のバランス
がととのったもの・・・・そんなものがもっともっと
大事な時代になってくるのではなかろうか。
「お茶(珈琲・蕎麦も含む)、お花、お茶などを少し
勉強してみると、理屈ではないそんな世界が少し見えてくる。




22日(土) MUSICA LIBERA TOKYO

演奏:山根孝司(クラリネット)・・藤田朗子(ピアノ)

18時半時開場 19時開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)


23日(土) 『biwa-tabi』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

18時開場 19時開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)



27日(木)~29日(土)朗読劇『夢従夜』

宮下弘充(朗読・エーエス企画)・杉山由恵(朗読・スリートゥリー)

天城凛太郎(脚本)

難波 研 (作曲&演奏 aim music development)

制作 : aim music development

制作協力 : エーエス企画・スリートゥリー

19時開場 19半時開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)



30日(日) 『〇』 まる ライブ

演奏:luna(ヴォーカル)・田嶋真佐雄(コントラバス)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き










新春ではないけど今日はシャンション!16時に閉店

2013-06-08 08:15:56 | Weblog
先日、表参道でばったりあった英里ちゃんこと、上原英里さん
が今日はシャンソンをやってくれる。ギター一本の弾き語り。
彼女は大塚に自分のお店を持っている。ぼくのお世話になったK不動産
屋の隣にあり(彼女ももちろんこの不動産屋とつきあいがある)、そこの不動産屋さんは大分の日田出身だったので、
組合で借りていた事務所の家賃を払うだけでなく、彼が企画する飲み会
や、ぼくが企画する勉強会と称した飲み会でもよくあっていた。
でもその「えりちゃんのお店」は、池袋時代には知らなかった。
押上に天真庵を結んで、なんどか彼女が大塚から走ってお店にやってくるように
なり、ライブもやってくれるようになった。縁とは不思議なものだ。その縁を
紡いでくれた人が企画してくれたのが、本日のシャンソン。

昨日のお茶のお稽古の前、とある表参道のお店で、頭にくることがあった。
ささいなことだけど、なぜだか心が波立った。
なんとか事がおさまり、煎茶を飲みながら、懐紙(お菓子をのせたり、茶碗をふいたりする紙を懐にいれる)
の赤い達磨の絵をみながら、「人生には手も足もでないことがあるなあ。それもまたよし」と
思った。蕎麦の師匠のお店も「達磨」だけど・・

明日は日曜日なので16時で閉店。
それから「蕎麦打ち教室」と「なんとなく蕎麦を喰う会」
達磨の高橋さんに蕎麦の指南を受けた加藤さんの本を古本屋
で見つけた。昨年加藤さんがお店にきてくれた。
いい本なので、弟子たちに読んでもらおうと思う。