昨日の朝の「卵かけごはん」は、平成生まれの大学生や、近所のシェアハウスの住人さんや
ベルギーからやってきて近くの古民家に居候しながら日本人の風俗(まじめなほう)の写真を
撮っているカメラマン(女子だけど)たちなど、おもしろい奇人たちがカウンターにとまった。
国籍や年齢を問わず、川の流れのように、ゆらゆらとただゆらゆらと縁のある場所に行き、その
場所で縁を結んだり、その地域に何か足跡を残していく人たちが増えていて、頼もしいかぎりだ。
「これ」という定職はないけど、「やりたいこと」や「やらねばならないこと」の優先順位がしっかり
していて、「ぶれ」がないところが非常に、いい。
先週遊びにきたフランスに渡って料理の修行をしているNくんなんかも、昔からぶれてなくて見ていて
安心できる。
今日あたり、解散になりそうだ。アホでも総理になれば解散の権限を持つ。
人生はなかなか、ガラガラポンとはいかないけど、「ごあさんで願いましては・・」とそろばん塾
で習った時みたいに、一度「違う生き方を模索する」という選択を迫られる時が、みんなの眼の前
にきた、という時代でもあるようだ。あわてないように、川の流れのように、自然体でいて、気のおもむくまま、
自分が歩いていきたい方向に歩いていけたら、みんな幸せな人生をおくれるのではなかろうか?
今の社会的な地位とか、名誉とか財産とか既得権とか・・・「しがらみ」があると容易ではないけどね。
今日は「書をしよう会」 酒好き人間好きで、いつも飄々としている貞本先生がやってきて、銘々が
好きな言葉をそのひと「らしい」文字で書く。紙と墨があれば、誰でもどこでもできる気楽な芸術。
瞬間瞬間に「そのひと」がでるのがおもしろい。
明日明後日が「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」
昨日の「卵かけごはん」にきた面々の共通な話題に「茶」があった。
台所にいつも「蕎麦粉」があり、ちゃぶ台の上に「茶葉」があるような簡素な暮らしが
静かに広がっていけば、日本もまだまだ捨てたもんじゃない。まあお茶でも一服しておくんなまし(喫茶去)