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ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

ムカゴ、シャリンバイ、ホルトノキ、コムラサキ

2021-08-24 11:06:30 | 花卉草木
ナガイモは、確か最初は冷蔵庫に取り残されて髭が生えてきたヘタを植えたところから。
食べられるようになるまで手間暇かけて3年かかると言われていますが、そんなことは全く知らず、
ただ、プランターに突っ込んだだけ。

実はできるものの大して大きくならず、最初は取ったりしていましたが、そのうち放置。
ムカゴ(零余子)だけは放っておいてもどんどんついて、ちょっとの刺激でぽろぽろと落ちる。

小さいムカゴでも翌年には芽が出て蔓が伸びてまたムカゴができる。
ナガイモ農家が育てるムカゴほどには大きくならず、大きくても1cm程度ですが、食べられます。


今日幾つか収穫しました。

シャリンバイは、花が梅に似て枝が車輪のようだとか言われてますが、そんな風に思ったことは一度もない。
元々道路の中央分離帯や、歩道の植栽によく使われている木で、小名木川沿いの遊歩道にも使われているので、
ヒヨドリが種を運んできたと思われます。


全部落花した、実は付かなかったなと思わせといて実が生る。
写真は3株。左下の茶色い葉はその上の2枚と同じ鉢で同じところに置いていますが、これだけ色が違う。
受粉も何もしていないので実が殆どつかないことも。

花の房のうち結実したものが一つ(右下)のこともあります。

ホルトノキは、長年正体がわからなかった木。
今年初めて花が咲いて正体がわかりました。

放っておいたらやはり結実率は低かった。
あれだけ咲いてもなった実は各房に一つずつの計3つ。


平賀源内がオリーブの木と間違えて命名したと言われています。
当時オリーブの木は、ポルトガル(当時の呼び名はホルト)の木と呼ばれていたそうで、旅行中にどこかの屋敷で見た
この木を「どこどこの屋敷にホルトノキがあった」と書いたことから全国に広まったと言われています。

オリーブの木は特徴があってぱっと見すぐにわかりそうなものですが、平賀源内はオリーブの木をよく見たことが無かったのか、
実を見て勘違いしたのかもしれません。

最後にコムラサキ。
これも何かわからなかったもので、実がついて初めて分かった植物の一つです。
最初見たときはバブルガムの様だと思いました。
アップにするとそう思ったのが分かっていただけると思います。


サイズはごく小さく、とてもバブルガムのサイズには程遠いですが、艶のあるパステルカラーです。


実は真黒でごく薄い皮と言うか実が付いていて中に茶色く固い種が入っています。
ずっと知らなくて去年だったか一昨年だったか、孫が実を踏んで中から種が出てきたので初めて知った次第。


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