映連(日本映画製作者連盟)が、2018/1/25に発表した数字によると、
2017年中の国内映画産業の集計データによれば、
入場人員は、1億7448万3千人で、前年比570万6千人、3.2%の減。
興行収入は69億36百万円、率にして2.9%減の2285億72百万円。
邦画対洋画の興収の比率はほぼ55対45で邦画が上回った。
2017年の日本の人口を年中央の2017/7/1現在で見ると1億2678万6千人。
この人口には0歳児など映画館で映画を見ていない(仮に見ていたとしても無料)人口も
含まれるので、仮に映画人口を5歳以上90歳未満とすると、1億1982万2千人となる。
少し丸めて、以降、映画鑑賞人口を1億2千万人として計算すると、一人当たりの鑑賞回数は
1.454回/年。
別の統計によれば2016年の10歳以上のうち、映画館で映画を見た人の率は、39.6%、
ほぼ40%に過ぎない。つまり、統計上60%の人は映画館で映画を見ない。
とすると、1.454/0.396=3.67。
つまり、映画を見る人の平均は年3.67回。
回数別の比率でみると、年に1回から4回の人は26.2%、
つまり映画を見ると言ってもそのうちの2/3(=26.2/39.6)は4回以下。
数の少ない多数回見る人が平均を引き上げている様相だ。
一方、興行収入から見ると、平均入場料金はほぼ横ばい(+3円)の1310円。
大人1800円から見るとずいぶん安く感じるが、レディスデイ、ファーストデイ、
ポイントカードデイなどのサービス料金もあるし、子供の方が映画を見る率が高い。
実際、10歳以上14歳以下の映画を見る率は71.5%、15歳から19歳は69.7%、
いずれも映画館以外の映画鑑賞率より映画館で見る率の方が高い。
鑑賞本数別でも全般に子どもの方が映画館に足を運ぶ率が高い。
だから子供向けの映画が多いのか、子供向け映画が多いから子供がたくさん行くのかは不明。
公開本数は邦画594本、洋画593本とほぼ同じ。
2016年に比べると邦画はヘリ、洋画は増えた。
映画館数は3525スクリーンで、53スクリーン、1.5%の増加。
この項続く。
2017年中の国内映画産業の集計データによれば、
入場人員は、1億7448万3千人で、前年比570万6千人、3.2%の減。
興行収入は69億36百万円、率にして2.9%減の2285億72百万円。
邦画対洋画の興収の比率はほぼ55対45で邦画が上回った。
2017年の日本の人口を年中央の2017/7/1現在で見ると1億2678万6千人。
この人口には0歳児など映画館で映画を見ていない(仮に見ていたとしても無料)人口も
含まれるので、仮に映画人口を5歳以上90歳未満とすると、1億1982万2千人となる。
少し丸めて、以降、映画鑑賞人口を1億2千万人として計算すると、一人当たりの鑑賞回数は
1.454回/年。
別の統計によれば2016年の10歳以上のうち、映画館で映画を見た人の率は、39.6%、
ほぼ40%に過ぎない。つまり、統計上60%の人は映画館で映画を見ない。
とすると、1.454/0.396=3.67。
つまり、映画を見る人の平均は年3.67回。
回数別の比率でみると、年に1回から4回の人は26.2%、
つまり映画を見ると言ってもそのうちの2/3(=26.2/39.6)は4回以下。
数の少ない多数回見る人が平均を引き上げている様相だ。
一方、興行収入から見ると、平均入場料金はほぼ横ばい(+3円)の1310円。
大人1800円から見るとずいぶん安く感じるが、レディスデイ、ファーストデイ、
ポイントカードデイなどのサービス料金もあるし、子供の方が映画を見る率が高い。
実際、10歳以上14歳以下の映画を見る率は71.5%、15歳から19歳は69.7%、
いずれも映画館以外の映画鑑賞率より映画館で見る率の方が高い。
鑑賞本数別でも全般に子どもの方が映画館に足を運ぶ率が高い。
だから子供向けの映画が多いのか、子供向け映画が多いから子供がたくさん行くのかは不明。
公開本数は邦画594本、洋画593本とほぼ同じ。
2016年に比べると邦画はヘリ、洋画は増えた。
映画館数は3525スクリーンで、53スクリーン、1.5%の増加。
この項続く。
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