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クリントン連勝、代議員数では依然オバマトップ

2008-01-20 15:50:34 | 政治経済
クリントン氏連勝 共和はロムニー氏 ネバダ州党員集会(朝日新聞) - goo ニュース

ネバダ州の民主党に予備選でクリントン氏が勝ちました。

1. クリントン 51%
2. オバマ  45%
3. エドワーズ  4%

ところが、どういう計算になっているのかわかりませんが、
同州の獲得代議員数では、
クリントン:12
オバマ:13
エドワーズ: 0
となっていて、オバマ氏の方が多い。

累計の獲得代議員数では、
1. オバマ:38
2. クリントン:36
3. エドワーズ:18
と、依然としてオバマ氏のリードとなっています。
(3人以外の候補の獲得代議員数は0)

民主党の過半数の代議員を獲得して大統領候補になるには、
オバマ、クリントンとも、あと2000近い数が必要で、
いずれにせよまだまだです。(過半数は2025)

一方の共和党は、ミシガン州に続いてネバダでもロムニー氏が圧勝。
1. ロムニー 51%(17)
2. ポール  14%(4)
3. マケイン 13%(4)
4. ハッカビー 8%(2)
5. トンプソン 8%(2)
6. ジュリアーニ 4%(1)
7. ハンター 2%(1)
カッコ内は獲得代議員数
となっています。

また、サウス・カロライナの民主党予備選は接戦ながらマケインが勝ち、
獲得代議員数では圧勝しました。
1. マケイン 33%(19)
2. ハッカビー 30%(5)
(その他の候補は獲得代議員数0)

これで累計の獲得代議員数は、
1. ロムニー :59
2. ハッカビー:39
3. マケイン :36
4. トンプソン: 5
5. ポール  : 4
6. ハンター : 2
7. ジュリアーニ:1
となりました。(残り2人の候補は0)

ロムニーが一歩先行ですが、こちらも過半数は1191と1100以上必要で、
まだまだ序盤の様相です。

ところでこれを伝える時事通信の記事、
民主クリントン氏連勝=共和南部マケイン氏勝利-ネバダ州ロムニー氏・米大統領選 (時事通信) - goo ニュースには、

>マケイン上院議員(71)が得票率33%で激戦を制し、
>共和党指名獲得争いの「団子レース」から一歩抜け出して
>「本命候補」の座に手を掛ける形になった。
とありますが、

先に書いた累計数から見ると、とても本命候補と断言できそうもありません。
どういうことなのでしょうか?こちらの読み違えでしょうか?
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