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懐中電灯

2021-02-17 22:52:20 | 観察
先日の地震でライフラインが止まる原因にいろいろなものがあると改めて感じた。

東北新幹線などでは、電柱が折れたり傾いたりして停電になっているとか、
どこかの地域では家庭用の燃料(灯油?)が漏れて河川に流れ込み、取水を止めたため、断水しているとか。

地震そのものの被害がそれほどでなくても様々な原因、要因でライフラインが遮断される。
そういえば、地下に電気室のあるタワマンが浸水し、電気系統がやられて停電したとかあったなぁ。

マンションで停電が起こると、エレベーターの停止はもちろんだが、給水ポンプが停止するため断水も発生する。
電話もごく単純な機能しかないものは電話線の電力で動くが、アダプターを使うで電話機は使えなくなる。
マンション設備が停止するのと、宅内のルーターなども停止するためインターネットは使えないし、
共用アンテナやケーブルテレビはブースターが停止するのでテレビも映らない。

何より明かりが取れない。
そこで活躍するのが懐中電灯だが、「昔は使おうとしたときに電池切れ」なんてことがよくあった。
テレビでも某ベテランMCが同じことを言ってました。

その時思ったのは「そうそう、あるあるだよね」ではなく「最近自分で懐中電灯を用意してないな」ということ。
確かに昔の豆球タイプの懐中電灯はよく電池切れを起こしたし、豆球が切れていることも多かった。

最近のLED懐中電灯は、リーク電流がないのか、ごく少量なのか知らないけどほとんど電池切れがない。
安物の電池だと液漏れで電池そのものがダメになることはあるけど。

トップの写真は常備している懐中電灯をちょちょっと集めた物で、大半は100均グッズ。

上の丸いのはランタン。上に引っ張ると点く代物。
2段目に並んだ一番左は区からもらったもので、ライトとラジオ、サイレンが鳴るもの。
左から4番目は、ライトとランタンが切り替えられるもの。
下段の左はヘッドライト。右はコンパクトなタイプ。
大抵は単3か単4電池駆動。

これより小さいもしくは細いものはボタン電池を使うものが多い。
超小型はキーケースやキーホルダーに付けているが、スイッチのオンオフをネジの締め増しでやるタイプは、
持ち歩いているうちにネジが緩む可能性が高い。緩むだけならいいが、ふたが取れて電池がなくなることも。
また、逆に締まって点きっぱなしになることもある。
ボタン電池は長く持たないので、そうなるとすぐに電池切れになるので要注意。
ネジの締め増しでなくても、携帯すると点いてしまうことがあるので、電池切れの確認と交換が必須。

一方、あまり電池切れのないハンディタイプを非常持ち出し袋に入れるのはもったいない。
昔は単1電池を4本使う大型タイプなども持っていたが、すぐ電池が切れるし重いので今は持ってない。

我が家では家中のあちこちに置いている。
多くは電灯スイッチのすぐ近く。
どの部屋で停電に遭遇してもすぐに懐中電灯の場所が分かる。
非常持ち出し袋はどこにあるか覚えていないことが多いだろうし、とっさの時に暗い中探すのは大変だ。
電灯スイッチなら暗くても大体どのあたりか分かるので、その周りをまさぐれば、懐中電灯=明かりが手に入る。
1カ所分かれば後は探せるし、最低でも家族人数分はぶら下げておく方が良い。


左から、電灯スイッチの隣、玄関入ってすぐの壁、下駄箱の上。
一番右はヘッドライト(集合写真と別タイプ)とネジ締めましタイプの小型。
他にもいろいろなところにぶら下げてある。
どこに置いたっけと思わなくていいように。とっさの時に慌てず最短で明かりが手に入るように。

電池が心配ならいつでも確認できる。非常持ち出し袋に入っていたらいちいち確認する気になれない。
100均グッズなら、数揃えても負担ではないし、壊れてもさほど勿体ないと思わなくて済む。
単3か単4ならどこでも買えるし、さほど高くない。

但し、これらは本当に非常用で、何日も持つわけではないし、明るさも限られる。
集合写真の丸いランタンはかなり明るく、キャンプ、テントで使えると書いてあるが、光の指向性にやや難あり。

ま、いずれにしても100均グッズの中でも懐中電灯は実用的でもあり、非常用としても便利。

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