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けいこでの事故死、集団暴行死へ急展開

2007-09-27 12:16:00 | Weblog
時津風部屋17歳力士へ金属バットで暴行(日刊スポーツ) - goo ニュース

事態が明らかになるにつれ、「ひどさ」が際立ってきました。

時津風部屋と言えば、横綱鏡里、大関豊山をはじめとして、
3役力士、幕内力士を多く輩出している名門。

指導は厳しいかもしれませんが、
配下の力士に対する愛情も厚く、
豊の島が朝青龍の出げいこでけがをした時は、
朝青龍出入り禁止と激怒したと伝えられます。

しかし、その一方で自分の愛弟子をビール瓶で殴り、
兄弟子たちに暴行するよう指示し、
死に至らしめたとしたら、
いったいどういう人物なのでしょうか。

これは時津風部屋の特異現象なのでしょうか。
それとも相撲部屋全体に多かれ少なかれあることなのでしょうか。

もちろん、猛稽古を否定するものではありません。
しかし、稽古に名を借りての異常なまでのしごきもそうですが、
殴る蹴るの暴行は常軌を逸しています。

逃げようとするものをしごきで殺す。
かつての連合赤軍の総括に名を借りたリンチ連続殺人事件を思い起こします。

これも相撲界の伝統なんでしょうか。
国技を維持するためにはしょうがないんでしょうか。
品位と格式を重んじた結果なんでしょうか。
内館横審委員はどういうご意見なのかぜひ聞いてみたいですね。
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