ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

鳳凰わが愛、完成披露試写会にて

2007-09-25 23:58:48 | 映画関連
映画そのものの感想は別記事にするつもりですが、
今日はその会場運営について。

場所は、ル・テアトル銀座。
地下鉄の京橋、宝町から徒歩数分。

1フロア、全772席。
と言っても平席は750。
両サイドにボックス席2席×5列×2(左右)がある。
そのほかに車いす席、予備席が、各1席。

ハガキでは18時開場、18時30分開演との案内。
会場10分前についた時には既に「はがきの方」の入場はほぼ終わり。
「こんなに早くから開けてんだ」と感心した。

ところが、
会場に一歩足を踏み入れた途端、その感心は吹っ飛んでしまった。

「関係者席」「関係者席」「関係者席」、、、
中央の座席のほとんどは、関係者席。

どこの会場でもいい場所が関係者席になっていることは少なからずあるが、
こんなに関係者席の多いのは初めて。

なんかの会員のための試写会の余り分を一般にも振ったようなイメージ。

左右最前列(7席ずつ)、中央2列(12席×2)、
左右は2、3列空いて、2列(8席×2)また空いて5列(8席×5)左右で倍。
中央は10列(12席×10)
通路をはさんで、
左右6列(6席×4、8席×2)左右で倍。
中央が7列(12席×7)

これ全部足すと434席になる。
総席数の750で割ると、何と58%。

これが関係者席。
パッと見、ほとんどの席に「関係者席」の紙が貼ってあるように見える。

中央の列でいえば、我々一番人が座っていいのは、
前の方の6列と最後尾の3列、計105席。
全体で333席のほぼ1/3。

最前列と前方の左右はマスコミ席で、舞台挨拶が終われば空くが、
立って待ってないといけない席。
最初は座れないので、ここを除くと、左107席、右104席。
左右の席は210席207席なのでほぼ半分。

頭に来たけど、後ろから2列目に座る。
あちこちで、
「こんなひどいの初めて」
「関係者席がこんな多いのは初めて」
という声が聞こえる。

関係者は席指定でゆっくりと入ってくるので、
悪い席が埋まっている中、悠然といい席に座るように見える。

これだけ一般を馬鹿にした配置なら、
一般締め出しで会員のためだけの試写会にすればいい。

そのうち、会員の入場者数の様子が読め始めたのか、
ぽつぽつと関係者席を一般席に振り替え始めたからさあ大変。

「なんであとから来たやつの方がいい席に座るんだ」と、
がなりだす客が出て、スタッフともめる始末。

関係者席取りすぎだろ、
余らすんなら最初から座らせろ、
という気持ちはわかるが、運よくそこに座れた人に
怒りを持って行くのは、ちょっと間違っていると思うけど、
まあ、怒ってたね。

しかし、まあ会場運営のまずさが
映画そのものにも悪印象を与えかねない状況でした。

映画の感想は後ほど。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小名木川貨物駅跡地再開発、... | トップ | 井川K、久々の先発で5回無... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画関連」カテゴリの最新記事