新宿駅西口と救急車

今日は新宿で同期会があった。
書きたいのは同期会の話ではなくその前後。

まずは同期会の始まる前。
待ち合わせ場所の新宿駅西口に着くと、ロータリーに救急車が止まっている。
しかも赤灯が回転している。
急病人？　けが人？　それにしてはずっと止まったまま。

ま、待ち合わせなので特にそれ以上気にすることなく歩いて会場のお店に。

久々の集まりで盛り上がった同期会は滞りなく終わり、店を出ると、
ちょうどドアの前に背もたれの高い車いすがあり、ビジネスマンらしき男性が。
首にサポーターを巻いてはいたが、特にけがをしている様子もなく、
衣服が汚れているわけでもない。

血だらけだったりしたらまた違っただろうけど、どうしたのかな、と思う程度。
救急車を呼ぶぐんだから軽くはないにしても見た目ではけがや病気の様子はわからない。

救急隊員が複数名いて、車いすの男性の連れらしき男性と話をしている。

救急搬送されようとしているところで申し訳ないけど、そこは店のドアの真ん前で
邪魔になるんだけど・・・と思いつつも横歩きしながら店を出た。

それ以上、特に触れることもなく、そのまま帰路に。

西口ロータリーには相変わらず救急車が止まっている。
自分の乗る路線方面に向かうとすぐ近くから救急隊員がストレッチャーを押して出てきた。

さっきの男性がストレッチャーに乗り換えたのかな、と思いつつ横を過ぎると、
なんと乗っていたのは女性、全くの別人。

ほんの１０分ほどの間に救急搬送されようとしている人を二人見たことになる。
こりゃ救急車もロータリーで待機するはずだよ、と思った次第。

運ばれようとしている人たちは、そんなにひどくは見えなかったし、
救急隊員たちもさほど焦ってはいなかったが、重篤でないことを祈る。