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値上げ、実感と統計

2022-11-18 09:50:45 | 政治経済
総務省によれば、2020年を100として、2022年10月の消費者物価指数は103.7。
生鮮食料品を除く(一般にこちらの数字が使われる)と103.4となり、前年比+3.6%と、
大幅な上昇となった。

ただ、実感としてはもっと上がっている感覚がある。
特に11月に入ってから食料品の価格上昇が激しい。

うちが良く買っている格安スーハー。(以下、価格はすべて税抜き)
我が家のように低価格帯から商品を選ぶ家庭にとって、全体的な底上げはもろに影響する。
しかも上がり方が1円、2円、5円、10円と言ったものではなく、金額も比率も大きい。
NB(ナショナルブランド)商品を買っているのであれば、安いPB(プライベートブランド)に
乗り換えることもできるが、もともとPBを買っているので、代替品の選択肢は少ない。

例えば、最も安い牛乳は、先週までは1L、165円。
カッコつけるわけではないが、諸般の事情から1L、168円のものを買っていた。
ところが月曜日には、それがなんと1L、188円と20円/Lも上がっていた。
165円の方は3円上がって168円に。
これじゃ、168円を買わざるを得ないが、レシートを見ると「特価」の記載が。
来週には上がっている覚悟せよ、ということか。

ここは切れてるチーズも安かった。
チーズが生鮮食品に含まれるのかどうかは知らないが、比較的よく買うものなので影響は大きい。
4種類ある「切れてるチーズ」が春先まではすべて1箱、198円だったのが、218円、238円と上がり、
ついに298円になった。これでは、普通のスーパーと変わらない。
今週の月曜にはさすがに上げ過ぎたと思ったのか288円に下がっていたが、それでも高くなった。
(今日イオンで確認したところ、同じ商品は278円(税抜き)だった。GSに負けとるがな)

物流コストが上がっているから、ある程度の値上げはしょうがないとは思うが、円安もあって、
安かった輸入肉も国産と変わらない価格になってしまった。

最近は特にバラ肉が値上がりしているように感じる。
鶏肉も上がった。
うちが良く買う定量のパック品が半年ほど前は780円だったのが今は900円だ。(中身の重量変わらず)
手羽中、手羽元も100g当たり、20円ほどの値上げ。痛い。

生鮮食品が物価指数から除外されているのは生活実感と統計数値の乖離をもたらす原因ではあるが、
統計上やむを得ない面もある。

それは野菜などは価格の変動が激しいからだ。
例えば、夏場までの玉ねぎは高かった。
これが!と思うようなサイズで1個80円とか90円とか。
それが最近は、もっと大きいサイズでも50円、40円で買える。
ジャガイモは先週中ぐらいのサイズが1個19円と格安だったが、今週は39円になっていた。

店によっても大きく価格は違う。
いつも行くスーパーで5本入りナス198円の時に、別のスーパーでは同じ価格だったが、3本入りだった。

プレミア付きお買い物券はとうの昔に使い切ってしまったし、もっと安くあげる方法を考えないといけないかも。
尚、うちが良く敷く格安スーパーは、TVでよく宣伝される激安スーパー、例えば●務スーパー、●イフ、●Kストア)
などと比較しても、凸凹はあるが価格的にはタメ。

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