照ノ富士は早々と休場し、カド番大関も調子が上がらない。
新大関の御嶽海に対する期待が高まったが、後半はじりじりと後退し優勝争いから脱落。
千秋楽は新関脇の若隆景と、元大関で平幕の高安が2敗で並び、琴ノ若が3敗で追う展開。
優勝争いの3力士で最初に登場したのは琴の若。対戦相手は小結豊昇龍。
今場所の豊昇龍はやや強引な攻めが目立ちここまで7勝7敗。
琴ノ若は昨日御嶽海を優勝争いから引きずりおろして11勝3敗で、勝てば巴戦もありえる。
立ち合いは5分。
先に左上手を取ったのは琴の若だったが、豊昇龍は回り込みながら下手出し投げ。
琴ノ若の上手が切れて土俵に1回転し、琴ノ若の優勝の目が消えたと同時に豊昇龍は勝ち越し。
これより三役。
最初の取り組みは高安と阿炎。
高安は昨日破れて12勝2敗にはなったが勝ては断然有利。
阿炎は7勝7敗で是が非でも勝って関脇の座を守りたいところ。。
阿炎はいつもの諸手突きからののど輪。
まともに食った高安は正面に追い詰められ、体が横を向いてしまった。
すかさず高安の背中を押した阿炎はそのまま西土俵に押していき押し倒しで勝ち越し。
優勝は若隆景の結果待ち。
御嶽海は貴景勝の突進をかわして左へ逃げながらの出し投げ。
たまらず貴景勝は土俵に落ちて8勝7敗。終盤4連敗と元気がない。
千秋楽結びは正代と若隆景。
若隆景勝ては優勝。
若隆景鋭い立ち合いで得意の右おっつけ。
正代は勝ち越したしいいやって感じで力が出ないかと思ったが、左を抜いて抱え込み、
若隆景が投げを打とうと体を開いたところを見逃さず攻め、東土俵に押し出した。
初日から4連敗で大関陥落確定と思われたが凌いで、9勝6敗となり、成績は貴景勝より上になった。
これで優勝争いをしていた3力士が全員敗れる展開で、勝負は優勝決定戦へ。
しばし休憩の後決定戦。
髷とまわしを整えて現れた両力士。
本割よりやや力が抜けたように見えたのは私だけか。
立ち合いの当たりのあと少し右に飛んだ若隆景。
高安は惑わされず追うが、若隆景は離れて投げを打ちながら高安の首を抑え込む。
高安は落ちずいったん離れると若隆景がもろ手で引いたところを一気に押す。
若隆景が正面に追い詰められ右膝が崩れかけたところを一気に追った高安。
9分9厘高安の勝ち、茨木で観戦する高安応援団も勝ったと思ったその瞬間。
若隆景は踏ん張って身をかわし、右上手を取って渾身の投げ。
高安もんどりうって土俵下に転落。若隆景は土俵を回り込んで残し高安が倒れてから土俵を出た。
若隆景が優勝決定戦を制し12勝3敗で初優勝。
長兄で幕下の若隆元が花道の奥で待つ中、支度部屋に引き上げた。
新関脇の優勝は86年ぶりとか、年6場所になって初とか言われているが、数字関係なくいい勝負でした。
最後の最後で優勝を逃した高安。
来場所は前頭の上位に挙がってくるのでどこまで頑張れるか。
逆に最後の最後に優勝をつかみ取った若隆景。大関取りへの第一歩になるか。
現大関陣がいずれも心許ないので、来場所も期待している。
なんだかんだで2大関は角番脱出し、関脇、小結も陥落は隆の勝だけ。
大負けしたのは2日目から全敗の大栄翔ぐらいで、あとはそこそこなので、来場所の番付は難しそう。
十両陥落も幕尻の輝(7勝8敗)と15枚目の天空海(4勝11敗)がどうかぐらいで入れ替えは少いか。
新大関の御嶽海に対する期待が高まったが、後半はじりじりと後退し優勝争いから脱落。
千秋楽は新関脇の若隆景と、元大関で平幕の高安が2敗で並び、琴ノ若が3敗で追う展開。
優勝争いの3力士で最初に登場したのは琴の若。対戦相手は小結豊昇龍。
今場所の豊昇龍はやや強引な攻めが目立ちここまで7勝7敗。
琴ノ若は昨日御嶽海を優勝争いから引きずりおろして11勝3敗で、勝てば巴戦もありえる。
立ち合いは5分。
先に左上手を取ったのは琴の若だったが、豊昇龍は回り込みながら下手出し投げ。
琴ノ若の上手が切れて土俵に1回転し、琴ノ若の優勝の目が消えたと同時に豊昇龍は勝ち越し。
これより三役。
最初の取り組みは高安と阿炎。
高安は昨日破れて12勝2敗にはなったが勝ては断然有利。
阿炎は7勝7敗で是が非でも勝って関脇の座を守りたいところ。。
阿炎はいつもの諸手突きからののど輪。
まともに食った高安は正面に追い詰められ、体が横を向いてしまった。
すかさず高安の背中を押した阿炎はそのまま西土俵に押していき押し倒しで勝ち越し。
優勝は若隆景の結果待ち。
御嶽海は貴景勝の突進をかわして左へ逃げながらの出し投げ。
たまらず貴景勝は土俵に落ちて8勝7敗。終盤4連敗と元気がない。
千秋楽結びは正代と若隆景。
若隆景勝ては優勝。
若隆景鋭い立ち合いで得意の右おっつけ。
正代は勝ち越したしいいやって感じで力が出ないかと思ったが、左を抜いて抱え込み、
若隆景が投げを打とうと体を開いたところを見逃さず攻め、東土俵に押し出した。
初日から4連敗で大関陥落確定と思われたが凌いで、9勝6敗となり、成績は貴景勝より上になった。
これで優勝争いをしていた3力士が全員敗れる展開で、勝負は優勝決定戦へ。
しばし休憩の後決定戦。
髷とまわしを整えて現れた両力士。
本割よりやや力が抜けたように見えたのは私だけか。
立ち合いの当たりのあと少し右に飛んだ若隆景。
高安は惑わされず追うが、若隆景は離れて投げを打ちながら高安の首を抑え込む。
高安は落ちずいったん離れると若隆景がもろ手で引いたところを一気に押す。
若隆景が正面に追い詰められ右膝が崩れかけたところを一気に追った高安。
9分9厘高安の勝ち、茨木で観戦する高安応援団も勝ったと思ったその瞬間。
若隆景は踏ん張って身をかわし、右上手を取って渾身の投げ。
高安もんどりうって土俵下に転落。若隆景は土俵を回り込んで残し高安が倒れてから土俵を出た。
若隆景が優勝決定戦を制し12勝3敗で初優勝。
長兄で幕下の若隆元が花道の奥で待つ中、支度部屋に引き上げた。
新関脇の優勝は86年ぶりとか、年6場所になって初とか言われているが、数字関係なくいい勝負でした。
最後の最後で優勝を逃した高安。
来場所は前頭の上位に挙がってくるのでどこまで頑張れるか。
逆に最後の最後に優勝をつかみ取った若隆景。大関取りへの第一歩になるか。
現大関陣がいずれも心許ないので、来場所も期待している。
なんだかんだで2大関は角番脱出し、関脇、小結も陥落は隆の勝だけ。
大負けしたのは2日目から全敗の大栄翔ぐらいで、あとはそこそこなので、来場所の番付は難しそう。
十両陥落も幕尻の輝(7勝8敗)と15枚目の天空海(4勝11敗)がどうかぐらいで入れ替えは少いか。
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