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全米週末興収ランキング (2019/11/29-12/1)

2019-12-04 16:39:02 | 映画関連
毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/11/29-12/1)

今週は、「アナ雪2」が2週連続 1位。
ほか、新作2本がベスト10入り。

1. Frozen II
2. Knives Out
3. Ford v Ferrari
4. Queen & Slim
5. A Beautiful Day in the Neighborhood

6. 21 Bridges
7. Playing with Fire
8. Midway
9. Last Christmas
10. Joker
**
12. The Good Liar

14. Charlie's Angels



以下、私の個人的見たい度を★★★、★★、★、×の4段階で表示。


 
1.Frozen II (★★★)

2週連続1位。
1/3ほど減ったが、それでも8590万ドル。累計は2億8880万ドル。
月曜も加えると2億9200万ドルを超え、歴代94位になった。
週半ばには3億ドルを突破することは確実。
今後の落ち方次第だが、程なく前作の4億ドルに届くのではないだろうか。

日本はじめ諸外国でも大盛況で世界計は7億4500万ドル。
まだ混んでいるので見てません。

「アナと雪の女王2」219/11/22(Disney)
 


2.Knives Out (★★)

初登場2位。
2670万ドル。水曜初日で累計4140万ドル。

著名な推理小説作家がナイフで殺害される。
警察も来るが、私立探偵が乗り込んできて事件を解決に導く。
殺されるのは、クリストファー・プラマー、探偵にダニエル・クレイグ。
怪しい親戚、容疑者一同に、ジェイミー・リー・カーティス、トニー・コレット、ドン・ジョンソン、
クリス・エバンス、アナ・デ・アルマス、マイケル・シャノンなどなど。

「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」2020/1/31(ロングライド)


 
3.Ford v Ferrar(★★)

2位 から3位にダウン。
1/6ほど減って1310万ドル。累計8100万ドル。

クリスチャン・ベール、マット・デーモン。
フェラーリの買収に失敗したフォードがル・マン24時間でフェラーリに対抗する物語。

「フェラーリ vs フォード」2020/1/10(20thFOX)


 
4.Queen & Slim (×)

初登場4位。
1180万ドル。累計1600万ドル。

黒人の男女が白人警官に車を止められ、もめているうちに白人警官を撃ち殺してしまい追われる。

日本公開未定。


 
5. A Beautiful Day in the Neighborhood (★)

3位から5位にダウン。
1割減って1170万ドル、4位と僅差の5位。累計3420万ドル。

トム・ハンクス、マシュー・リズ。
30年以上続いたTV番組「Mister Rogers' Neighborhood」の司会者として有名で
2003年に亡くなったミスター・ロジャーズこと
フレッド・ロジャーズに晩年インタビューし、寄稿記事を書いたトム・ジュノッドの話をベースに、
ジャーナリスト、ロイド・ボーゲルがインタビューを契機に自分を見つめなおしていく物語。
完全無毒で誰と行っても安心してみられる映画。

日本公開未定。


 
6.21 Bridges (★)

4位から6位にダウン。
4割減って550万ドル。累計1920万ドル。

順位の下落は少ないが、5位とは大差。
チャドウィック・ボーズマン、シエナ・ミラー。
重武装の強盗犯が駆け付けた警官を次々と射殺して包囲網を突破。
チャドウィック・ボーズマン扮する刑事が、マンハッタンを取り巻く21の橋を封鎖して犯人逮捕に奮闘する。

日本公開未定。


 
7.Playing with Fire (★)

6位から7位にダウン。
わずかに減って420万ドル。累計3920万ドル。

「ドラゴン・タトゥーの女」の小説版第2作「火と戯れる女」とは全く関係なく、
消防士とその家族のドタバタコメディ。

日本公開未定


 
8.Midway (★★)

5位から8位にダウン。
15%ほど減って390万ドル。累計5200万ドル。製作費は1億ドルで、赤字必至。

太平洋戦争の転機となったともいわれる1942年6月のミッドウェー海戦を描く。
エド・スクライン、アーロン・エッカート、ルーク・エバンス、ウディ・ハレルソン。
豊川悦司、浅野忠信、国村隼。

戦争に良いも悪いもないが、日本がぼろ負けするのがわかっている映画。

邦題未定、2020年秋公開(キノフィルムズ)
 


9.Last Christmas (×)
9位キープ。
1/3減って200万ドル。興収は落ちたが順位は維持。累計3160万ドル。

「ラスト・クリスマス」の曲に触発されて作ったらしいから最後は悲恋か?
エミリア・クラーク、ヘンリー・ゴールディング、エマ・トンプソン。
エマ・トンプソンは脚本にも参加。

「ラスト・クリスマス」2019/12/6(パルコ)



10.Joker(鑑賞済)

10位キープ。
3割減って190万ドル。
こちらも興収をだいぶ落としたが、順位は維持。累計は3億3050万ドル。

ホワキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ。
あのジョーカーがジョーカーになるまでの物語。
こちらもビランにはビランになるだけの理由がある。
まさに「盗人にも三分の理」映画だが、感情移入までは起こらない。

「ジョーカー」2019/10/4(WB)

*** 今週ベスト10から陥落した映画

12.The Good Liar (★)

7位から12位にダウン。
半分以下の150万ドル。累計1480万ドル。

ヘレン・ミレン、イアン・マッケラン。
金持ち未亡人と詐欺師の騙しあい。

「グッドライアー 偽りのゲーム」2020/2/7(WB)



14.Charlie's Angels (★★)

8位から14位にダウン。
6割減って120万ドル。累計1680万ドル。

人気TVシリーズで映画化もされた作品のリブート版。
今回のエンジェルは、クリステン・スチュアート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカ。
チャーリーは姿を見せず声だけ。
エリザベス・バンクスが監督脚本で出演もしている。

「チャーリーズ・エンジェル」2020/2頃(Sony)

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