一ツ橋ホールでの開催。
前回のここでの「スターダスト」がピンボケ(映写機の焦点があってない)で、
大変見にくかったので心配したが、今日はバッチリでした。
***
多くの女性、特に若い女性はよくご存じと思うが
同名のケータイ小説の映画化。
このところ、応募したものでは最も見たくなかった映画。
と言っても、私の好きなジャンルでないというだけで、
当たる確率が高そうだったし、話題性もあり、一応見ておくことに。
結果。
大失敗。
やはり私には向かない映画でした。
一言で言うと「女子高生の妄想物語」
(開始15分くらいで妄想という言葉が頭を駆け巡った)
悲劇も喜びもとことん主人公に都合のいい展開。
どだい映画なんだから、ありえない話ではあるが、
あまりにも現実離れしているというか、何かが欠落している。
とはいえ、途中からは、男女を入れ替えたら、
つまり、男が主人公の映画の多くが女性から見たら、
「なんて男に都合のいい映画なの!」と、
思われているのかも知れん、と思いながら見ていた。
***
主人公の美嘉に新垣結衣、初恋のヒロに三浦春馬、ヒロの姉に香里奈、
美嘉の母、浅野ゆう子、父、高橋ジョージ。
美嘉はまじめな女子高生。
高1の夏休み直前に、ケータイを図書室に忘れたことがきっかけで、
謎の男と電話で語り合う仲に。
夏休み明け、男は美嘉が不良だと思って避けていたヒロだった。
しかし、美嘉はヒロに惹かれて行き、すぐ男女の仲に。
(早い話がHしたってことですな)
ところがある日、美嘉は暴漢に襲われ、レイプされる。
ヒロの元かのサキの指示で、彼女の取り巻きがやったことだった。
この事件をきっかけにヒロと美嘉はより親密になり、ついに妊娠する。
学校を辞めて働くというヒロ。
一方、サキは執拗に美嘉を追い、美嘉を突き飛ばして流産させる。
赤ちゃんの墓に見立てた花壇に毎年参ることを約束するヒロと美嘉。
しかし、程無くしてヒロは心変わりし、美嘉と別れることになった。
失意の美嘉、友達の紹介で大学生の恋人ができるが、
毎年の墓参り(花壇参り)を欠かさない美嘉は、
ある日悲しい事実を知ることになる。
はたして、その真相は、、、
***
展開は妄想としか思えないけど、もとになる事実があるらしい。
確かに、個々のエピソードは事実だとしても不自然ではないものばかり。
でも、もし現実にケータイを拾った相手から電話がかかってきて迷惑なら、
あっさり着信拒否でしょう。
もし、嫌がらせメールが何度も来るようであれば、
即行着信拒否でしょう。
それでもかかってくるようなら、MNPを使わず機種変です。
まあ、それだと、物語はそれで終わりですからね。
しかし、あれだけの喧嘩をして、あれだけの被害に遭って、
警察が全く出てこないのはなぜでしょう。
親も訴える素振りが全く見えないのはなぜでしょう。
しっかりしているようで、実は泣き寝入りの根性無し一家です。
ヒロは普通の感覚でいえば不良です、それも札付き。
高1から授業に出ないで、図書館に入り浸り。
学校フケて、自分ちに彼女連れ込んでHして、
セリフもジゴロじゃあるまいし、親も放任が過ぎます。
彼女に手を出した男をぼこぼこに殴り倒し、
教室でおれの女に手を出すなとは、、それで感激しますか?
高校生とは思えません、立派なヤーさんです。
いくら図書室に人気(ひとけ)がないとはいえ、学校でHして良いんでしょうか。
三浦春馬は芝居はうまいと思いますが、
「14歳の母」でも父親だし、よくよくヤングスケベな役が回ってきます。
先生が全く問題解決に乗り出さないのも不思議です。
生徒の妊娠、流産となれば表に出したくなくても無視はできないでしょう。
そのほかにも理解できない展開や行動は多々ありますが、
きりがないし、言っても無意味なのでやめておきます。
女性陣には大好評、泣ける映画だったようですね。
試写が終わっても席を立てない女性があちこちにいました。
若い女性の二人連れで見るにはお勧めかもしれません。
もし、デートムービーとしてこれを選んだ場合、
男性諸君は自分から先に感想を言わない方が賢明でしょう。
また、間違っても妄想映画などと言わないようにしましょう。
彼女が映画を楽しんでくれたら、それで十分です。
時間の無駄とまでは言いませんが、
大人や男同士が見に行く映画ではありません。
前回のここでの「スターダスト」がピンボケ(映写機の焦点があってない)で、
大変見にくかったので心配したが、今日はバッチリでした。
***
多くの女性、特に若い女性はよくご存じと思うが
同名のケータイ小説の映画化。
このところ、応募したものでは最も見たくなかった映画。
と言っても、私の好きなジャンルでないというだけで、
当たる確率が高そうだったし、話題性もあり、一応見ておくことに。
結果。
大失敗。
やはり私には向かない映画でした。
一言で言うと「女子高生の妄想物語」
(開始15分くらいで妄想という言葉が頭を駆け巡った)
悲劇も喜びもとことん主人公に都合のいい展開。
どだい映画なんだから、ありえない話ではあるが、
あまりにも現実離れしているというか、何かが欠落している。
とはいえ、途中からは、男女を入れ替えたら、
つまり、男が主人公の映画の多くが女性から見たら、
「なんて男に都合のいい映画なの!」と、
思われているのかも知れん、と思いながら見ていた。
***
主人公の美嘉に新垣結衣、初恋のヒロに三浦春馬、ヒロの姉に香里奈、
美嘉の母、浅野ゆう子、父、高橋ジョージ。
美嘉はまじめな女子高生。
高1の夏休み直前に、ケータイを図書室に忘れたことがきっかけで、
謎の男と電話で語り合う仲に。
夏休み明け、男は美嘉が不良だと思って避けていたヒロだった。
しかし、美嘉はヒロに惹かれて行き、すぐ男女の仲に。
(早い話がHしたってことですな)
ところがある日、美嘉は暴漢に襲われ、レイプされる。
ヒロの元かのサキの指示で、彼女の取り巻きがやったことだった。
この事件をきっかけにヒロと美嘉はより親密になり、ついに妊娠する。
学校を辞めて働くというヒロ。
一方、サキは執拗に美嘉を追い、美嘉を突き飛ばして流産させる。
赤ちゃんの墓に見立てた花壇に毎年参ることを約束するヒロと美嘉。
しかし、程無くしてヒロは心変わりし、美嘉と別れることになった。
失意の美嘉、友達の紹介で大学生の恋人ができるが、
毎年の墓参り(花壇参り)を欠かさない美嘉は、
ある日悲しい事実を知ることになる。
はたして、その真相は、、、
***
展開は妄想としか思えないけど、もとになる事実があるらしい。
確かに、個々のエピソードは事実だとしても不自然ではないものばかり。
でも、もし現実にケータイを拾った相手から電話がかかってきて迷惑なら、
あっさり着信拒否でしょう。
もし、嫌がらせメールが何度も来るようであれば、
即行着信拒否でしょう。
それでもかかってくるようなら、MNPを使わず機種変です。
まあ、それだと、物語はそれで終わりですからね。
しかし、あれだけの喧嘩をして、あれだけの被害に遭って、
警察が全く出てこないのはなぜでしょう。
親も訴える素振りが全く見えないのはなぜでしょう。
しっかりしているようで、実は泣き寝入りの根性無し一家です。
ヒロは普通の感覚でいえば不良です、それも札付き。
高1から授業に出ないで、図書館に入り浸り。
学校フケて、自分ちに彼女連れ込んでHして、
セリフもジゴロじゃあるまいし、親も放任が過ぎます。
彼女に手を出した男をぼこぼこに殴り倒し、
教室でおれの女に手を出すなとは、、それで感激しますか?
高校生とは思えません、立派なヤーさんです。
いくら図書室に人気(ひとけ)がないとはいえ、学校でHして良いんでしょうか。
三浦春馬は芝居はうまいと思いますが、
「14歳の母」でも父親だし、よくよくヤングスケベな役が回ってきます。
先生が全く問題解決に乗り出さないのも不思議です。
生徒の妊娠、流産となれば表に出したくなくても無視はできないでしょう。
そのほかにも理解できない展開や行動は多々ありますが、
きりがないし、言っても無意味なのでやめておきます。
女性陣には大好評、泣ける映画だったようですね。
試写が終わっても席を立てない女性があちこちにいました。
若い女性の二人連れで見るにはお勧めかもしれません。
もし、デートムービーとしてこれを選んだ場合、
男性諸君は自分から先に感想を言わない方が賢明でしょう。
また、間違っても妄想映画などと言わないようにしましょう。
彼女が映画を楽しんでくれたら、それで十分です。
時間の無駄とまでは言いませんが、
大人や男同士が見に行く映画ではありません。
でも最近はこういう小説に
感動する人が多いんですよね
そしてなんやねんそれ、と
つっこんだら
たぶん逆に、
心が枯れてるんだと
言われてしまうんだろうと思います(笑
見た直後は「なんだ、これ」としか
思わなかったのですが、
最近は少し同情的になってます。
とは言っても共感できるとかではなく、
やはり狭い世界のことしか知らないのに、
自分の知る世界の外のことは書けない、
ということです。
まさに「井の中の蛙」状態。
大海の荒波を知らないで、
「コップの中の嵐」に
戦々恐々としている。
それが、幼い、子供だ、世間知らずだ
ということではありますが、
しょうがないと言えば、しょうがない。
男のくせに、こんな映画を観てしまった
自分の方に問題がありました(笑)
非通知なら、着信拒否できませんよね?
高校生なら、機種変にも親の承諾がいりますし
あの辺までは、まだアリだと思いましたが
後が酷い展開でした。
>高校生なら、機種変にも親の承諾がいります
なるほど、
そこまでは考えませんでしたけど、
ほんとに困っているなら親に相談するでしょう。
いずれにせよ、大人の観点が全く見られない、
子供同士でどうしようどうしようと
騒いでいる風でした。