JLPGA、マスターズＧＣレディース結果

結果から言うと、申智愛（シン・ジエ）がプレーオフを制して逆転優勝。

トップから５打差の申智愛（シン・ジエ）だったが、
５バーディ１ボギーで８アンダーとしてホールアウト。

上位の諸見里しのぶ、任恩娥（イム・ウナ）、馬場ゆかりがスコアを落として脱落。

三塚優子も粘ったが、１７番のボギーで８アンダー。

トップだった福島晃子は、ボギー先行を中盤盛り返したが、
１８番ボギーで８アンダーとなって、３人のプレーオフ。

パーオンしてらくらくバーディの申智愛（シン・ジエ）に対し、
あとの二人はパーならず、あっさりと勝負が付いた。

今大会の２２００万円超の高額賞金は、ＵＳＬＰＧＡでも賞金ランキングトップの
この天野ひろゆき似のスーパー２１歳に、掻っ攫われてしまった。

来週は韓国、再来週はミズノでまた来日。
若いのに技術が凄いだけでなく、転戦も全く苦にしないのか、
勢いはとどまるところを知らず、驚くばかりだ。

２位タイはプレーオフを戦った福島晃子と三塚優子。
三塚優子のコメントを読むとまだまだかなって気がしないでもない。

６アンダーの４位タイは、諸見里しのぶ、有村智恵、李知姫(イ・チヒ）。

諸見里は横峯さくらより上位でフィニッシュし、その差は２千万と広がった。

７位タイは、ぐっと差が付いて３アンダー。
横峯さくら、上原彩子、佐伯三貴、ステーシー・ルイスら８人。

２アンダー、１５位タイ、飯島茜、古閑美保、服部真夕、全美貞。

森田理香子は、２オーバーで、２５位タイ。
上田桃子、金田久美子、ポーラ・クリーマーは３オーバーの２８位タイ。

竹村真琴は５オーバーの単独３９位。
吉田弓美子は、６オーバー４０位タイ。
新井麻衣、一ノ瀬優希、７オーバー、４５位タイ。

この結果、申智愛（シン・ジエ）と川原由維が１５００万円を超え、
あわせて４２人（不動裕理含む）がシード目安ラインを突破した。

１４００万円台３人、１３００万円台４人、１２００万円台２人。
残り試合も少なくなってきたが、シード権争いも厳しくなってきた。

プロテストトップ合格の吉田弓美子は、４００万円弱と依然厳しい。