
1/31は皆既月食でした。
予報は曇りで、雲の切れ目から月が見えるかもしれない、程度でしたが、
月食を見るのを妨げるほどの雲はなく、最初から最後までよく見えたようです。
写真は半分程欠けた21:15頃の撮影。
ちょっと工夫をしてあります。
10分ほどでかなり「食」が進みました。

素で撮ると影の部分がギリギリ見えますが、照り返しがきつく、
日の当たっているところは白飛びしちゃってます。

スーパームーンは、満月(または新月)が地球に近く大きく見える現象で、
天文学的用語ではなく俗語です。
月が地球を公転する軌道は楕円のため、地球からの距離は
35.7万km~40.6万kmの間で変動しています。
当然近い時は大きく見え、遠い時は小さく見えますが、
人間の目は月の大きさの違いを判断できるほど正確ではなく、
上り始めの(地平線に近い)月は大きく見えるし、天頂付近にある時は
小さく見えます。
空気の屈折の関係で実際に大きく見えるなんて言う人がいますが、
これは完全に錯覚で、人は見上げた時の距離を実際より近く認識するため、
同じ大きさなのに「近くにあるはずなのに大きくない」=「小さい」と錯覚します。
現実には地平線近くの月の方が、観測者から見れば地球の半径だけ遠いので、
小さく見えてもいいはずです。
という錯覚の話はさておき、今日は地球と月の距離が近い=月が大きく見える、
いわゆる俗にスーパームーンと呼ばれるものであることは事実です。
ブルームーンとは呼び名の由来ははっきりしないようですが、
同じ月のうちにある2度目の満月のことで、別に月が青く見えるわけではありません。
(別の使い方もある)
月の公転周期は29.5日なのに対し、ひと月は2月を除けば30日か31日ですから、
原理的には1カ月の間に2回満月があり得ます。(逆に2月には満月がないこともある)
満月が1日か2日の場合に、30日か31日が2回目の満月になる可能性があります。
ただ、この現象が起こるのは2、3年に1回ぐらいで、しょっちゅうあるわけではない。
今年はブルームーンが3月にも起こりますが、1年に2回あるのは1999年以来だそうです。
最後の、ブラッドムーンは「皆既月食」で赤銅色に染まった月のことですが、
これも天文用語なのかどうかはよくわかりません。
対応する日本語(例えば、赤い月と言うような呼び名)は知りません。
ということで、1/31の皆既月食は、スーパー・ブルー・ブラッド・ムーンと言うわけです。

皆既食の間は星々も月がない時程度によく見えてました。
予報は曇りで、雲の切れ目から月が見えるかもしれない、程度でしたが、
月食を見るのを妨げるほどの雲はなく、最初から最後までよく見えたようです。
写真は半分程欠けた21:15頃の撮影。
ちょっと工夫をしてあります。
10分ほどでかなり「食」が進みました。

素で撮ると影の部分がギリギリ見えますが、照り返しがきつく、
日の当たっているところは白飛びしちゃってます。

スーパームーンは、満月(または新月)が地球に近く大きく見える現象で、
天文学的用語ではなく俗語です。
月が地球を公転する軌道は楕円のため、地球からの距離は
35.7万km~40.6万kmの間で変動しています。
当然近い時は大きく見え、遠い時は小さく見えますが、
人間の目は月の大きさの違いを判断できるほど正確ではなく、
上り始めの(地平線に近い)月は大きく見えるし、天頂付近にある時は
小さく見えます。
空気の屈折の関係で実際に大きく見えるなんて言う人がいますが、
これは完全に錯覚で、人は見上げた時の距離を実際より近く認識するため、
同じ大きさなのに「近くにあるはずなのに大きくない」=「小さい」と錯覚します。
現実には地平線近くの月の方が、観測者から見れば地球の半径だけ遠いので、
小さく見えてもいいはずです。
という錯覚の話はさておき、今日は地球と月の距離が近い=月が大きく見える、
いわゆる俗にスーパームーンと呼ばれるものであることは事実です。
ブルームーンとは呼び名の由来ははっきりしないようですが、
同じ月のうちにある2度目の満月のことで、別に月が青く見えるわけではありません。
(別の使い方もある)
月の公転周期は29.5日なのに対し、ひと月は2月を除けば30日か31日ですから、
原理的には1カ月の間に2回満月があり得ます。(逆に2月には満月がないこともある)
満月が1日か2日の場合に、30日か31日が2回目の満月になる可能性があります。
ただ、この現象が起こるのは2、3年に1回ぐらいで、しょっちゅうあるわけではない。
今年はブルームーンが3月にも起こりますが、1年に2回あるのは1999年以来だそうです。
最後の、ブラッドムーンは「皆既月食」で赤銅色に染まった月のことですが、
これも天文用語なのかどうかはよくわかりません。
対応する日本語(例えば、赤い月と言うような呼び名)は知りません。
ということで、1/31の皆既月食は、スーパー・ブルー・ブラッド・ムーンと言うわけです。

皆既食の間は星々も月がない時程度によく見えてました。
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