毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は「ワイルド・スピード ICEBREAK」が2週連続1位など、トップ3変わらず。
1. The Fate of the Furious
2. The Boss Baby
3. Beauty and the Beast
4. Going in Style
5. Smurfs: The Lost Village
6. Born in China
7. Unforgettable
8. Gifted
9. The Promise
10. The Lost City of Z
***
11. Phoenix Forgotten
12. Get Out
13. The Case for Christ
14. Kong: Skull Island
**
16. Power Rangers
*
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.The Fate of the Furious (★)
2週連続1位。
6割減って3840万ドル。累計は1億6330万ドル。
中国でそれ以上のほぼ2億ドルを稼ぎ、全世界計は9億ドル越え。
製作費2億5千万ドルの超大作。
今度はシャーリーズ・セロンが参戦。
第1作と今作の両方に出ているのは、ビン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲスぐらいか。
ポール・ウォーカーが回想シーンと写真で出演しているが本人はもういない。
ドゥエイン・ジョンソンなど、敵がどんどん仲間になっていくが、
今作ではジェイソン・ステイサムも味方。
次回作があるとすれば、シャーリーズ・セロンも味方になるんだろうか。
今まで予告は散々見ているが、実は本編は一本も見ていない。
「ワイルド・スピード ICEBREAK」2017/4/28(東宝東和)
*
2.The Boss Baby (★)
2位キープ。
2割減って1270万ドル。累計1億3690万ドル。
弟が生まれて喜んでいる兄。
ところがその弟はとんでもない奴(スパイ、エージェント)で赤ん坊のふりをしているだけ。
アレック・ボールドウィン、マイルズ・クリストファー・バクシ。
マイルズ・バクシは、アニメ作家のラルフ・バクシの孫。
日本公開未定。
*
3.Beauty and the Beast (★)
3位キープ。
3割減って960万ドル。累計は4億7070万ドルで、歴代10位に。
全世界計は11億ドルを超えた。
エマ・ワトソン、ダン・スティーブンス。
ダン・スティーブンスは「ナイト・ミュージアム エジプト王の秘密」で
鼻が溶けて曲がるランスロット卿だった。
「美女と野獣」2017/4/21(Disney)
*
4.Going in Style (★★)
5位から4位にアップ。
2割減って490万ドル。累計3160万ドル。
モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキン
3人合わせて246歳。
1979年公開の「お達者コメディ シルバー・ギャング」のリメイク(リブート)
「ジーサンズ はじめての強盗」2017/6/24(WB)
*
5.Smurfs: The Lost Village (×)
4位から5位にダウン。
3割減って480万ドル。4位とは3万ドルの僅差。累計3340万ドル。
ソニー版、スマ―フ・シリーズ、第3弾。
今作は前2作に比べ大きく製作費を絞った分、それ以上に興収も落ちてしまった。
このかわいらしい青い小人の物語はヨーロッパ/アメリカでは大人気らしい。
アニメは日本でもTVで放送したことがあるらしいし、
キャラクター展開もされたようだがまったく知らない。
ファンの方には申し訳ないが、個人的には何の思い入れもない。
日本公開未定。
*
6.Born in China(×)
初登場6位。
470万ドル。
ディズニーネイチャーが送るワイルドライフのドキュメンタリー。
中国国内の野生動物をフィーチャー。
日本公開未定。
*
7.Unforgettable(★)
初登場7位。
470万ドル。6位とは5千ドル弱の僅差。
ロザリオ・ドーソン、キャサリン・ハイグル。
元妻(キャサリン・ハイグル)が元夫の新しい嫁さん(ロザリオ・ドーソン)に
激しい嫌がらせし続け、ついに激突。
日本公開未定。
*
8.Gifted (★)
さらに公開館増えて興収も増えたが、順位は6位から8位にダウン。
興収は1.5倍の450万ドル。累計1070万ドル。
クリス・エバンス、リンゼイ・ダンカン、オクタビア・スペンサー。
姪っ子の天才少女を普通の子供として育てようとする叔父(クリス・エバンス)と、
英才教育を施そうとする祖母(クリス・エバンスの母親、リンゼイ・ダンカン)の争い。
姪役のマッケナ・グレイスは2006年生まれ。
日本公開未定。
*
9.The Promise(×)
初登場9位。
400万ドル。
一瞬目を疑った。というのも製作費は90M$、公開館数2251となっていたから。
低予算のB級ホラー映画でももっとましで、興行的には完全に失敗。
オスカー・アイザック、クリスチャン・ベール、シャルロット・ルボン。
第1次大戦下、オスマントルコ(オスマン帝国)によるアルメニア人虐殺を描く、らしいけど、
何がいけなかったんでしょうか。
日本公開未定。
*
10.The Lost City of Z(★★)
4館から614館に拡大公開され、28位からベスト10入り。
興収はほぼ20倍の210万ドル。累計220万ドル。
チャーリー・ハンナム(ハナム)、ロバート・バティンソン。
1925年、アマゾンの奥地に古代都市を探しに行き行方不明となった
実在のイギリス人探検家、パーシー・フォーセット。
その謎を追ったノンフィクション小説「ロスト・シティZ 探検史上、最大の謎を追え」の映画化。
ブラッド・ピット主演という話もあったらしい。
チャーリー・ハンナムは「キング・アーサー 聖剣無双」のアーサー王。
見た目はおっとりチャニング・テイタム。
日本公開未定。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
12.Get Out(×)
7位から12位にダウン。
4割減って160万ドル。累計1億7030万ドル。
製作費5億円ほどなので大儲け。
黒人男性が白人の彼女の家に行く。
暖かく迎え入れられて喜んでいたが、次々と不思議な事件が起こる。
日本公開未定。
*
13.The Case for Christ(×)
9位から13位にダウン。
4割減って150万ドル。累計1130万ドル。
「ナザレのイエスは神の子か?―「キリスト」を調べたジャーナリストの記録 」をもとに映画化。
キリストの存在や復活が真実かどうかをジャーナリストの眼で、徹底的に調べ上げ、
すべてが真実だったと知ることになった、とする物語。
「神は死んだのか」系の映画でしょう。
日本公開未定。
*
14.Kong: Skull Island (★★)
10位から14位にダウン。
4割減って140万ドル。累計1億6390万ドル。
全世界計は5億5千万ドル超。
トム・ビドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン。
今までのキングコングよりはるかにでかい、他にも巨大危険生物満載。
「キングコング 髑髏島の巨神」2017/3/25(WB)
*
16.Power Rangers (×)
8位から16位にダウン。
半分以下の130万ドル。累計8300万ドル。
もともとは日本の戦隊ものをアメリカでTVドラマ化したものの映画化。
5人でそれぞれが別の色、変身、フルフェイスマスクのコスチューム、巨大化、等々
お約束の設定はまさしく戦隊もの。
「パワーレンジャー」2017/7/15(東映)
今週は「ワイルド・スピード ICEBREAK」が2週連続1位など、トップ3変わらず。
1. The Fate of the Furious
2. The Boss Baby
3. Beauty and the Beast
4. Going in Style
5. Smurfs: The Lost Village
6. Born in China
7. Unforgettable
8. Gifted
9. The Promise
10. The Lost City of Z
***
11. Phoenix Forgotten
12. Get Out
13. The Case for Christ
14. Kong: Skull Island
**
16. Power Rangers
*
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.The Fate of the Furious (★)
2週連続1位。
6割減って3840万ドル。累計は1億6330万ドル。
中国でそれ以上のほぼ2億ドルを稼ぎ、全世界計は9億ドル越え。
製作費2億5千万ドルの超大作。
今度はシャーリーズ・セロンが参戦。
第1作と今作の両方に出ているのは、ビン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲスぐらいか。
ポール・ウォーカーが回想シーンと写真で出演しているが本人はもういない。
ドゥエイン・ジョンソンなど、敵がどんどん仲間になっていくが、
今作ではジェイソン・ステイサムも味方。
次回作があるとすれば、シャーリーズ・セロンも味方になるんだろうか。
今まで予告は散々見ているが、実は本編は一本も見ていない。
「ワイルド・スピード ICEBREAK」2017/4/28(東宝東和)
*
2.The Boss Baby (★)
2位キープ。
2割減って1270万ドル。累計1億3690万ドル。
弟が生まれて喜んでいる兄。
ところがその弟はとんでもない奴(スパイ、エージェント)で赤ん坊のふりをしているだけ。
アレック・ボールドウィン、マイルズ・クリストファー・バクシ。
マイルズ・バクシは、アニメ作家のラルフ・バクシの孫。
日本公開未定。
*
3.Beauty and the Beast (★)
3位キープ。
3割減って960万ドル。累計は4億7070万ドルで、歴代10位に。
全世界計は11億ドルを超えた。
エマ・ワトソン、ダン・スティーブンス。
ダン・スティーブンスは「ナイト・ミュージアム エジプト王の秘密」で
鼻が溶けて曲がるランスロット卿だった。
「美女と野獣」2017/4/21(Disney)
*
4.Going in Style (★★)
5位から4位にアップ。
2割減って490万ドル。累計3160万ドル。
モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキン
3人合わせて246歳。
1979年公開の「お達者コメディ シルバー・ギャング」のリメイク(リブート)
「ジーサンズ はじめての強盗」2017/6/24(WB)
*
5.Smurfs: The Lost Village (×)
4位から5位にダウン。
3割減って480万ドル。4位とは3万ドルの僅差。累計3340万ドル。
ソニー版、スマ―フ・シリーズ、第3弾。
今作は前2作に比べ大きく製作費を絞った分、それ以上に興収も落ちてしまった。
このかわいらしい青い小人の物語はヨーロッパ/アメリカでは大人気らしい。
アニメは日本でもTVで放送したことがあるらしいし、
キャラクター展開もされたようだがまったく知らない。
ファンの方には申し訳ないが、個人的には何の思い入れもない。
日本公開未定。
*
6.Born in China(×)
初登場6位。
470万ドル。
ディズニーネイチャーが送るワイルドライフのドキュメンタリー。
中国国内の野生動物をフィーチャー。
日本公開未定。
*
7.Unforgettable(★)
初登場7位。
470万ドル。6位とは5千ドル弱の僅差。
ロザリオ・ドーソン、キャサリン・ハイグル。
元妻(キャサリン・ハイグル)が元夫の新しい嫁さん(ロザリオ・ドーソン)に
激しい嫌がらせし続け、ついに激突。
日本公開未定。
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8.Gifted (★)
さらに公開館増えて興収も増えたが、順位は6位から8位にダウン。
興収は1.5倍の450万ドル。累計1070万ドル。
クリス・エバンス、リンゼイ・ダンカン、オクタビア・スペンサー。
姪っ子の天才少女を普通の子供として育てようとする叔父(クリス・エバンス)と、
英才教育を施そうとする祖母(クリス・エバンスの母親、リンゼイ・ダンカン)の争い。
姪役のマッケナ・グレイスは2006年生まれ。
日本公開未定。
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9.The Promise(×)
初登場9位。
400万ドル。
一瞬目を疑った。というのも製作費は90M$、公開館数2251となっていたから。
低予算のB級ホラー映画でももっとましで、興行的には完全に失敗。
オスカー・アイザック、クリスチャン・ベール、シャルロット・ルボン。
第1次大戦下、オスマントルコ(オスマン帝国)によるアルメニア人虐殺を描く、らしいけど、
何がいけなかったんでしょうか。
日本公開未定。
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10.The Lost City of Z(★★)
4館から614館に拡大公開され、28位からベスト10入り。
興収はほぼ20倍の210万ドル。累計220万ドル。
チャーリー・ハンナム(ハナム)、ロバート・バティンソン。
1925年、アマゾンの奥地に古代都市を探しに行き行方不明となった
実在のイギリス人探検家、パーシー・フォーセット。
その謎を追ったノンフィクション小説「ロスト・シティZ 探検史上、最大の謎を追え」の映画化。
ブラッド・ピット主演という話もあったらしい。
チャーリー・ハンナムは「キング・アーサー 聖剣無双」のアーサー王。
見た目はおっとりチャニング・テイタム。
日本公開未定。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
12.Get Out(×)
7位から12位にダウン。
4割減って160万ドル。累計1億7030万ドル。
製作費5億円ほどなので大儲け。
黒人男性が白人の彼女の家に行く。
暖かく迎え入れられて喜んでいたが、次々と不思議な事件が起こる。
日本公開未定。
*
13.The Case for Christ(×)
9位から13位にダウン。
4割減って150万ドル。累計1130万ドル。
「ナザレのイエスは神の子か?―「キリスト」を調べたジャーナリストの記録 」をもとに映画化。
キリストの存在や復活が真実かどうかをジャーナリストの眼で、徹底的に調べ上げ、
すべてが真実だったと知ることになった、とする物語。
「神は死んだのか」系の映画でしょう。
日本公開未定。
*
14.Kong: Skull Island (★★)
10位から14位にダウン。
4割減って140万ドル。累計1億6390万ドル。
全世界計は5億5千万ドル超。
トム・ビドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン。
今までのキングコングよりはるかにでかい、他にも巨大危険生物満載。
「キングコング 髑髏島の巨神」2017/3/25(WB)
*
16.Power Rangers (×)
8位から16位にダウン。
半分以下の130万ドル。累計8300万ドル。
もともとは日本の戦隊ものをアメリカでTVドラマ化したものの映画化。
5人でそれぞれが別の色、変身、フルフェイスマスクのコスチューム、巨大化、等々
お約束の設定はまさしく戦隊もの。
「パワーレンジャー」2017/7/15(東映)
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