先日、米原潜の放射能漏れに関連して、
>「文部科学省の調査で特異な数値は検出されていない」
との記事がありましたけど、
実は、岩壁のすぐ近くの環境放射能を常時測定できるようにしていて、
変化があれば自動的に警告を発し海水を採取する仕掛けがあるんです。
原子力艦船(原潜を含む)の日本寄港については、
米軍から日本政府に通告がありますので、
寄港中は監視体制を強め、文科省の担当者が24時間体制で監視に当たります。
現実の問題として測定に乗らない程度の変化なら感知できませんが、
「米軍艦船による放射能漏えい」となると、環境に影響があったかどうか
以前の問題ですから、文科省に責任をおっかぶせることはできません。
国民の安全や知る権利より、事を荒立てたくない、面倒は避けたいと言う
外務省の体質がまたも露呈した事件でした。
話は戻りますが、前述の放射能検知システムは、
まだ科技庁時代に最初のシステムが作られたもので、もうかなり経ちますから、
機材は勿論、システムも更新されたことでしょうが、プレSEが活躍しました。
それまではセンサーのメーカーやら通信系の会社で、がっちり固められていた中に
コンピュータシステムの会社が、割り込んで商戦を展開した形でした。
この顛末は、この本には直接は出てきませんが、
同じようなプレSEのせめぎあいがあったことになります。
じつは、この顛末もしっかり取材してあって、
いずれタイミングを見て公開したいなんて思っています。
***
関連図書(プレSEの活躍、国税庁の受注戦を描く)
その受注戦は一本の電話から始まった。
プレSEの心理戦を描くITビジネスフィクション。
150万人とも200万人とも言われるSEの中で、
受注の最前線で働くプレSEはごく一部に過ぎない。
お客やライバル会社との心理戦、駆け引きを通じて、
自社に有利なように画策する。
そんなプレSEの目を通じて、システム受注の舞台裏が暴露される。
「プレSE奔走す」 ISBN4-434-07543-8 1200円
セブンアンドワイ 楽天ブックス その他オンライン書店で。
紀伊国屋(新宿)、ジュンク堂(池袋)には店頭在庫もあります。
>「文部科学省の調査で特異な数値は検出されていない」
との記事がありましたけど、
実は、岩壁のすぐ近くの環境放射能を常時測定できるようにしていて、
変化があれば自動的に警告を発し海水を採取する仕掛けがあるんです。
原子力艦船(原潜を含む)の日本寄港については、
米軍から日本政府に通告がありますので、
寄港中は監視体制を強め、文科省の担当者が24時間体制で監視に当たります。
現実の問題として測定に乗らない程度の変化なら感知できませんが、
「米軍艦船による放射能漏えい」となると、環境に影響があったかどうか
以前の問題ですから、文科省に責任をおっかぶせることはできません。
国民の安全や知る権利より、事を荒立てたくない、面倒は避けたいと言う
外務省の体質がまたも露呈した事件でした。
話は戻りますが、前述の放射能検知システムは、
まだ科技庁時代に最初のシステムが作られたもので、もうかなり経ちますから、
機材は勿論、システムも更新されたことでしょうが、プレSEが活躍しました。
それまではセンサーのメーカーやら通信系の会社で、がっちり固められていた中に
コンピュータシステムの会社が、割り込んで商戦を展開した形でした。
この顛末は、この本には直接は出てきませんが、
同じようなプレSEのせめぎあいがあったことになります。
じつは、この顛末もしっかり取材してあって、
いずれタイミングを見て公開したいなんて思っています。
***
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その受注戦は一本の電話から始まった。
プレSEの心理戦を描くITビジネスフィクション。
150万人とも200万人とも言われるSEの中で、
受注の最前線で働くプレSEはごく一部に過ぎない。
お客やライバル会社との心理戦、駆け引きを通じて、
自社に有利なように画策する。
そんなプレSEの目を通じて、システム受注の舞台裏が暴露される。
「プレSE奔走す」 ISBN4-434-07543-8 1200円
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