JLPGA、ミヤギテレビ杯、三塚初優勝、桃子、さくら爆沈。

最終日、三塚優子が堅実なゴルフでトップを維持し、初優勝を飾った。
三塚優子は昨年のＱＴ５位で、今季から本格参戦。
１７２センチの長身からきれいなフォームでロングドライブを繰り出す、
大物新人と言っておきましょう。

上田桃子は、右足の（甲の）痛みのせいか、ドライバーに精彩を欠き、
ショットパットにも影響、序盤からスコアを落として脱落。
最終ホールではバーディを取ったが、トップからは６打差で、
６位タイに終わり、１億円突破はお預け。

日下部智子は、結果としては１打差まで追い上げたが届かず。
彼女もきれいなスイングで、身長は１６６センチだがもう少し大きく見える。
これで賞金が１１１７万円はシード権確保まであと少し。

横峯さくらは、バーディチャンスがなかなかものにできない展開で、
２打差の最終１８番はグリーン奥からのイーグルトライ（チップショット）を
まさかまさかのチョロ。
動揺の収まらないままの第４打は大オーバーで結局ボギー。
５アンダーの単独３位に終わる。

４アンダー、単独４位は初日トップの丁允珠(チョン・ユンジュ)。
３アンダー、単独５位は有村智恵。

原江里菜、１アンダー１０位タイ。
古閑美保、服部真夕、イーブンパー１２位タイ。
服部真夕は５試合全部予選突破で賞金計は４８０万円。

北田瑠衣が１７位タイで、賞金は９００万円を超え、
こちらも残り試合にシード権を賭ける。

来週はメジャー第２戦、日本女子オープン。
このところ若手に体調不良の選手が目立つ。

是非、体調管理、手入れ怠りなく、十分な状態で試合に臨んでほしい。
予定した出場をキャンセルすれば、
せっかく楽しみにしてくれているファンに申し訳ないというのもわかるが、
痛々しい姿は見ていても楽しいものではない。