国道下駐車場、ガラガラ 建設に巨費 遠い採算(朝日新聞) - goo ニュース
本来、公共財は採算だけで是非を問うべきものではない。
採算の取れない社会資本を造るのが公共事業であるともいえる。
防犯、防火、防災、公園、道路、文化施設、等々。
もちろん原理原則はそうであるが、
税金を使う以上、無駄遣いは許されない。
この場合の問題はいくつかあって、
まずは、本当にその地下駐車場が必要なものかどうか。
どの程度の駐車キャパがその地域に必要なのか、
チキンと議論されたのか。
よく引き合いに出されるのが、道路や空港など。
1日何台の車が通り、通行料が何円で、維持費を賄い、
さらに何年で償還できる、
あるいは1日何人が利用、何機の離着陸があって、
発着料や利用料で、いくら儲かるから、どうのこうの。
それで採算がとれる、として着工。
当初予定の工事費を倍もかけて作った挙句、
利用は予定の半分にも満たない。
よくあるケースですね。
当初計画も、結局は役人の作文にすぎなかったというわけですね。
いやもっとひどいのは維持費を甘く見すぎていて、
償還どころか、赤字が累積していく。
赤字であっても本当に必要なものなら作らねばならないが、本当に必要なのか。
次は、じゃあ本当に必要だとして、作ったとしよう。
維持にも金がかかる、補修も必要だ、となるとそこにも税金が使われる。
じゃあ、いわゆる経営努力をしているのか。
ムダ金を使ってないか。
たとえば時期やイベントで利用する車の数が違うことは分かっているんだから、
車の少ない時期は半分閉鎖して、節電するとか、要員を減らすとか、
慢性的に空いているなら、企業や個人に長期契約で貸すとか、
旅行者向けの1週間単位契約とか
パーク&ライドの推進に利用するとか、
いろいろやったのか、ということ。
そしてその経営努力をさせない仕組み、一定の金を引き出す仕組み、
その受け皿として天下り先がある、あるいは作った、ということはないのか。
必要もない設備を作ることで地元建設業者を潤し、
維持管理をする財団を作ることで自分たちの天下り先を確保、
赤字なんか知ったこっちゃないとばかりに、
うまい汁を吸い続ける。
こういうことがあってはなりません。
本来、公共財は採算だけで是非を問うべきものではない。
採算の取れない社会資本を造るのが公共事業であるともいえる。
防犯、防火、防災、公園、道路、文化施設、等々。
もちろん原理原則はそうであるが、
税金を使う以上、無駄遣いは許されない。
この場合の問題はいくつかあって、
まずは、本当にその地下駐車場が必要なものかどうか。
どの程度の駐車キャパがその地域に必要なのか、
チキンと議論されたのか。
よく引き合いに出されるのが、道路や空港など。
1日何台の車が通り、通行料が何円で、維持費を賄い、
さらに何年で償還できる、
あるいは1日何人が利用、何機の離着陸があって、
発着料や利用料で、いくら儲かるから、どうのこうの。
それで採算がとれる、として着工。
当初予定の工事費を倍もかけて作った挙句、
利用は予定の半分にも満たない。
よくあるケースですね。
当初計画も、結局は役人の作文にすぎなかったというわけですね。
いやもっとひどいのは維持費を甘く見すぎていて、
償還どころか、赤字が累積していく。
赤字であっても本当に必要なものなら作らねばならないが、本当に必要なのか。
次は、じゃあ本当に必要だとして、作ったとしよう。
維持にも金がかかる、補修も必要だ、となるとそこにも税金が使われる。
じゃあ、いわゆる経営努力をしているのか。
ムダ金を使ってないか。
たとえば時期やイベントで利用する車の数が違うことは分かっているんだから、
車の少ない時期は半分閉鎖して、節電するとか、要員を減らすとか、
慢性的に空いているなら、企業や個人に長期契約で貸すとか、
旅行者向けの1週間単位契約とか
パーク&ライドの推進に利用するとか、
いろいろやったのか、ということ。
そしてその経営努力をさせない仕組み、一定の金を引き出す仕組み、
その受け皿として天下り先がある、あるいは作った、ということはないのか。
必要もない設備を作ることで地元建設業者を潤し、
維持管理をする財団を作ることで自分たちの天下り先を確保、
赤字なんか知ったこっちゃないとばかりに、
うまい汁を吸い続ける。
こういうことがあってはなりません。
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