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映画「アーロと少年」3D吹き替え版@シネマイクスピアリ

2016-03-22 20:05:28 | 映画感想
2016/3/13、シネマイクスピアリ。
シアター6、D列を選択。

前週何年かぶりでシネマイクスピアリに行ったのだが、
2週連続の舞浜行きとなった。



PIXARの作品。



およそ6500万年前。
小惑星帯で起こった衝突で弾き飛ばされた1つの微小惑星。
地球に向かって飛び、恐竜が跋扈する大気圏に突入して地球に激突・・
せずに過ぎ去った。

それから長い年月が経ち、恐竜たちは平和に暮らしていた。

川沿いの平地に住むアパトサウルスのパパとママ、
3匹の子供はバック、リビー、そしてアーロ。

アーロは小さく臆病で力も弱い。
ある日トウモロコシ泥棒の「少年」を罠にかけたが逃がしてしまう。

パパは怒り、アーロを鍛えようと、一緒に足跡を追う。
雨が降り、アーロは足をくじき、戻ろうとしたパパは
突然襲ってきた濁流にのみこまれてしまう。

失意で家に戻るアーロ。
暫くするとまたトウモロコシ泥棒が倉庫の中に。
アーロはそれを見つけ、追いかける。
そしてまた川沿いに後を追う。

またも雨。
上流で土砂崩れが起こり、濁流がアーロを襲う。
あっという間に流れに飲まれたアーロは一気に下流に流されてしまう。



恐竜はすべてアニメっぽくディフォルメされているが、
それ以外の部分は超リアルで、特に水は美しい。
今までも水面や波や飛沫はすごかったが、水の中、
水面からの水中の様子と水中の視点の両方だが、
実写と見まごうばかりで、アニメっぽい登場人物(?)と違和感がない。

物語はそれほど深くはないが吹き替えはよく合っていた。
アーロは石川樹(たつき)という子役が吹き替えで、
声質は12歳なりだが違和感はなく、他の吹き替えキャストもうまかった。



当初、2014年の公開予定だったが、いろいろあって2015年にずれ込み、
そのせいで2015年のPIXAR作品は「インサイド・ヘッド」と
2本公開されることになった。

さらに「ファインディング・ドリー」の公開までもが1年ずれることになった。

監督の交代、キャストの交代、脚本の見直し、公開時期の延期はいずれにしても
全米での前評判には良い影響を与えず、興収にも確実に影響する。

この結果、全米興収は1億ドルは超えたものの今のところ
PIXARの長編では過去最低、全世界興収も16作品中16位となっている。

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