シャリンバイ、開花

シャリンバイ。
漢字は車輪梅と書く。

名前の由来は葉が車輪のように広がるとか、枝が車輪のスポークのようだとか言われるようだが、
一向に車輪には見えない。
ま、名前（固有名詞）ですから。文句があるなら命名した人に言うしかない。

植栽に使われていることが多い。
植えたものではないので、ヒヨドリが種を運んできたんだろう。
近くの小名木川の遊歩道の植栽としても使われている。

花芽が付いていたのは知っていたが、開花した。
これが花芽。


最初の開花。


花は白。




何本かあって、花芽ではなく、新芽が派手に出ているものもある。


この木はなかなか花が付かなくて、花が咲かないのもあるのかなと思っていたら昨年初めて咲いた。
今年も花芽は付いている。


実が付く。
熟すと真っ黒で固くなる。
全体が大粒の種のようで、鳥はこんなの食べられるのかと思ったら、ごく薄い皮とも実とも言えないほどの実があって
ほぼ同じ大きさの種がある。