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大相撲七月場所、十四日目

2021-07-18 11:39:59 | スポーツ
勝南桜は、十四日目、千秋楽とも取り組みなしで今場所成績は0勝7敗で確定。
これで14場所連続0勝(7敗が10場所、8敗が4場所)、104連敗となった。

最後に勝ったのは平成31年(2019年)1月場所の九日目の5番相撲。
それ以来勝ち星がない。
平成最後の場所(平成31年3月場所)から全敗なので、令和に入ってまだ勝っていないことに。
本人はやる気はあるようなので、自分から辞めると言わなければ、師匠もやらせるでしょう。
今場所良いところまで行った相撲もあるので、来場所こそは4勝目を期待したいところです。

さて、十両。
阿炎はもろ手突きから一気の寄りで東龍を負け越しに追い込み、自身は11勝。
水戸龍と並んで十両優勝争いのトップ。

豊山は王鵬に十分に組まれて寄り切られて4敗。王鵬は9勝目。

千秋楽阿炎は翠富士、水戸龍は勝ち越しのかかる若元春。
阿炎か水戸龍の両方が勝てば決定戦。
どちらかが勝ってどちらかが負ければ買った方の優勝。
仮に二人とも負ければ、4敗で直接対決の豊山と魁勝のいずれかとの巴戦。

一方の幕内。

栃ノ心は一夜の元を破って6勝8敗。一山本は7勝目からの5連敗で7勝7敗。
一山本は立ち合いから攻め、土俵際まで押し込んだが、体をかわされ引き付けられて寄り切られた。
千秋楽は再入幕の千代の皇と7勝7敗対決。一山本は幕尻なので負け越せば十両陥落濃厚。
果たして新入幕勝ち越しなるか。

大栄翔は立ち合い突っ込んだところを巨漢碧山にのしかかられあえ無く手をついた。

宇良は立ち合いの変化を見破られて押し込まれたが、両まわしを取ってひきつけると一気の寄りで明生を下した。
宇良は9勝目、明生は7勝7敗。

豊昇龍は立ち合い御嶽海と互角に見えたが、捕まると我慢虚しく寄り切られた。御嶽海は勝ち越した。

高安は照ノ富士と距離を取る作戦で、組ませないようにしたが、左上手を取られるとと一気に押し出された。
高安は7勝5敗2休で、大関取りはご破算。

白鵬は土俵際まで下がって仕切り、館内からどよめきが起こる。
ふわっとした立ち合いから張り手を繰り出し、正代に攻撃させない。
戸惑う正代も攻め手がない。突き放されてつかまり最後は寄り倒された(決まり手は浴びせ倒し)
正代も7勝7敗で、明日の高安と勝ち越しを争う。

これで白鵬、照ノ富士とも14戦全勝。
千秋楽結びが全勝同士直接対決。

いわゆる「千秋楽全勝対決」は、2012年の白鵬対日馬富士(当時大関)以来9年ぶり史上6度目。
白鵬勝てば完全復活の全勝優勝。
照ノ富士勝てば、三場所連続優勝、大関での二場所連続優勝、白鵬を破っての全勝優勝で、横綱昇進に花を添える。
果たして結末はいかに。





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