大相撲初場所始まる、休場多数

横綱白鵬の新型コロナウィルス感染を緒として、日本大相撲協会は全力士のＰＣＲ検査を実施した。

番付に載っている力士だけで大体６５０名前後らしい。
尚、番付外の力士もいて全力士は７００名弱、力士のほかに、親方衆、呼び出し、行事、床山を
含めＰＣＲ検査を受けたのは９００名ほど。
うち力士の感染は５名だったが、力士以外も何名かは陽性だったようだ。

その結果、感染者の所属する部屋は感染有無にかかわらず、全力士が休場となり４部屋、６５名の力士が休場となった。

コロナ関連で休場した関取（十両以上）は次の通り。

横綱：白鵬
前頭：若隆景
　　　千代の国
　　　千代大龍
　　　千代翔馬
　　　魁聖
十両：石浦
　　　千代丸
　　　千代ノ皇
　　　炎鵬
　　　旭秀鵬
　　　若元春
　　　千代鳳
　　　旭大星
　　　千代の海

幕内ではこれ以外に腰痛で横綱鶴竜も休場しており、関取の休場は都合１６名。

２場所連続で横綱不在場所となった。
大関３名は正代が完勝、貴景勝と朝乃山は攻めきれず押し負けと明暗が分かれた。

明日２日目、貴景勝は初日朝乃山を破った大栄翔。
朝の山は北勝富士、正代は高安との取り組み。