USLPGA、ADTチャンピオンシップ、第２ラウンド

２日目のラウンド。

宮里藍は、前半４番６番９番とバーディ、７番はボギーだったが、
初日試合後のインタビュー通り、アウトは目標の２アンダーを達成。
ところが、初日バーディだった１０番で何とダボを叩き、イーブンに。
その後はパーをキープしてを何とか通算は３オーバーを維持した。

３オーバー、１５位タイに宮里藍、アニカ・ソレンスタム、
それに、ナタリー・ガルビスの３人が並び、
足切りのためのプレーオフが実施された。

２ホールのプレーオフの末、アニカ・ソレンスタムが脱落、
宮里藍、ナタリー・ガルビスが３日目に進んだ。

まずは試合後のインタビュー。（ＬＰＧＡホームページより、訳：ＫＧＲ）

Ｑ：１７番と１８番のパットは大きかったですが、それについて。
（ここで言う１７番１８番はプレーオフの２ホールのことを言っているようだ）
Ａ：１７番は、はい、良いパットでしたけど、
　　すごく緊張してちょっと手が震えました。
　　でも、それがいい集中になって、いいプレーができました。

Ｑ：最後の２つのパットの距離は？
Ａ：３メートル、大体９フィートですね。

Ｑ：１７番は？
Ａ：１７番は大体３メートルです。

Ｑ：それはあなたにとって金曜日のプレーと同じ気分でしたか？
（プレーオフの前の１８ホールと同じだったかという意味と思われる）
Ａ：まったく違いました、というのも去年は最初の２日間トップだったので、
　　今年はアニカ（ソレンスタム）とナタリー（ガルビス）とプレーオフで、
　　まったく違うけどとてもいい経験になりました。

Ｑ：じゃ、彼らがスコアを崩したのはうれしいですか、去年とは対照的に。
Ａ：ええ、本当にうれしいです、ええ。

Ｑ：アニカやナタリーとはいい友達だそうですが？
Ａ：ええ、その通りです。２人とも私のあこがれの人です。

Ｑ：明日はどんなふうに考えてますか？
Ａ：そうですね、やるっきゃないので。
　　明日はまた違ったものになるでしょうけど、
　　また、ナタリーとまわるので、楽しみです。

Ｑ：今年は１００万ドル（今大会の優勝賞金）について考えましたか？
Ａ：毎日です。（笑）

平均ドライバー飛距離：２２８ヤード（初日：２３７．５、以下カッコ内は初日）
フェアウェイ・キープ：１１/１４（７/１４）
パーオン：１１/１８（１１/１８）
ラウンドパット数：２７（２７）

パットは復調したようです。

ところで、トップは金美賢(キム・ミヒュン)７アンダー、
２位タイ、モーガン・プレッセル、クリスティーナ・キム、６アンダー、
カットラインである８位は、ソフィー・グスタフソンの２アンダー。


ところで、ついさっきまで気がつかなくて、
ＪＬＰＧＡのホームページを見て初めて知ったのだが、
第３ラウンドは、最初の２日間の成績はチャラになって、
第３ラウンドの成績だけで、最終日の８人が決まる。

ということは、全員に最終日に進む、そして優勝のチャンスがある。

（昨年は３日間通算で、最終日の８人を決めて、
（最終日だけがチャラからのスタートだったので、
（今年もそうだと思っていた。
（これに関連した今年の記事の部分は修正済み）

３日目は、宮里藍は第１組でナタリー・ガルビスとのラウンドです。

しかし、人数が半分になり組数はわずか８つなので、
第１組といえども１０：２０スタートで、早朝のハンディはありません。
がんばれ！宮里藍。

なお、最終日の組み合わせは３日目の成績順ですが、
スタート順は、上位の組から好きな組を選ぶそうです。
（最終組がいいとか、その一つ前がいいとかが選べる）