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井川慶、トレード回避

2007-08-22 16:36:02 | スポーツ
ちょっと古いニュースで恐縮だが、
井川慶が、どうなったか調べていて、わかったこと。

とりあえず、トレード回避、ヤンキース残留となったようだ。

アメリカのスポーツサイト、ESPNによれば、
「井川のトレード不成立、ヤンキースがウェーバーから左腕を取り下げ」
と題し、
「ヤンキースとパドレスの交渉は進展しなかった。」
「ヤンキースは、期限である東部時間火曜(注8/14と思われる)午後2時前に、
 井川をウェーバーによるトレードから取り下げて、
 2チーム間でのこの左腕の取引に関する話し合いを終了させた。」

「パドレスは、金曜日にウェーバーによるトレードを申し入れた。
 この時点ではヤンキースには3つの選択肢があった。
 1つ目は、井川を5年間2千万ドルの契約のままでパドレスに移籍させること。
 2つ目は、トレードを成功させる(7月も話し合われ、週末を通じて協議した)
 3つ目は、井川をウェーバーから取り下げる。
 結局ヤンキースは最後の選択をして、来シーズンの井川の再生を選んだ。」

「井川慶は、12回の出場で、2勝3敗、防御率は6.79と、
 ヤンキースにとってとんでもない失望だったにもかかわらず、
 日本で彼を追っていた多くのスカウトは、
 井川を4番手か5番手の先発として使えると考えていた。
 ある評論家は、井川には(ヤンキースのいるアメリカン・リーグより)
 ナショナル・リーグ、とりわけサンディエゴ・パドレスのペコト・パークが
 合うだろうと語った。」そうです。

井川はもともとすごいノーコンで、暴投の記録も持っていたはず。
阪神タイガースでは野村克也監督時代の2001年に頭角を現し、
翌2002年からは星野仙一監督の下、エースとして活躍した。

しかしながら、タイガース時代から、
試合中盤で突然崩れ、ポカスカ打たれる傾向があり、
しかも打たれ始めると止まらない、火だるま状態。

「もういい加減に代えてやれ、岡田監督は試合を投げたのか」
と思わせることもしばしばあった。

アメリカでの首脳陣の井川に対する評価や使い方が
本当に井川に適していたのかどうかはわからない。

ひょうひょうとした性格でとぼけたことをいう、
井川慶を捉えきれていないのかも知れない。

ヤンキース行きが決まって、松井秀樹が社交辞令なのか、
「井川君、ニューヨークにも水戸納豆はありますから安心して来てください。」
と言い、これを受けて、井川慶が渡米前に茨城県庁を表敬訪問したとき、
県知事が井川に面と向かって
「井川君、ニューヨークにも水戸納豆はあるらしいね、君、納豆は好きかね。」
と言ったところ、井川は即座にきっぱりと
「嫌いです。」と答えた。

井川慶とはこういう男です。
ベンチャラや嘘のつけない男ですが、ちょっと変わっている。

9月からは、1軍ベンチ入り枠が40人に増えるんですが、
それでも1軍復帰はないんでしょうか。

最近はヤンキースの投手陣がポカスカ打たれてるんで、 
中継ぎでもいいから使ってやってくれ。

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