毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は、ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンのクライム・コメディ
「ヒットマンズ・ボディガード」が初登場1位。
***
1. The Hitman's Bodyguard
2. Annabelle: Creation
3. Logan Lucky
4. Dunkirk
5. The Nut Job 2: Nutty by Nature
6. The Emoji Movie
7. Spider-Man: Homecoming
8. Girls Trip
9. The Dark Tower
10. Wind River
***
11. Kidnap
12. The Glass Castle
13. Atomic Blonde
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.The Hitman's Bodyguard (★★)
初登場1位。
2130万ドル。
ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエック
トップクラスのボディガード(ライアン・レイノルズ)が証人の護送を頼まれたが、
その証人はなんと宿敵の極悪人(サミュエル・L・ジャクソン)
果たして裁判に間に合うか。
「ヒットマンズ・ボディガード」2017/8/25(Netflix)オンラインでの公開
*
2.Annabelle: Creation (×)
1位から2位にダウン。
半分以下の1560万ドル。累計6410万ドルと製作費の4倍を超えた。
この種の映画は見ないので、よく知らないが大元は「死霊館」で
その前日譚でスピンオフの「アナベル、死霊館の人形」が作られた。
本作はさらにその前日譚に当たり、邦題は「アナベル 死霊人形の誕生」
「死霊館」の後日談は「死霊館 エンフィールド事件」として作られている。
まだ作られるんでしょうか。
「アナベル 死霊人形の誕生」2017/10/13(WB)
*
3.Logan Lucky (★★)
初登場3位。
760万ドルは製作費から見ると芳しくないスタート。
チャニング・テイタム、アダム・ドライバー、ダニエル・クレイグ、セス・マクファーレン。
チャニング・テイタムとアダム・ドライバーがダニエル・クレイグを仲間に引き込んで、
NASCARの裏で現金強奪を試みるクライム・コメディ。
「ローガン・ラッキー」2017/11(SONY)
*
4.Dunkirk (★★★)
2位から4位にダウン。
4割減って660万ドル。累計は1億6540万ドル。
クリストファー・ノーラン監督。
キリアン・マーフィー、トム・ハーディ、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー。
1940年5月下旬から6月にかけて、攻勢をかけるドイツ軍に対し、英仏連合軍35万人が
ダンケルクから撤退した「ダンケルクの戦い」あるいは「ダンケルク大撤退」
または「ダイナモ作戦」の映画化。
史実では犠牲者は3万人で、イギリス軍は大半の装備を失ったが、人的損害は少なかった。
また、イギリスの戦争に対する士気は大いに高揚した。
しかし、フランスの衰退は著しく、作戦終了後半月ほどでドイツに降伏している。
「ダンケルク」2017/9/9(WB)
*
5.The Nut Job 2: Nutty by Nature (×)
3位から5位にダウン。
4割減って500万ドル。累計1760万ドルと大苦戦。
このままでは、製作費(40M$)にすら届かない可能性大。
「ナッツジョブ サーリー&バディのピーナッツ大作戦!」の続編。
ユーザ・レビューでは、悪くない、前作より良い、前作とまるで違うけど面白い、
等々好評価もあるが、暴力的で子供向けではない、よくわからん、ストーリーが弱い
などの意見もある。
前作はインターフィルム配給で国内公開されたが、今作はどうだろうか。
日本公開未定。
*
6.The Emoji Movie (×)
6位キープ。
3割減って440万ドル。累計7180万ドル。
スマホの絵文字をキャラ化したアニメ。
日本公開未定。
*
7.Spider-Man: Homecoming (鑑賞済)
7位キープ。
3割減って420万ドル。累計3億1400万ドルと3億ドルを突破した。
トム・ホランド、ロバート・ダウニーJr、マリサ・トメイ、マイケル・キートン。
トム・ホランド版スパイダーマンの第1弾。(登場自体は2作目)
この後「インフィニティ・ウォー」(2018)、「スパイダーマン続編」(2019)
での登場が予定されている。
敵役はバルチャー(マイケル・キートン)
「スパイダーマン ホームカミング」2017/8/11(Sony)
*
8.Girls Trip (×)
5位から8位にダウン。
4割減って390万ドル。累計1億400万ドルと大台越え。
クィーン・ラティファ、ジェイダ・ピンケット・スミス、レッジーナ・ホール。
ジェイダ・ピッンケット・スミスはウィル・スミスの奥さん。
学生時代からの親友4人が音楽祭に旅行する珍道中を描くエロチック・コメディ。
「ハング・オーバー」女性版といった感じ?
日本公開未定。
*
9.The Dark Tower(★★★)
4位から9位にダウン。
半分の370万ドル。累計4160万ドル。
イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー。
異次元世界で、黒の塔(ダーク・タワー)をめぐる、
ガンスリンガー(=凄腕ガンマン)と黒服の戦いが、
現実世界まで波及してくる。
SONY/Columbiaの製作配給だが、日本公開は未定。
*
10.Wind River (★★)
拡大公開(45館->694館)に伴い、20位からベスト10入り。
興収は約5倍の290万ドル。累計400万ドル。
ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン。
いわゆるインディアン居住地で発生した殺人事件。
第1発見者(ジェレミー・レナー)と新米FBI捜査官(エリザベス・オルセン)
日本公開未定。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Kidnap (★)
8位から11位にダウン。
4割減の290万ドル。累計1920万ドル。
ハル・ベリー。
息子を誘拐されるが、犯人に気づいて追跡。
他人を事故に巻き込みながら、犯人に迫っていく怒れる母。
邦題未定、年内公開予定(Precidio)
*
12.The Glass Castle (×)
9位から12位にダウン。
4割以上減って250万ドル。累計970マンドル。
ウッデイ・ハレルソン、ナオミ・ワッツ、ブリー・ラーソン。
ジャネット・ウォールズの自伝(回想録)「ガラスの城の子どもたち」の映画化。
ブリー・ラーソンはアベンジャーズの新キャラ「キャプテン・マーベル」
(2019/3/8公開)で登場予定。
日本公開未定。
*
13.Atomic Blonde (★★★)
10位 から13位にダウン。
半分の210万ドル。累計4710万ドル。
シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカボイ、ジョン・グッドマン、ソフィア・プテラ。
シャーリーズ・セロン美貌の腕力系MI6エージェント。
2重スパイの探査のためにベルリンに乗り込む。
「アトミック・ブロンド」2017/10/20(カドカワ)
今週は、ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンのクライム・コメディ
「ヒットマンズ・ボディガード」が初登場1位。
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1. The Hitman's Bodyguard
2. Annabelle: Creation
3. Logan Lucky
4. Dunkirk
5. The Nut Job 2: Nutty by Nature
6. The Emoji Movie
7. Spider-Man: Homecoming
8. Girls Trip
9. The Dark Tower
10. Wind River
***
11. Kidnap
12. The Glass Castle
13. Atomic Blonde
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私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
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1.The Hitman's Bodyguard (★★)
初登場1位。
2130万ドル。
ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエック
トップクラスのボディガード(ライアン・レイノルズ)が証人の護送を頼まれたが、
その証人はなんと宿敵の極悪人(サミュエル・L・ジャクソン)
果たして裁判に間に合うか。
「ヒットマンズ・ボディガード」2017/8/25(Netflix)オンラインでの公開
*
2.Annabelle: Creation (×)
1位から2位にダウン。
半分以下の1560万ドル。累計6410万ドルと製作費の4倍を超えた。
この種の映画は見ないので、よく知らないが大元は「死霊館」で
その前日譚でスピンオフの「アナベル、死霊館の人形」が作られた。
本作はさらにその前日譚に当たり、邦題は「アナベル 死霊人形の誕生」
「死霊館」の後日談は「死霊館 エンフィールド事件」として作られている。
まだ作られるんでしょうか。
「アナベル 死霊人形の誕生」2017/10/13(WB)
*
3.Logan Lucky (★★)
初登場3位。
760万ドルは製作費から見ると芳しくないスタート。
チャニング・テイタム、アダム・ドライバー、ダニエル・クレイグ、セス・マクファーレン。
チャニング・テイタムとアダム・ドライバーがダニエル・クレイグを仲間に引き込んで、
NASCARの裏で現金強奪を試みるクライム・コメディ。
「ローガン・ラッキー」2017/11(SONY)
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4.Dunkirk (★★★)
2位から4位にダウン。
4割減って660万ドル。累計は1億6540万ドル。
クリストファー・ノーラン監督。
キリアン・マーフィー、トム・ハーディ、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー。
1940年5月下旬から6月にかけて、攻勢をかけるドイツ軍に対し、英仏連合軍35万人が
ダンケルクから撤退した「ダンケルクの戦い」あるいは「ダンケルク大撤退」
または「ダイナモ作戦」の映画化。
史実では犠牲者は3万人で、イギリス軍は大半の装備を失ったが、人的損害は少なかった。
また、イギリスの戦争に対する士気は大いに高揚した。
しかし、フランスの衰退は著しく、作戦終了後半月ほどでドイツに降伏している。
「ダンケルク」2017/9/9(WB)
*
5.The Nut Job 2: Nutty by Nature (×)
3位から5位にダウン。
4割減って500万ドル。累計1760万ドルと大苦戦。
このままでは、製作費(40M$)にすら届かない可能性大。
「ナッツジョブ サーリー&バディのピーナッツ大作戦!」の続編。
ユーザ・レビューでは、悪くない、前作より良い、前作とまるで違うけど面白い、
等々好評価もあるが、暴力的で子供向けではない、よくわからん、ストーリーが弱い
などの意見もある。
前作はインターフィルム配給で国内公開されたが、今作はどうだろうか。
日本公開未定。
*
6.The Emoji Movie (×)
6位キープ。
3割減って440万ドル。累計7180万ドル。
スマホの絵文字をキャラ化したアニメ。
日本公開未定。
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7.Spider-Man: Homecoming (鑑賞済)
7位キープ。
3割減って420万ドル。累計3億1400万ドルと3億ドルを突破した。
トム・ホランド、ロバート・ダウニーJr、マリサ・トメイ、マイケル・キートン。
トム・ホランド版スパイダーマンの第1弾。(登場自体は2作目)
この後「インフィニティ・ウォー」(2018)、「スパイダーマン続編」(2019)
での登場が予定されている。
敵役はバルチャー(マイケル・キートン)
「スパイダーマン ホームカミング」2017/8/11(Sony)
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8.Girls Trip (×)
5位から8位にダウン。
4割減って390万ドル。累計1億400万ドルと大台越え。
クィーン・ラティファ、ジェイダ・ピンケット・スミス、レッジーナ・ホール。
ジェイダ・ピッンケット・スミスはウィル・スミスの奥さん。
学生時代からの親友4人が音楽祭に旅行する珍道中を描くエロチック・コメディ。
「ハング・オーバー」女性版といった感じ?
日本公開未定。
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9.The Dark Tower(★★★)
4位から9位にダウン。
半分の370万ドル。累計4160万ドル。
イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー。
異次元世界で、黒の塔(ダーク・タワー)をめぐる、
ガンスリンガー(=凄腕ガンマン)と黒服の戦いが、
現実世界まで波及してくる。
SONY/Columbiaの製作配給だが、日本公開は未定。
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10.Wind River (★★)
拡大公開(45館->694館)に伴い、20位からベスト10入り。
興収は約5倍の290万ドル。累計400万ドル。
ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン。
いわゆるインディアン居住地で発生した殺人事件。
第1発見者(ジェレミー・レナー)と新米FBI捜査官(エリザベス・オルセン)
日本公開未定。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Kidnap (★)
8位から11位にダウン。
4割減の290万ドル。累計1920万ドル。
ハル・ベリー。
息子を誘拐されるが、犯人に気づいて追跡。
他人を事故に巻き込みながら、犯人に迫っていく怒れる母。
邦題未定、年内公開予定(Precidio)
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12.The Glass Castle (×)
9位から12位にダウン。
4割以上減って250万ドル。累計970マンドル。
ウッデイ・ハレルソン、ナオミ・ワッツ、ブリー・ラーソン。
ジャネット・ウォールズの自伝(回想録)「ガラスの城の子どもたち」の映画化。
ブリー・ラーソンはアベンジャーズの新キャラ「キャプテン・マーベル」
(2019/3/8公開)で登場予定。
日本公開未定。
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13.Atomic Blonde (★★★)
10位 から13位にダウン。
半分の210万ドル。累計4710万ドル。
シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカボイ、ジョン・グッドマン、ソフィア・プテラ。
シャーリーズ・セロン美貌の腕力系MI6エージェント。
2重スパイの探査のためにベルリンに乗り込む。
「アトミック・ブロンド」2017/10/20(カドカワ)
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