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全米週末興行ベスト10  2017/8/18-8/20

2017-08-23 16:40:07 | 映画関連
毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。

今週は、ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンのクライム・コメディ
「ヒットマンズ・ボディガード」が初登場1位。

***

1. The Hitman's Bodyguard
2. Annabelle: Creation
3. Logan Lucky
4. Dunkirk
5. The Nut Job 2: Nutty by Nature

6. The Emoji Movie
7. Spider-Man: Homecoming
8. Girls Trip
9. The Dark Tower
10. Wind River

***
11. Kidnap
12. The Glass Castle
13. Atomic Blonde

***

私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。



1.The Hitman's Bodyguard (★★)

初登場1位。
2130万ドル。

ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエック
トップクラスのボディガード(ライアン・レイノルズ)が証人の護送を頼まれたが、
その証人はなんと宿敵の極悪人(サミュエル・L・ジャクソン)
果たして裁判に間に合うか。

「ヒットマンズ・ボディガード」2017/8/25(Netflix)オンラインでの公開



2.Annabelle: Creation (×)

1位から2位にダウン。
半分以下の1560万ドル。累計6410万ドルと製作費の4倍を超えた。

この種の映画は見ないので、よく知らないが大元は「死霊館」で
その前日譚でスピンオフの「アナベル、死霊館の人形」が作られた。
本作はさらにその前日譚に当たり、邦題は「アナベル 死霊人形の誕生」

「死霊館」の後日談は「死霊館 エンフィールド事件」として作られている。
まだ作られるんでしょうか。

「アナベル 死霊人形の誕生」2017/10/13(WB)



3.Logan Lucky (★★)

初登場3位。
760万ドルは製作費から見ると芳しくないスタート。

チャニング・テイタム、アダム・ドライバー、ダニエル・クレイグ、セス・マクファーレン。
チャニング・テイタムとアダム・ドライバーがダニエル・クレイグを仲間に引き込んで、
NASCARの裏で現金強奪を試みるクライム・コメディ。

「ローガン・ラッキー」2017/11(SONY)



4.Dunkirk (★★★)

2位から4位にダウン。
4割減って660万ドル。累計は1億6540万ドル。

クリストファー・ノーラン監督。
キリアン・マーフィー、トム・ハーディ、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー。

1940年5月下旬から6月にかけて、攻勢をかけるドイツ軍に対し、英仏連合軍35万人が
ダンケルクから撤退した「ダンケルクの戦い」あるいは「ダンケルク大撤退」
または「ダイナモ作戦」の映画化。

史実では犠牲者は3万人で、イギリス軍は大半の装備を失ったが、人的損害は少なかった。
また、イギリスの戦争に対する士気は大いに高揚した。
しかし、フランスの衰退は著しく、作戦終了後半月ほどでドイツに降伏している。

「ダンケルク」2017/9/9(WB)



5.The Nut Job 2: Nutty by Nature (×)

3位から5位にダウン。
4割減って500万ドル。累計1760万ドルと大苦戦。

このままでは、製作費(40M$)にすら届かない可能性大。
「ナッツジョブ サーリー&バディのピーナッツ大作戦!」の続編。
ユーザ・レビューでは、悪くない、前作より良い、前作とまるで違うけど面白い、
等々好評価もあるが、暴力的で子供向けではない、よくわからん、ストーリーが弱い
などの意見もある。

前作はインターフィルム配給で国内公開されたが、今作はどうだろうか。

日本公開未定。



6.The Emoji Movie (×)

6位キープ。
3割減って440万ドル。累計7180万ドル。

スマホの絵文字をキャラ化したアニメ。

日本公開未定。



7.Spider-Man: Homecoming (鑑賞済)

7位キープ。
3割減って420万ドル。累計3億1400万ドルと3億ドルを突破した。

トム・ホランド、ロバート・ダウニーJr、マリサ・トメイ、マイケル・キートン。
トム・ホランド版スパイダーマンの第1弾。(登場自体は2作目)
この後「インフィニティ・ウォー」(2018)、「スパイダーマン続編」(2019)
での登場が予定されている。
敵役はバルチャー(マイケル・キートン)

「スパイダーマン ホームカミング」2017/8/11(Sony)



8.Girls Trip (×)

5位から8位にダウン。
4割減って390万ドル。累計1億400万ドルと大台越え。

クィーン・ラティファ、ジェイダ・ピンケット・スミス、レッジーナ・ホール。
ジェイダ・ピッンケット・スミスはウィル・スミスの奥さん。
学生時代からの親友4人が音楽祭に旅行する珍道中を描くエロチック・コメディ。
「ハング・オーバー」女性版といった感じ?

日本公開未定。



9.The Dark Tower(★★★)

4位から9位にダウン。
半分の370万ドル。累計4160万ドル。

イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー。
異次元世界で、黒の塔(ダーク・タワー)をめぐる、
ガンスリンガー(=凄腕ガンマン)と黒服の戦いが、
現実世界まで波及してくる。

SONY/Columbiaの製作配給だが、日本公開は未定。



10.Wind River (★★)

拡大公開(45館->694館)に伴い、20位からベスト10入り。
興収は約5倍の290万ドル。累計400万ドル。

ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン。
いわゆるインディアン居住地で発生した殺人事件。
第1発見者(ジェレミー・レナー)と新米FBI捜査官(エリザベス・オルセン)

日本公開未定。

*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***

11.Kidnap (★)

8位から11位にダウン。
4割減の290万ドル。累計1920万ドル。

ハル・ベリー。
息子を誘拐されるが、犯人に気づいて追跡。
他人を事故に巻き込みながら、犯人に迫っていく怒れる母。

邦題未定、年内公開予定(Precidio)



12.The Glass Castle (×)

9位から12位にダウン。
4割以上減って250万ドル。累計970マンドル。

ウッデイ・ハレルソン、ナオミ・ワッツ、ブリー・ラーソン。
ジャネット・ウォールズの自伝(回想録)「ガラスの城の子どもたち」の映画化。
ブリー・ラーソンはアベンジャーズの新キャラ「キャプテン・マーベル」
(2019/3/8公開)で登場予定。

日本公開未定。



13.Atomic Blonde (★★★)

10位 から13位にダウン。
半分の210万ドル。累計4710万ドル。

シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカボイ、ジョン・グッドマン、ソフィア・プテラ。
シャーリーズ・セロン美貌の腕力系MI6エージェント。
2重スパイの探査のためにベルリンに乗り込む。

「アトミック・ブロンド」2017/10/20(カドカワ)
 

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