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全米週末興行ベスト10  2018/1/26-1/28

2018-01-30 20:28:40 | 映画関連
毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。

今週のベスト10は「メイズ・ランナー 最後の迷宮」が初登場1位。
アカデミー・ノミネート効果もあってベスト10入れ替わりは合わせて4本。



1. Maze Runner: The Death Cure
2. Jumanji: Welcome to the Jungle
3. Hostiles
4. The Greatest Showman
5. The Post

6. 12 Strong
7. Den of Thieves
8. The Shape of Water
9. Paddington 2
10. Padmaavat

**
11. Star Wars: The Last Jedi
**
13. Forever My Girl
14. The Commuter
15. Insidious: The Last Key

**

私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。



1.Maze Runner: The Death Cure (★★★)

初登場1位ながら、2410万ドルとシリーズでは最低の出足。
2部作にしなくてよかったかも。

ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラリーオ、キホン・リー、
トーマス・ブロディ・サングスター。
ついに最終章。WCKDとの最後の戦いのため、あのメイズに再侵入。

「メイズ・ランナー 最後の迷宮」2018/6(20thFOX)



2.Jumanji: Welcome to the Jungle (★★)

ついに1位から2位にダウン。
1/6ほど減って1610万ドル。累計は3億3780万ドル。

ドゥエイン・ジョンソン、ケビン・ハート、ジャック・ブラック、カレン・ギレン。
若者4人がゲームに入り込んでしまう。

「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」2018/4/6(Sony)



3.Hostiles (★)

119館から2千館以上増えて2816館。
興収は17倍以上の1010万ドル。累計1190万ドル。

封切りは3館のみで12/22。
アカデミー賞狙いかもしれないが、どの賞にもノミネートされず。
クリスチャン・ベール、ロザムンド・パイク。

西部開拓時代、インディアン(ネイティブ・アメリカン)嫌いの大尉が
インディアンの護送を任される。
hostileは敵の意。

日本公開未定。



4.The Greatest Showman (★★)

5位から4位にアップ。
1割減って950万ドル。累計1億2650万ドル。

ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ、ザック・エフロン、
ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン。
19世紀のアメリカに実在した興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル。

「グレイテスト・ショーマン」2018/2/16(20thFOX)



5.The Post (★★)

「グレイテスト・ジョーマン」と入れ替わって4位から5位にダウン。
興収は2割減って910万ドル、累計5870万ドル。

スピルバーグ監督、メリル・ストリープ、トム・ハンクス。
ベトナム戦争当時、機密文書についての国防省とジャーナリストの戦い。

「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」2018/3/20(東宝東和)



6.12 Strong (★)

2位から6位にダウン。
半分近い860万ドル。累計2980マンドル。

クリス・ヘムズワース、マイケル・ペーニャ、マイケル・シャノン。
9/11後、アフガニスタンに潜入した陸軍特殊部隊の物語。
原作は「ホース・ソルジャー―米特殊騎馬隊、アフガンの死闘」
「騎馬部隊」ではなく、車が使えないので馬を使ったと言うだけ。

セリフでも馬に乗ったことはあるかと聞かれ、「サマーキャンプで」とか
「春休みに」とか「9歳の時」とか言ってる。

日本公開未定。



7.Den of Thieves (★★)

3位から7位にダウン。
4割減って860万ドル。6位との差は5万ドルちょっと。累計2870万ドル。

ジェラルド・バトラー、パブロ・シュライバー、オシュア・ジャクソンJr、50セント。
FRBロス支店を狙う武装銀行強盗集団と、それを阻止しようとする警察の攻防。
オシュア・ジャクソンJrはアイス・キューブの息子で年は若いが見た目は親父そっくり。

日本公開未定。


 
8.The Shape of Water (★★★)

12/22~24の週末に10位に入ったが、その後、11位、11位、15位、16位と、
ランクを下げていたが、アカデミー賞ノミネートで一気8位に上がってきた。
公開館は1001館増えて1854館。
興収は3倍近い590万ドル。累計3790万ドル。
やはりゴールデングローブ賞獲得(監督賞)よりアカデミー賞13部門ノミネートの方が
インパクトが強いようだ。

「シェイプ・オブ・ウォーター」2018/3/1(20thFOX)



9.Paddington 2 (×)

6位から9位にダウン。
3割減って560万ドル、累計は3210万ドル。

続編。
熊のパディントン。
ペルーのジャングルに住んでいた熊でロンドンに来た際、パディントン駅でブラウン一家に出会い、
パディントンと呼ばれることになる。元々素養があり、英語にも堪能(ペルー在住だったのに)の設定。

「パディントン2」2018/1/19(キノフィルムズ)



10.Padmaavat (×)

初登場10位。
324館の公開で440万ドル。累計490万ドル。

中世インド西部の王国と王女の物語。
さすがインドというか、スケールはものすごい。

日本公開未定。

*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***

11.Star Wars: The Last Jedi (鑑賞済)

8位から11位にダウン。
興収は1/3減って420万ドル。累計は6億1070万ドル。

前作「フォースの覚醒」の9億ドル越えには及ばないものの、
2017年公開映画としては唯一の6億ドル越え。

新3部作の最終章「エピソード9」は2019/12/20全米公開が予定されている。
監督は今作のライアン・ジョンソンから「フォースの覚醒」のJJエイブラムスに戻る。

「スターウォーズ:最後のジェダイ」2017/12/15(Disney)



13.Forever My Girl (×)

10位から13位にダウン。
1/6ほど減って350万ドル。累計910万ドル。

製作費格安(3.5M$)
アレック、ジェシカ・ロス。
10年も家を空けてカントリーのスターになった男が親族の葬式で田舎に戻る。
そこには元カノとその娘が・・・

日本公開未定。



14.The Commuter (★★)

7位から14位にダウン。
半分近い340万ドル。累計3130万ドル。

リーアム・ニーソン、ベラ・ファーミガ、サム・ニール。
通勤電車の中で、突然ある人物を探すよう指示されるサラリーマン。
「フライト・ゲーム」通勤電車版か?

「トレイン・ミッション」2018/3/30(GAGA)



15.Insidious: The Last Key (×)

9位から15位にダウン。
半分近い310万ドル。累計6340万ドル。

ホラー。製作費は10M$。

日本公開未定。

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