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大相撲、世間の見方

2011-02-13 09:20:41 | スポーツ
大相撲の八百長問題76・1%が「あると思っていた」(スポーツニッポン) - goo ニュース

そもそも大相撲がいかに真剣勝負とはいえ、
他のプロスポーツと同じ「スポーツ」なのか、と言われるとちょっと違う。

記事を抜粋すると

「八百長はあると思っていた」76・1%
「ないと思っていた」18・6%

「八百長は絶対にいけないこと」58・7%
「大相撲の性格上、やむを得ない面がある」27・8%

「大相撲はスポーツ」15・9%
「伝統文化」57・2%
「どちらとも言えない」25・3%


八百長をやむを得ないと答える人が3割近くもいるスポーツがあり得るだろうか。
誰かが言ってたけど、150kgもある大男同士が、本気でぶつかり合ったら、
けが人続出でやってられないとか。

あまりにも勝ち負けにこだわりすぎるため、
かばい手、体(たい)の有無、勝負の勢いと言ったものも軽視され、
どっちが先に土俵に落ちたとか、土俵を割ったとかばかりが言われる。

おかげで手を出せなくなって、顔から土俵に落ちたり
ぎりぎりまで我慢して怪我をする。

すり傷や出血ならまだしも、足腰肩腕などを傷めてテーピングだらけ。
軽いものなら良いけどベストパフォーマンスが出せないのに休めないのはなぜ。

あっさり土俵を割っても、アナウンサーが「やはり踏ん張れませんね」とフォローする。
ちょっと変だよね。

巡業は本場所より限りなく興行に近いと思うが、
本場所に向けて調整のために休むことも許されない。

でも、それもこれも含めて大相撲ですから、
あんまりガチガチに他のスポーツと同じに論じるのはいかがなものか。

まあ、それはともかく、
過去にも八百長はあったと思っている人が3/4にも達するのに、
「過去一切なかった」とはあまりにも白々しいし、
「徹底的に解明する」と言いながら、4人首であとはシロというのも疑わしい。

私的には、いつぞやの横審委員がいろいろ言いだしてからミスリードが始まり、
徐々に収拾がつかなくなってきたように思うけど。

今後大相撲をどういう方向に持って行くのかを、よ~く考えた方がいい。


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