
2017/7/9、109シネマズ木場。
7番スクリーンは121席と木場では下から3番目。
どのスクリーンでやるかは、劇場支配人の「読み」とが垣間見れて面白い。
*
ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、真田広之
*
舞台はISS(国際宇宙ステーション)。
乗員は6名。
ミッション・コマンダー(船長)
エカテリーナ・”キャット”・ゴロフキナ(オルガ・ディフォビチナヤ)、
ミッション・スペシャリストは5人。
システム・エンジニア、ショー・ムラカミ(真田広之)、
検疫官で医師、ミランダ・ノース(レベッカ・ファーガソン)、
医師、デビッド・ジョーダン(ジェイク・ギレンホール)、
生物学者、ヒュー・デリー(アリヨン・バカレ)、
エンジニア、ローリー・アダムス(ライアン・レイノルズ)。
*
彼らのミッションは火星から戻る無人探査機を確保し採取した土を調べること。
ローリーがアウトリガーを操作し探査機を見事にキャッチ。
直ちに火星の土の分析が始まり、単細胞生物らしきものを発見する。
隔離されたラボでヒューがその単細胞生物の調査を始める。
いろいろな環境を試すが、全く動かない。
原始地球環境に似た設定を試すと、生命体は活動をはじめる。
それは子供たちに「カルバン」と名付けられる。
カルバンは順調に成長する。
単細胞から複数の細胞へ。
単細胞でも機能し、複数の細胞になれば、多細胞生物の様に機能する。
目も鼻も口もないが、指が近づくと感知し、その方向へと体を近づける。
3週間が過ぎたある日。
ヒューがラボを閉め忘れ、外部環境にさらされたカルバンは成長を止めてしまう。
ショックを受けたヒューはカルバンに軽い電気ショックを与えてみることを思いつく。
スティック状の放電装置で、電流を流すと、カルバンは突然反応し、放電装置を折り、
さらにヒューの右手にとりついて手を締め上げ始める。
ヒューの手の骨がバキバキに折れたせいで、手はグローブから抜ける。
カルバンは折った電気棒を使って隔離ケースから脱出。
ラボ内の実験動物のマウスにとりついてそれを捕食し、大きくなる。
そのすきにローリーがラボに入り、ヒューを助けるが、自分はカルバンに捕まる。
ローリーはカルバンを焼き殺そうとするが、まったく効かない。
ついに、カルバンはローリーの口から体内に侵入し、ローリーは血反吐を吐いて死ぬ。
大型化したカルバンは通風孔に逃げ、ラボからいなくなる。
暫くすると、ISSのコンピューターがオーバーヒートして停止、
地球との通信機能も停止してしまう。
この後、さらに成長したカルバンがクルーに襲い掛かる。
果たして、クルーの運命は。
ISSはどうなってしまうのか。
**
B級ホラーっぽいがSFホラーとしてはまずまずかも。
ただ、カルバンの発達後の造形は失敗。
もう少し想像を超える形状であってほしかった。
主役/準主役級キャストを使ったわりに展開はややありきたりで安っぽい感じがするが、
オープニングをほぼ1カットのロングテイクにするなどは秀逸だった。
*
レベッカ・ファーガソンは「MI5」ではMI6のエージェント。
同シリーズでは珍しく、女優が連投、「MI6」でも同じ役で出る。
*
類似タイトルの映画は結構あるので、紛らわしい。
2014年に見たベン・スティラーの「LIFE!」とは全く無関係。
続編が作れる終わり方だが、宇宙空間のISSという閉じた環境だからこその恐怖なので、
舞台が変わるとただのパニック映画になってしまう。(しかも小振りの)
7番スクリーンは121席と木場では下から3番目。
どのスクリーンでやるかは、劇場支配人の「読み」とが垣間見れて面白い。
*
ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、真田広之
*
舞台はISS(国際宇宙ステーション)。
乗員は6名。
ミッション・コマンダー(船長)
エカテリーナ・”キャット”・ゴロフキナ(オルガ・ディフォビチナヤ)、
ミッション・スペシャリストは5人。
システム・エンジニア、ショー・ムラカミ(真田広之)、
検疫官で医師、ミランダ・ノース(レベッカ・ファーガソン)、
医師、デビッド・ジョーダン(ジェイク・ギレンホール)、
生物学者、ヒュー・デリー(アリヨン・バカレ)、
エンジニア、ローリー・アダムス(ライアン・レイノルズ)。
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彼らのミッションは火星から戻る無人探査機を確保し採取した土を調べること。
ローリーがアウトリガーを操作し探査機を見事にキャッチ。
直ちに火星の土の分析が始まり、単細胞生物らしきものを発見する。
隔離されたラボでヒューがその単細胞生物の調査を始める。
いろいろな環境を試すが、全く動かない。
原始地球環境に似た設定を試すと、生命体は活動をはじめる。
それは子供たちに「カルバン」と名付けられる。
カルバンは順調に成長する。
単細胞から複数の細胞へ。
単細胞でも機能し、複数の細胞になれば、多細胞生物の様に機能する。
目も鼻も口もないが、指が近づくと感知し、その方向へと体を近づける。
3週間が過ぎたある日。
ヒューがラボを閉め忘れ、外部環境にさらされたカルバンは成長を止めてしまう。
ショックを受けたヒューはカルバンに軽い電気ショックを与えてみることを思いつく。
スティック状の放電装置で、電流を流すと、カルバンは突然反応し、放電装置を折り、
さらにヒューの右手にとりついて手を締め上げ始める。
ヒューの手の骨がバキバキに折れたせいで、手はグローブから抜ける。
カルバンは折った電気棒を使って隔離ケースから脱出。
ラボ内の実験動物のマウスにとりついてそれを捕食し、大きくなる。
そのすきにローリーがラボに入り、ヒューを助けるが、自分はカルバンに捕まる。
ローリーはカルバンを焼き殺そうとするが、まったく効かない。
ついに、カルバンはローリーの口から体内に侵入し、ローリーは血反吐を吐いて死ぬ。
大型化したカルバンは通風孔に逃げ、ラボからいなくなる。
暫くすると、ISSのコンピューターがオーバーヒートして停止、
地球との通信機能も停止してしまう。
この後、さらに成長したカルバンがクルーに襲い掛かる。
果たして、クルーの運命は。
ISSはどうなってしまうのか。
**
B級ホラーっぽいがSFホラーとしてはまずまずかも。
ただ、カルバンの発達後の造形は失敗。
もう少し想像を超える形状であってほしかった。
主役/準主役級キャストを使ったわりに展開はややありきたりで安っぽい感じがするが、
オープニングをほぼ1カットのロングテイクにするなどは秀逸だった。
*
レベッカ・ファーガソンは「MI5」ではMI6のエージェント。
同シリーズでは珍しく、女優が連投、「MI6」でも同じ役で出る。
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類似タイトルの映画は結構あるので、紛らわしい。
2014年に見たベン・スティラーの「LIFE!」とは全く無関係。
続編が作れる終わり方だが、宇宙空間のISSという閉じた環境だからこその恐怖なので、
舞台が変わるとただのパニック映画になってしまう。(しかも小振りの)
確かに、「続編が作れる終わり方」のようにも見えますが、デビッドも生きてはいないでしょうから、カルビンは大暴れするかもしれないものの、第1作に登場する人物が誰も出てこない続編なってしまうのではないでしょうか?
「続編が作れる」はちょっと言い過ぎました。
続きが気にはなりますが、宇宙だからこその映画なので地上での展開は実はあまり見たくはありません。
地球の生物学的な常識を逸脱した「生物」ですが、もう少し学術的考察を入れたほうがよかったように思います。
後半は想像の域を出ないものになってしまいました。(特に形状)
現実的には、全米だけでは製作費もクリアーできてませんので「続編はない」と思います。